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こののちイエスをしへべ、かみくに福音󠄃ふくいんつたへつつ、町々まちまち村々むらむらまはたまひしに、十二じふに弟子でし伴󠄃ともなふ。
And it came to pass afterward, that he went throughout every city and village, preaching and shewing the glad tidings of the kingdom of God: and the twelve were with him,


and the
〔マタイ傳10章2節〕
2 十二じふに使徒しとのごとし。づペテロといふシモンおよびその兄弟きゃうだいアンデレ、ゼベダイのヤコブおよびその兄弟きゃうだいヨハネ、~(4) 熱心ねっしんたうのシモンおよびイスカリオテのユダ、このユダはイエスをりしものなり。 〔マタイ傳10章4節〕
〔マルコ傳3章16節〕
16 の《[*]》十二じふににんげて、シモンにペテロといふをつけ、[*異本「此の十二人を擧げて」の句なし。]~(19) およびイスカリオテのユダ、このユダはイエスをりしなり。
   かくてイエスいへたまひしに、 〔マルコ傳3章19節〕
〔ルカ傳6章14節〕
14 すなはちペテロとづけたまひしシモンと兄弟きゃうだいアンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、~(16) ヤコブの《[*]》ユダとイスカリオテのユダとなり。このユダはイエスをものとなりたり。[*或は「兄弟」と譯す。] 〔ルカ傳6章16節〕
that
〔マタイ傳4章23節〕
23 イエスあまねくガリラヤを巡󠄃めぐり、會堂くわいだうにてをしへをなし、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、たみうちのもろもろのやまひ、もろもろの疾患わづらひをいやしたまふ。
〔マタイ傳9章35節〕
35 イエスあまねまちむらとを巡󠄃めぐり、その會堂くわいだうにてをしへ、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、諸般もろもろやまひ、もろもろの疾患わずらひをいやしたまふ。
〔マタイ傳11章1節〕
1 イエス十二じふに弟子でしめい終󠄃へてのち、町々まちまちにてをしへ、かつ、宣傳のべつたへんとて、此處ここたまへり。
〔マルコ傳1章39節〕
39 遂󠄅つひにゆきて、あまねくガリラヤの會堂くわいだうにてをしへべ、かつ惡鬼あくき逐󠄃いだたまへり。
〔ルカ傳4章43節〕
43 イエスたまふ『われ又󠄂またほかの町々まちまちにもかみくに福音󠄃ふくいん宣傳のべつたへざるをず、わが遣󠄃つかはされしはこれためなり』
〔ルカ傳4章44節〕
44 かくて《[*]》ユダヤのしょ會堂くわいだうにてをしへべたまふ。[*異本「ガリラヤ」とあり。]
〔使徒行傳10章38節〕
38 これはかみ聖󠄄せいれい能力ちからとをそゝたまひしナザレのイエスのことにして、かれあまねくめぐりてことをおこなひ、すべ惡魔󠄃あくませいせらるるものいやせり、かみこれとともいましたればなり。
the glad
〔イザヤ書61章1節〕
1 しゆヱホバのみたまわれにのぞめり こはヱホバわれにあぶらをそそぎて貧󠄃まづしきものに福音󠄃ふくいんをのべつたふることをゆだね われをつかはしてこゝろいためるものをいやし俘囚とらはれびとにゆるしをつげ いましめられたるものに解放ときはなちをつげ~(3) 灰󠄃はひにかへかんむりをたまひてシオンのなかのかなしむものにあたへ 悲哀かなしみにかへて歡喜よろこびのあぶらをあたへ うれひのこゝろにかへて讃美さんびころもをかたへしめたまふなり かれらは ヱホバのうゑたまふもの その榮光えいくわうをあらはすものととなへられん
〔イザヤ書61章3節〕
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
〔ルカ傳2章10節〕
10 御使みつかひかれらにふ『おそるな、よ、このたみ一般いっぱんおよぶべき、おほいなる歡喜よろこび音󠄃信おとづれわれなんぢらにぐ、
〔ルカ傳2章11節〕
11 今日けふダビデのまちにてなんぢらのため救主すくひぬしうまれたまへり、これしゅキリストなり。
〔ルカ傳4章18節〕
18しゅ御靈みたまわれにいます。 これわれあぶらそゝぎて貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんべしめ、 われ遣󠄃つかはして囚人めしうどゆるしることと、 盲人めしひゆることとをげしめ、 おさへらるるものはなちて自由じいうあたへしめ、
〔使徒行傳13章32節〕
32 われらも先祖せんぞたちがあたへられし約束やくそくにつきてよろこばしき音󠄃信おとづれなんぢらにぐ、
〔ロマ書10章15節〕
15 遣󠄃つかはされずばいか宣傳のべつたふることをん『ああうるわしきかな、ことぐるものあしよ』としるされたるごとし。

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また前󠄃さきしきれい逐󠄃いだされ、やまひいやされなどせしをんなたち、すなはなゝつの惡鬼あくきのいでしマグラダとばるるマリヤ、
And certain women, which had been healed of evil spirits and infirmities, Mary called Magdalene, out of whom went seven devils,


certain
〔マタイ傳27章55節〕
55 そのところにてはるか望󠄇のぞみゐたるおほくのをんなあり、イエスにつかへてガリラヤよりしたがきたりしものどもなり。
〔マタイ傳27章56節〕
56 そのなかには、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとのははマリヤおよびゼベダイのらのははなどもゐたり。
〔マルコ傳15章40節〕
40 またはるか望󠄇のぞたるをんなたちあり、そのなかにはマグダラのマリヤ、せうヤコブとヨセとのははマリヤおよびサロメなどもたり。
〔マルコ傳15章41節〕
41 かれらはイエスのガリラヤに居給ゐたまひしとき、したがつかへしものどもなり。ほかイエスとともにエルサレムにのぼりしおほくのをんなもありき。
〔マルコ傳16章1節〕
1 安息あんそくにち終󠄃をはりしとき、マグダラのマリヤ、ヤコブのははマリヤおよびサロメきて、イエスにらんとて香料かうれうひ、
〔ルカ傳23章27節〕
27 たみおほいなるむれと、なげかなしめるをんなたちのむれこれしたがふ。
〔ヨハネ傳19章25節〕
25 さてイエスの十字架じふじかかたはらには、そのはははは姉妹しまいと、クロパのつまマリヤとマグダラのマリヤとてり。
〔使徒行傳1章14節〕
14 この人々ひとびとはみなをんなたちおよびイエスのははマリヤ、イエスの兄弟きゃうだいたちとともこゝろひとつにして只管ひたすらいのりをつとめゐたり。
out
〔マルコ傳16章9節〕
9 [*異本九節以下を缺く。]〔一週󠄃ひとまはりはじめ拂曉あかつき、イエスよみがへりてづマグダラのマリヤにあらはれたまふ、前󠄃さきにイエスがなゝつの惡鬼あくき逐󠄃ひいだしたまひしをんななり。
〔ルカ傳8章30節〕
30 イエスこれに『なんぢのなにか』とたまへば『レギオン』とこたふ、おほくの惡鬼あくきそのうちりたるゆゑなり。

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ヘロデのいへつかさクーザのつまヨハンナおよびスザンナ、ほかにもおほくのをんな、ともなひゐて財產ざいさんをもてかれらにつかへたり。

And Joanna the wife of Chuza Herod's steward, and Susanna, and many others, which ministered unto him of their substance.


Herod's
〔ルカ傳9章7節〕
7 さて國守こくしゅヘロデ、ありしすべてのことをききて周󠄃章あわてまどふ。あるひとはヨハネ死人しにんうちよりよみがへりたりといひ、~(9) ヘロデふ『ヨハネはわれすでに首斬くびきりたり、しかるにかゝことのきこゆるひとたれなるか』かくてイエスをんことをもとめゐたり。
〔ルカ傳9章9節〕
〔ヨハネ傳4章46節〕
46 イエスまたガリラヤのカナにたまふ、ここは前󠄃さきみづ葡萄酒ぶだうしゅになしたまひしところなり。ときわう近󠄃臣きんしんあり、そのカペナウムにてみゐたれば、~(53) 父󠄃ちちそのときの、イエスが『なんぢのくるなり』とたまひしときおなじきをり、しかしておのれいへものもみなしんじたり。 〔ヨハネ傳4章53節〕
〔使徒行傳13章1節〕
1 アンテオケの敎會けうくわいにバルナバ、ニゲルととなふるシメオン、クレネびとルキオ、國守こくしゅヘロデの乳󠄃兄弟きゃうだいマナエンおよびサウロなどいふ預言者よげんしゃ敎師けうしとあり。
〔ピリピ書4章22節〕
22 すべての聖󠄄徒せいとことにカイザルのいへのもの、なんぢらに安否あんぴふ。
Joanna
〔ルカ傳24章10節〕
10 このをんなたちはマグダラのマリヤ、ヨハンナおよびヤコブのははマリヤなり、しかしてかれらとともりしほかをんなたちも、これ使徒しとたちにげたり。
of their
〔歴代志略上29章14節〕
14 たゞわれかくのごとくみづか進󠄃すすみんでさゝぐることをたるもわれなにならんやまた我民わがたみなにならんやよろづものなんぢよりわれらはたゞなんぢよりうけなんぢさゝげたるなり
〔イザヤ書23章18節〕
18 その貿易あきなひとそのたる利潤くぼさとはきよめてヱホバにさゝぐべければこれをたくはへずつむことをせざるなり その貿易あきなひはヱホバの前󠄃まへにをるもののようとなり飽󠄄あきくらふりやうとなり華美はなやかなるころものりやうとならん
〔マタイ傳2章11節〕
11 いへりて、幼兒をさなごのそのははマリヤとともいますを平󠄃伏ひれふしてはいし、かつたからはこをあけて、黄金わうごん乳󠄃香にうかう沒藥もつやくなど禮物れいもつさゝげたり。
〔マタイ傳25章40節〕
40 わうこたへてはん「まことになんぢらにぐ、わが兄弟きゃうだいなるこれのいとちひさもの一人ひとりになしたるは、すなはわれしたるなり」
〔マタイ傳26章11節〕
11 貧󠄃まづしきものつねなんぢらとともにをれど、われつねともらず。
〔使徒行傳9章36節〕
36 ヨツパにタビタとをんな弟子でしあり、そのやくすれば《[*]》ドルカスなり。をんなは、ひたすらわざ施濟ほどこしとをなせり。[*「かもしか」の意󠄃。]~(39) ペテロ起󠄃ちてともにき、遂󠄅つひいたれば、かれ高樓たかどの伴󠄃れてのぼりしに、寡婦󠄃やもめらみなこれをかこみてきつつ、ドルカスがともりしほどにつくりし下衣したぎ上衣うはぎせたり。 〔使徒行傳9章39節〕
〔コリント後書8章9節〕
9 なんぢらはわれらのしゅイエス・キリストの恩惠めぐみる。すなはめるものにていましたれど、なんぢのために貧󠄃まづしきものとなりたまへり。これなんぢらがかれ貧󠄃窮まづしさによりてめるものとならんためなり。
〔テモテ前書5章10節〕
10 わざ聲聞きこえあり、あるひ子女こどもをそだて、あるひ旅人たびびと宿やどし、あるひ聖󠄄徒せいとあしあらひ、あるひなやめるものたすくるなど、もろもろのわざしたがひしものたるべし。

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おほいなる群衆ぐんじゅうむらがり町々まちまちひと、みもとにつどひたれば、たとへをもてひたまふ、
And when much people were gathered together, and were come to him out of every city, he spake by a parable:


(Whole verse)
〔マタイ傳13章2節〕
2 おほいなる群衆ぐんじゅうみもとにあつまりたれば、イエスはふねりてしたまひ、群衆ぐんじゅうはみなきしてり。
〔マルコ傳4章1節〕
1 イエスまた海邊うみべにてをしはじめたまふ。夥多おびたゞしき群衆ぐんじゅう、みもとにあつまりたれば、ふねうみうかびてしたまひ、群衆ぐんじゅうはみなうみ沿ひてをかにあり。

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たねものそのたねかんとてづ。くときみちかたはらにちしたねあり、みつけられ、又󠄂またそらのとりこれをついばむ。
A sower went out to sow his seed: and as he sowed, some fell by the way side; and it was trodden down, and the fowls of the air devoured it.


and the
〔創世記15章11節〕
11 鷙鳥あらきとりその死體しかばねうへくだときはアブラムこれおひはらへり
fell
〔ルカ傳8章12節〕
12 みちかたはらなるは、きたるのち、惡魔󠄃あくまきたり、しんじてすくはるることのなからんために御言みことばをそのこゝろよりうば所󠄃ところひとなり。
〔ヘブル書2章1節〕
1 このゆゑわれきし所󠄃ところをいよいよあつつゝしむべし、おそらくはなが過󠄃ぐることあらん。
〔ヤコブ書1章23節〕
23 それ御言みことばくのみにして、これおこなはぬものは、かゞみにておの生來うまれつきかほひとたり。
〔ヤコブ書1章24節〕
24 おのれをうつしれば、ただちにその如何いかなる姿すがたなりしかをわする。
it
〔詩篇119章118節〕
118 すべて律法みおきてよりまよひいづるものをなんぢかろしめたまへり かれらの欺詐あざむきはむなしければなり
〔マタイ傳5章13節〕
13 なんぢらはしほなり、しほもし效力かうりょくうしなはば、なにをもてかこれしほすべき。のちようなし、そとにすてられてひとまるるのみ。
sower
〔マタイ傳13章3節〕
3 たとへにて數多あまたのことをかたりてひたまふ、『よ、たねものまかんとてづ。
〔マタイ傳13章4節〕
4 くときみちかたはらにちしたねあり、とりきたりてついばむ。
〔マタイ傳13章18節〕
18 ればなんぢたねものたとへけ。
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
〔マタイ傳13章24節〕
24 またほかたとへしめしてひたまふ『天國てんこくたねはたにまくひとのごとし。~(26) なへはえでてみのりたるとき、どくむぎもあらはる。 〔マタイ傳13章26節〕
〔マタイ傳13章37節〕
37 こたへてたまふ『たねものひとなり、
〔マルコ傳4章2節〕
2 たとへにて數多あまたことををしへ、をしへうちひたまふ、~(4) くとき、みちかたはらにちしたねあり、とりきたりてついばむ。 〔マルコ傳4章4節〕
〔マルコ傳4章15節〕
15 御言みことばかれてみちかたはらにありとは、かゝひとをいふ、すなはくとき、たゞちにサタンきたりて、そのかれたる御言みことばうばふなり。
〔マルコ傳4章26節〕
26 またひたまふ『かみくには、あるひと、たねをくがごとし、~(29) みのればたゞちにかまる、收穫時かりいれどきいたれるなり』
〔マルコ傳4章29節〕
〔ルカ傳8章11節〕
11 たとへ意󠄃こゝろこれなり。たねかみことばなり。

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いはうへちしたねあり、でたれど潤澤うるほひなきによりてる。
And some fell upon a rock; and as soon as it was sprung up, it withered away, because it lacked moisture.


(Whole verse)
〔エレミヤ記5章3節〕
3 ヱホバよなんぢ誠實まこと顧󠄃かへりみるにあらずやなんぢかれらをうてどもかれら痛苦いたみをおぼえず彼等かれらほろぼせどもかれら懲治いましめをうけずそのかほいはよりもかたくしてかへることをいなめり
〔エゼキエル書11章19節〕
19 われかれらに唯一ひとつこゝろあたあたらしきれいなんぢらのうちさづけんわれかれらのうちよりいしこゝろとりさりてにくこゝろあた
〔エゼキエル書36章26節〕
26 われあたらしきこゝろ汝等なんぢらたまあたらしき靈魂たましひなんぢらのうちさづ汝等なんぢらにくよりいしこゝろのぞきてにくこゝろなんぢらにあた
〔アモス書6章12節〕
12 むまあにいはうへはしらんや ひとあにうしをもていはたがへすことをんや しかるになんぢらは公道󠄃おほやけどくへん正義ただしき茵蔯いんちんへんじたり
〔マタイ傳13章5節〕
5 つちうすき磽地いしぢちしたねあり、つちふかからぬによりて速󠄃すみやかにでたれど、
〔マタイ傳13章21節〕
21 おのれなければしばふるのみにて、御言みことばのために艱難なやみあるひは迫󠄃害󠄅はくがい起󠄃おこるときは、たゞちにつまづくものなり。
〔マルコ傳4章5節〕
5 つちうすき磽地いしぢちしたねあり、つちふかからぬによりて、速󠄃すみやかにでたれど、
〔マルコ傳4章17節〕
17 そのうちなければ、ただしばたもつのみ、御言みことばのために、患難なやみまた迫󠄃害󠄅はくがいにあふときは、たゞちにつまづくなり。
〔ルカ傳8章13節〕
13 いはうへなるはきて御言みことばよろこくれども、なければ、しばらしんじて嘗試こゝろみのときに退󠄃しりぞ所󠄃ところひとなり。
〔ロマ書2章4節〕
4 かみ仁慈なさけなんぢを悔改くいあらため導󠄃みちびくをらずして、その仁慈なさけ忍󠄄耐にんたい寛容くわんようとのゆたかなるをかろんずるか。
〔ロマ書2章5節〕
5 なんぢ頑固かたくな悔改くいあらためぬこゝろとによりおのれのためにかみいかりみて、そのたゞしき審判󠄄さばきあらはるるいかりおよぶなり。
〔ヘブル書3章7節〕
7 このゆゑ聖󠄄せいれいたまふごとく 『今日けふなんぢらかみこゑかば、

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いばらうちちしたねあり、いばらともでてこれふさぐ。
And some fell among thorns; and the thorns sprang up with it, and choked it.


thorns
〔創世記3章18節〕
18 つち荊棘いばらあざみとをなんぢのためにしやうずべしまたなんぢ草蔬くさ食󠄃くらふべし
〔エレミヤ記4章3節〕
3 ヱホバ、ユダとヱルサレムの人々ひと〴〵にかくいひたま汝等なんぢら新田しんでんたがや荊棘いばらなかくなかれ。
〔マタイ傳13章7節〕
7 いばらちしたねあり、いばらそだちてこれふさぐ。
〔マタイ傳13章22節〕
22 いばらなかかれしとは、御言みことばをきけども、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひとに、御言みことばふさがれてみのらぬものなり。
〔マルコ傳4章7節〕
7 いばらなかちしたねあり、いばらそだちふさぎたれば、むすばず。
〔マルコ傳4章18節〕
18 またかれていばらなかにありとは、かゝひとをいふ、
〔マルコ傳4章19節〕
19 すなは御言みことばをきけど、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひ、さまざまのよくいりきたり、御言みことばふさぐによりて、遂󠄅つひみのらざるなり。
〔ルカ傳8章14節〕
14 いばらうちちしは、きてのち。過󠄃ぐるほどに心勞こゝろづかひ財貨たから快樂けらくとにふさがれてみのらぬ所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳21章34節〕
34 なんぢみづからこゝろせよ、おそらくは飮食󠄃いんしょくにふけり、煩勞わずらひにまとはれてこゝろにぶり、おもひがけぬとき、かのわなのごとくきたらん。
〔ヘブル書6章7節〕
7 それしばしばうへあめすひれて、たがやものえきとなるべき作物さくもつしゃうぜば、かみより祝福しくふくく。
〔ヘブル書6章8節〕
8 されどいばらあざみとをしゃうぜば、てられ、かつのろひ近󠄃ちかく、そのてはかるるなり。

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ちしたねあり、でてひゃくばいむすべり』これらのことひてよばはりたまふ『きくみみあるものくべし』

And other fell on good ground, and sprang up, and bare fruit an hundredfold. And when he had said these things, he cried, He that hath ears to hear, let him hear.


He that
〔箴言1章20節〕
20 智慧󠄄ちゑそとよばはりちまたそのこゑをあげ~(23) わが督斥いましめにしたがひてこゝろあらためよ よわれれいなんぢらにそそぎ ことばをなんぢらにしめさん 〔箴言1章23節〕
〔箴言8章1節〕
1 智慧󠄄ちゑよばはらざるか 聰明さとりこゑいださざるか
〔箴言20章12節〕
12 くところのみゝるところのとはともにヱホバの造󠄃つくたまへるものなり
〔エレミヤ記13章15節〕
15 なんぢらきけみゝかたむけよたかぶなかれヱホバかたりたまふなり
〔エレミヤ記25章4節〕
4 ヱホバそのしもべなる預言者よげんしやなんぢらに遣󠄃つかはしきり遣󠄃つかはしたまひけれどもなんぢらはきかず又󠄂またきかんとてみゝかたむけざりき
〔マタイ傳11章15節〕
15 みゝあるものくべし。
〔マタイ傳13章9節〕
9 みゝある《[*]》ものくべし』[*異本「聽く耳」とあり。]
〔ヨハネ黙示録2章7節〕
7 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし、勝󠄃かちものには、われかみのパラダイスに生命いのち食󠄃くらふことをゆるさん」
〔ヨハネ黙示録2章11節〕
11 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし。勝󠄃かちるものは第二だいに害󠄅そこなはるることなし」
an hundredfold
〔創世記26章12節〕
12 イサクかの種播たねまきそのとしひやくばいたりヱホバかれめぐみたまふ
other
〔マタイ傳13章8節〕
8 ちしたねあり、あるひひゃくばいあるひ六十ろくじふばいあるひ三十さんじふばいむすべり。
〔マタイ傳13章23節〕
23 かれしとは、御言みことばをききてさとり、むすびて、あるひひゃくばい、あるひは六十ろくじふばい、あるひは三十さんじふばいいたるものなり』
〔マルコ傳4章8節〕
8 ちしたねあり、でてしげり、むすぶこと、三十さんじふばい六十ろくじふばいひゃくばいせり』
〔マルコ傳4章20節〕
20 かれてにありとは、かゝひとをいふ、すなは御言みことばきてけ、三十さんじふばい六十ろくじふばいひゃくばいむすぶなり』
〔ルカ傳8章15節〕
15 なるは、御言みことばき、たゞしくこゝろにてこれまもり、忍󠄄しのびてむす所󠄃ところひとなり。
〔ヨハネ傳1章12節〕
12 されどこれけしものすなはちそのしんぜしものには、かみとなるけんをあたへたまへり。
〔ヨハネ傳1章13節〕
13 かゝひと血脈ちすぢによらず、にくねがひによらず、ひとねがひによらず、ただかみによりてうまれしなり。
〔ヨハネ傳3章3節〕
3 イエスこたへてたまふ『まことにまことなんぢぐ、ひと《[*]》あらたにうまれずば、かみくにることあたはず』[*或は「上より」と譯す。]~(5) イエスこたたまふ『まことにまことなんぢぐ、ひとみづれいとによりてうまれずば、かみくにることあたはず、 〔ヨハネ傳3章5節〕
〔エペソ書2章10節〕
10 われらはかみ造󠄃つくられたるものにして、かみあらかじめそなたまひしわざあゆむべく、キリスト・イエスのうち造󠄃つくられたるなり。
〔コロサイ書1章10節〕
10 すべてのことしゅよろこばせんがために、その御意󠄃みこゝろしたがひてあゆみ、すべてのわざによりてむすび、いよいよかみり、

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弟子でしたちたとへ如何いかなる意󠄃こゝろなるかをひたるに、
And his disciples asked him, saying, What might this parable be?


What
〔ホセア書6章3節〕
3 このゆゑにわれらヱホバをしるべしせつにヱホバをることをもとむべしヱホバは晨光あしたのひかりのごとくかならずあらはれいであめのごとくわれらにのぞみのちあめのごとくをうるほしたま
〔マタイ傳13章10節〕
10 弟子でしたち御許みもときたりてふ『なにゆゑたとへにてかれらにかたたまふか』
〔マタイ傳13章18節〕
18 ればなんぢたねものたとへけ。
〔マタイ傳13章36節〕
36 こゝ群衆ぐんじゅうらしめて、いへりたまふ。弟子でしたち御許みもときたりてふ『はたどくむぎたとへわれらにきたまへ』
〔マタイ傳15章15節〕
15 ペテロこたへてふ『そのたとへわれらにたまへ』
〔マルコ傳4章10節〕
10 イエス人々ひとびとはな居給ゐたまふとき、御許みもとにをるものども、十二じふに弟子でしとともに、これたとへふ。
〔マルコ傳4章34節〕
34 たとへならではかたたまはず、弟子でしたちには、ひとなきときすべてのことたまへり。
〔マルコ傳7章17節〕
17 イエス群衆ぐんじゅうはなれていへたまひしに、弟子でしたちたとへふ。
〔マルコ傳7章18節〕
18 かれらにたまふ『なんぢらもさとりなきか、そとよりひとものの、ひとけがしえぬをさとらぬか、
〔ヨハネ傳15章15節〕
15 いまよりのちわれなんぢらをしもべといはず、しもべ主人しゅじんのなすことらざるなり。われなんぢらをともべり、父󠄃ちちきしすべてのことをなんぢらにらせたればなり。

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イエスたまふ『なんぢらはかみくに奧義おくぎることをゆるされたれど、ほかものたとへにてせらる。かれらのず、きてさとらぬためなり。
And he said, Unto you it is given to know the mysteries of the kingdom of God: but to others in parables; that seeing they might not see, and hearing they might not understand.


Unto
〔詩篇25章14節〕
14 ヱホバの親愛したしみはヱホバをおそるるものとともにあり ヱホバはその契󠄅約けいやくをかれらにしめしたまはん
〔マタイ傳11章25節〕
25 そのときイエスこたへてひたまふ『てんしゅなる父󠄃ちちよ、われ感謝かんしゃす、これのことをかしこもの慧󠄄さとものにかくして嬰兒みどりごあらはたまへり。
〔マタイ傳13章11節〕
11 こたへてたまふ『なんぢらは天國てんこく奧義おくぎることをゆるされたれど、かれらはゆるされず。
〔マタイ傳13章12節〕
12 それたれにても、てるひとあたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬひとは、そのてるものをもらるべし。
〔マタイ傳16章17節〕
17 イエスこたへてたまふ『バルヨナ・シモン、なんぢ幸福さいはひなり、なんぢこれしめしたるは血肉けつにくにあらず、てんにいます父󠄃ちちなり。
〔マルコ傳4章11節〕
11 イエスたまふ『なんぢらにはかみくに奧義おくぎあたふれど、そとものには、すべたとへにてをしふ。
〔ルカ傳10章21節〕
21 そのときイエス聖󠄄せいれいによりよろこびてひたまふ『てんしゅなる父󠄃ちちよ、われ感謝かんしゃす、これのことをかしこきもの慧󠄄さとものかくして嬰兒みどりごあらはしたまへり。父󠄃ちちよ、しかり、かくのごときは御意󠄃みこゝろ適󠄄かなへるなり。~(24) われなんぢらにぐ、おほくの預言者よげんしゃも、わうも、なんぢらのるところをんとほっしたれどず、なんぢらの所󠄃ところかんとほっしたれどかざりき』
〔ルカ傳10章24節〕
〔ロマ書16章25節〕
25 ねがはくはながのあひだかくれたれども、
〔コリント前書2章7節〕
7 われらは奧義おくぎきてかみ智慧󠄄ちゑかたる、すなはかくれたる智慧󠄄ちゑにしてかみわれらの光榮くわうえいのためにはじめさきよりあらかじめさだたまひしものなり。~(11) それひとのことはおのうちにあるれいのほかにたれひとあらん、かくのごとくかみのことはかみ御靈みたまのほかにものなし。 〔コリント前書2章11節〕
〔コリント前書12章11節〕
11 すべこれのことはおなひとつの御靈みたま活動はたらきにして、御靈みたまそのこゝろしたがひて各人おのおの分󠄃わけあたへたまふなり。
〔エペソ書3章3節〕
3 すなはわれまへに簡單かんたんきおくりしごとく、この奧義おくぎ默示もくしにてわれしめされたり。~(9) また萬物ばんもつ造󠄃つくたまひしかみのうちに世々よゝかくれたる奧義おくぎ經綸けいりん如何いかなるものをあらはす恩惠めぐみたまはりたり。 〔エペソ書3章9節〕
〔コロサイ書1章26節〕
26 これかみことば、すなはち歷世よゝ歷代よゝかくれていまかみ聖󠄄徒せいとあらはれたる奧義おくぎ宣傳のべつたへんとてなり。~(28) われらはのキリストをつたへ、知慧󠄄ちゑつくしてすべてのひと訓戒くんかいし、すべてのひとをしふ。これすべてのひとをしてキリストにり、全󠄃まったくなりてかみ前󠄃まへつことをしめんためなり。 〔コロサイ書1章28節〕
〔コロサイ書2章2節〕
2 苦心くしんするは、かれらがこゝろなぐさめられ、あいをもてあひつらなり、全󠄃まった頴悟さとりすべてのとみて、かみ奧義おくぎなるキリストをらんためなり。
〔テモテ前書3章16節〕
16 おほいなるかな、敬虔けいけん奧義おくぎ 『キリストはにくにてあらはされ、 れいにてとせられ、 御使みつかひたちにられ、 もろもろの國人くにびと宣傳のべつたへられ、 しんぜられ、 榮光えいくわうのうちにげられたまへり』
〔ペテロ前書1章10節〕
10 なんぢらのくべき恩惠めぐみ預言よげんしたる預言者よげんしゃたちは、このすくひにつきて具󠄄つぶさ尋󠄃たづしらべたり。~(12) かれはそのつとむるところおのれのためにあらず、なんぢらのためなることを默示もくしによりてれり。すなはてんより遣󠄃つかはされたまへる聖󠄄せいれいによりて福音󠄃ふくいんぶるものどもの、なんぢらにつたへたる所󠄃ところにして、御使みつかひたちもこれねんごろにんとほっするなり。
〔ペテロ前書1章12節〕
that seeing
〔申命記29章4節〕
4 しかるにヱホバ今日こんにちにいたるまでなんぢらのこゝろをしてさとることなくをしてることなくみゝをしてきくことなからしめたまへり
〔イザヤ書6章9節〕
9 ヱホバいひたまはくゆきてこのたみにかくのごとくつげよ なんぢらきゝてきけよされどさとらざるべし てみよされどしらざるべしと
〔イザヤ書29章14節〕
14 このゆゑにわれこのたみのなかにてふたゝびくすしきわざをおこなはん そのわざはくすしくしていとあやし かれらのなかなる智者ちしやのちゑはうせ聰明者さときもののさときはかくれん
〔イザヤ書44章18節〕
18 これらのひとしることなくさとることなし そのふさがりてえず そのこゝろとぢてあきらかならず
〔エレミヤ記5章21節〕
21 おろかにして了知さとりなくあれどもえずみゝあれどもきこえざるたみよこれをきけ
〔マタイ傳13章14節〕
14 かくてイザヤの預言よげんは、かれらのうへ成就じゃうじゅす。いはく、 「なんぢらきてけどもさとらず、 れども認󠄃みとめず。~(17) まことなんぢらにぐ、おほくの預言者よげんしゃ義人ぎじんは、なんぢらが所󠄃ところんとせしがず、なんぢらが所󠄃ところかんとせしがかざりしなり。 〔マタイ傳13章17節〕
〔ヨハネ傳12章40節〕
40かれらの暗󠄃くらくし、こゝろ頑固かたくなにしたまへり。 これにてこゝろにてさとり、 ひるがへりて、 われいやさるることなからんためなり』
〔使徒行傳28章26節〕
26汝等なんぢらこのたみきてへ、 なんぢらきてけどもさとらず、 れども認󠄃みとめず、
〔使徒行傳28章27節〕
27 このたみこゝろにぶく、 みみくにものうく、 ぢたればなり。 これにてみみにてき、 こゝろにてさとり、ひるがへりて われいやさるることなからんためなり」
〔ロマ書11章7節〕
7 らば如何いかに、イスラエルはそのもとむる所󠄃ところず、選󠄄えらばれたるものこれたり、そのほかものにぶくせられたり。~(10) そのくらみてえずなれ、 つねにそのかゞめしめたまへ』 〔ロマ書11章10節〕

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たとへ意󠄃こゝろこれなり。たねかみことばなり。
Now the parable is this: The seed is the word of God.


The seed
〔イザヤ書8章20節〕
20 ただ律法おきて證詞あかしとをもとむべし 彼等かれらのいふところ此言このことばにかなはずば晨光しののめあらじ
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
〔マルコ傳4章14節〕
14 もの御言みことばくなり。~(20) かれてにありとは、かゝひとをいふ、すなは御言みことばきてけ、三十さんじふばい六十ろくじふばいひゃくばいむすぶなり』
〔マルコ傳4章20節〕
〔コリント前書3章6節〕
6 われゑ、アポロはみづそゝげり、されどそだてたるはかみなり。
〔コリント前書3章7節〕
7 さればうるものも、みづそゝものかぞふるにらず、ただ尊󠄅たふときはそだてたまふかみなり。
〔コリント前書3章9節〕
9 われらはかみともはたらものなり。なんぢらはかみはたけなり、またかみ建築物たてものなり。
(12) ひともしもとゐうへきんぎん寳石はうせきくさわらをもつててなば、 〔コリント前書3章12節〕
〔ヤコブ書1章21節〕
21 ればすべてのけがれ溢󠄃あふるるあくとをて、柔和にうわをもてゑられたる所󠄃ところの、靈魂たましひすくことばけよ。
〔ペテロ前書1章23節〕
23 なんぢらはつるたねらで、つることなきたね、すなはちかみけるかぎりなくたもことばりてあらたうまれたればなり。~(25) されどしゅ御言みことば永遠󠄄とこしへたもつなり』なんぢらに宣傅のべつたへたる福音󠄃ふくいんことばすなはちこれなり。 〔ペテロ前書1章25節〕

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みちかたはらなるは、きたるのち、惡魔󠄃あくまきたり、しんじてすくはるることのなからんために御言みことばをそのこゝろよりうば所󠄃ところひとなり。
Those by the way side are they that hear; then cometh the devil, and taketh away the word out of their hearts, lest they should believe and be saved.


by
〔箴言1章24節〕
24 われよびたれどもなんぢらこたへず のべたれども顧󠄃かへりみものなく~(26) われなんぢらが禍災わざはひにあふときこれわらなんぢらの恐懼おそれきたらんときあざけるべし 〔箴言1章26節〕
〔箴言1章29節〕
29 かれら知識ちしき憎にく又󠄂またヱホバをおそるることをよろこばず
〔マタイ傳13章19節〕
19 たれにても天國てんこくことばをききてさとらぬときは、しきものきたりて、こゝろかれたるものをうばふ。みちかたはらにかれしとはかゝひとなり。
〔マルコ傳4章15節〕
15 御言みことばかれてみちかたはらにありとは、かゝひとをいふ、すなはくとき、たゞちにサタンきたりて、そのかれたる御言みことばうばふなり。
〔ルカ傳8章5節〕
5たねものそのたねかんとてづ。くときみちかたはらにちしたねあり、みつけられ、又󠄂またそらのとりこれをついばむ。
〔ヤコブ書1章23節〕
23 それ御言みことばくのみにして、これおこなはぬものは、かゞみにておの生來うまれつきかほひとたり。
〔ヤコブ書1章24節〕
24 おのれをうつしれば、ただちにその如何いかなる姿すがたなりしかをわする。
then
〔箴言4章5節〕
5 智慧󠄄ちゑをえ聰明さとりをえよ これをわするるなかれ またくちことばをそむくるなかれ
〔イザヤ書65章11節〕
11 されどなんぢらヱホバをすてわがきよきやまをわすれ つくゑをガド(禍福くわふくかみ)にそなへ雜合まぜあはせたるさけをもりてメニ(運󠄃命うんめいかみ)にささぐるもの
〔テサロニケ後書2章9節〕
9 かれはサタンの活動はたらきしたがひてきたり、もろもろの虛僞いつはりなるちからしるし不思議ふしぎと、~(14) またわれらのしゅイエス・キリストの榮光えいくわうさせんとて、われらの福音󠄃ふくいんをもてなんぢらをまねたまへばなり。 〔テサロニケ後書2章14節〕
〔ヨハネ黙示録12章9節〕
9 かのおほいなる龍󠄇たつ、すなはち惡魔󠄃あくまばれ、サタンとばれたる全󠄃世界ぜんせかいをまどはすふるへびおとされ、おとされ、その使つかひたちもともおとされたり。

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いはうへなるはきて御言みことばよろこくれども、なければ、しばらしんじて嘗試こゝろみのときに退󠄃しりぞ所󠄃ところひとなり。
They on the rock are they, which, when they hear, receive the word with joy; and these have no root, which for a while believe, and in time of temptation fall away.


and these
〔ヨブ記19章28節〕
28 なんぢらもしわれら如何いかかれせめんかとひ またことわれにりといは
〔箴言12章3節〕
3 ひとあくをもてかたたつことあたはず 義人ただしきひとうごくことなし
〔箴言12章12節〕
12 惡者あしきものはあしきひとたるものをうらやみ 義者ただしきものめざをいだす
〔エペソ書3章17節〕
17 信仰しんかうによりてキリストをなんぢらのこゝろ住󠄃すまはせ、なんぢらをしてあいざし、あいもとゐとし、
〔コロサイ書2章7節〕
7 またかれざして、そのうへてられ、かつをしへられしごと信仰しんかうかたくし、溢󠄃あふるるばかり感謝かんしゃせよ。
〔ユダ書1章12節〕
12 かれらはなんぢらととも宴席ふるまひあづかり、その愛餐󠄃あいさん暗󠄃礁かくれいはたり、はばからずして自己みづからをやしなふ牧者ぼくしゃかぜ逐󠄃はるるみづなきくもれて又󠄂またかれ、よりかれたるなきあき
receive
〔詩篇106章12節〕
12 このとき彼等かれらそのみことばをしんじその頌美ほまれをうたへり~(14) にていたくむさぼり荒野あれのにてかみをこころみたりき 〔詩篇106章14節〕
〔イザヤ書58章2節〕
2 かれらは日々ひびわれを尋󠄃求たづねもとめわが途󠄃みちをしらんことをこのむ をおこなひかみのりをすてざるくにのごとくたゞしきのりをわれにもとめかみ相近󠄃あひちかづくことをこのめり
〔エゼキエル書33章32節〕
32 彼等かれらにはなんぢよろこばしきうたうるはしきこゑかなづもののごとしかれなんぢことばきかされこれをおこなはじ
〔マタイ傳13章20節〕
20 磽地いしぢかれしとは、御言みことばをききて、たゞちによろこくれども、
〔マタイ傳13章21節〕
21 おのれなければしばふるのみにて、御言みことばのために艱難なやみあるひは迫󠄃害󠄅はくがい起󠄃おこるときは、たゞちにつまづくものなり。
〔マルコ傳4章16節〕
16 おなじくかれて磽地いしぢにありとは、かゝひとをいふ、すなは御言みことばをききて、たゞちによろこくれども、
〔マルコ傳4章17節〕
17 そのうちなければ、ただしばたもつのみ、御言みことばのために、患難なやみまた迫󠄃害󠄅はくがいにあふときは、たゞちにつまづくなり。
〔マルコ傳6章20節〕
20 それはヘロデ、ヨハネのにして聖󠄄せいなるひとたるをりて、これおそれ、これまもり、かつそのをしへをききて、おほいなやみつつも、なほよろこびてきたるゆゑなり。
〔ヨハネ傳5章35節〕
35 かれはえてかゞや燈火ともしびなりしが、なんぢそのひかりにありて暫時しばしよろこぶことをせり。
〔ガラテヤ書3章1節〕
1 おろかなるかな、ガラテヤびとよ、十字架じふじかにつけられたまひしままなるイエス・キリスト、なんぢらの眼前󠄃めのまへあらはされたるに、なんぢらをたぶらかししぞ。
〔ガラテヤ書3章4節〕
4 斯程かほどまでおほくの苦難くるしみけしことは徒然いたづらなるか、徒然いたづらにはあるまじ。
〔ガラテヤ書4章15節〕
15 なんぢらのとき幸福さいはひはいま何處いづこるか。われなんぢらにきてあかしす、もしべくばおのゑぐりてわれあたへんとまでおもひしを。~(20) いまなんぢらにいたりてこゑへんことをねがふ、なんぢらにきてまどへばなり。
〔ガラテヤ書4章20節〕
which
〔ホセア書6章4節〕
4 エフライムよわれなんぢになにをなさんやユダよわれなんぢになにをなさんやなんぢの愛情󠄃いつくしみはあしたのくものごとくまたただちにきゆるつゆのごとし
〔ルカ傳22章31節〕
31 シモン、シモン、よ、サタンなんぢらをむぎのごとくふるはんとて請󠄃たり。
〔ルカ傳22章32節〕
32 れどわれなんぢのためにその信仰しんかうせぬやうにいのりたり、なんぢかへりてのち兄弟きゃうだいたちをかたうせよ』
〔ヨハネ傳2章23節〕
23 過󠄃越すぎこしのまつりのあひだ、イエス、エルサレムにいますほどに、おほくの人々ひとびとそのたまへるしるし御名みなしんじたり。~(25) またひとうちにあることりたまへば、ひときてあかしするもの要󠄃えうせざるゆゑなり。 〔ヨハネ傳2章25節〕
〔ヨハネ傳8章30節〕
30 これのことをかたたまへるとき、おほくの人々ひとびとイエスをしんじたり。
(32) また眞理しんりらん、しかして眞理しんりなんぢらに自由じいうさすべし』 〔ヨハネ傳8章32節〕
〔ヨハネ傳12章42節〕
42 されどつかさたちのうちにもイエスをしんじたるものおほかりしが、パリサイびとゆゑによりてあらはすことをざりき、除名ぢょめいせられんことおそれたるなり。
〔ヨハネ傳12章43節〕
43 かれらはかみほまれよりもひとほまれでしなり。
〔ヨハネ傳15章2節〕
2 おほよそわれにありてむすばぬえだは、父󠄃ちちこれをのぞき、むすぶものは、いよいよむすばせんためこれ潔󠄄きよめたまふ。
〔ヨハネ傳15章6節〕
6 ひともしわれらずば、えだのごとくそとてられてる、人々ひとびとこれをあつなげれてくなり。
〔使徒行傳8章13節〕
13 シモンもまたみづからしんじ、バプテスマをけて、つねにピリポとともり、そのおこなしるしと、おほいなる能力ちからとををどろけり。
(23) われなんぢがにが膽汁たんじふ不義ふぎつなぎとにるをるなり』 〔使徒行傳8章23節〕
〔コリント前書13章2節〕
2 假令たとひわれ預言よげんする能力ちからあり、又󠄂またすべての奧義おくぎすべての知識ちしきとに達󠄃たっし、またやまうつすほどのおほいなる信仰しんかうありとも、あいなくばかぞふるに足らず。
〔コリント前書15章2節〕
2 なんぢらいたづらにしんぜずしてつたへしままをかたまもらば、この福音󠄃ふくいんりてすくはれん。
〔コロサイ書1章23節〕
23 なんぢもし信仰しんかうとゞまり、これもとづきてかた福音󠄃ふくいん望󠄇のぞみよりうつらずば、らるることをべし。福音󠄃ふくいんなんぢらのきし所󠄃ところ、またあめしたなるすべての造󠄃つくられしもの宣傳のべつたへられたるものにして、われパウロはその役者えきしゃとなれり。
〔テサロニケ前書3章5節〕
5 このゆゑ最早もはやわれ忍󠄄しのぶことあたはず、こゝろむるものなんぢらをこゝろみて、われらのらう空󠄃むなしくならんことをおそれ、なんぢらの信仰しんかうらんとてひと遣󠄃つかはせり。
〔テモテ前書1章19節〕
19 あるひとよき良心りゃうしんてて信仰しんかう破船はせんをなせり。
〔テモテ後書2章18節〕
18 かれらは眞理しんりよりはづれ、復活よみがへりははや過󠄃ぎたりとひてある人々ひとびと信仰しんかうくつがへすなり。
〔テモテ後書2章19節〕
19 されどかみたまへるかたもとゐてり、これいんあり、しるしてふ『しゅおのれのものたまふ』また『すべしゅとなふるもの不義ふぎはなるべし』と。
〔ヘブル書10章39節〕
39 れどわれらは退󠄃しりぞきて滅亡ほろびいたものにあらず、靈魂たましひるにいた信仰しんかうたもものなり。
〔ヤコブ書2章26節〕
26 靈魂たましひなきからだにたるものなるがごとく、行爲おこなひなき信仰しんかうにたるものなり。
〔ペテロ後書2章20節〕
20 かれもししゅなる救主すくひぬしイエス・キリストをるによりて汚穢けがれをのがれしのち、またこれにまとはれてくるときは、そののちさま前󠄃まへよりもなほしくなるなり。
〔ペテロ後書2章22節〕
22 俚諺ことわざに『いぬおのがきたるものかへきたり、ぶたあらひてまたどろなかまろぶ』とへるはまことにして、かれらにあたれり。
〔ヨハネ第一書2章19節〕
19 かれらは我等われらよりでゆきたれど、もとより我等われらのものにあらざりき。われらのものならば、われらとともとゞまりしならん。れど、そのでゆきしは、みなわれらのものならぬことのあらはれんためなり。

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いばらうちちしは、きてのち。過󠄃ぐるほどに心勞こゝろづかひ財貨たから快樂けらくとにふさがれてみのらぬ所󠄃ところひとなり。
And that which fell among thorns are they, which, when they have heard, go forth, and are choked with cares and riches and pleasures of this life, and bring no fruit to perfection.


and are
〔マタイ傳6章24節〕
24 ひと二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひは、これを憎にくみ、かれをあいし、あるひは、これにしたしみ、かれをかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず。
〔マタイ傳6章25節〕
25 このゆゑわれなんぢらにぐ、なに食󠄃くらひ、なにまんと生命いのちのことをおもわづらひ、なにんとからだのことをおもわづらふな。生命いのちかてにまさり、からだころも勝󠄃まさるならずや。
〔マタイ傳13章22節〕
22 いばらなかかれしとは、御言みことばをきけども、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひとに、御言みことばふさがれてみのらぬものなり。
〔マルコ傳4章19節〕
19 すなは御言みことばをきけど、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひ、さまざまのよくいりきたり、御言みことばふさぐによりて、遂󠄅つひみのらざるなり。
〔ルカ傳8章7節〕
7 いばらうちちしたねあり、いばらともでてこれふさぐ。
〔ルカ傳16章13節〕
13 しもべ二人ふたりしゅ兼󠄄かねつかふることあたはず、あるひこれ憎にくかれあいし、あるひこれしたしみかれかろしむべければなり。なんぢかみとみとに兼󠄄かねつかふることあたはず』
〔ルカ傳17章26節〕
26 ノアのにありしごとく、ひとにもしかあるべし。~(30) ひとあらはるるにも、そのごとくなるべし。 〔ルカ傳17章30節〕
〔ルカ傳18章24節〕
24 イエスこれひたまふ『めるものかみくにるは如何いかかたいかな。
〔ルカ傳18章25節〕
25 めるものかみくにるよりは、駱駝らくだはり穴󠄄あなをとほるはかへつてやすし』
〔ルカ傳21章34節〕
34 なんぢみづからこゝろせよ、おそらくは飮食󠄃いんしょくにふけり、煩勞わずらひにまとはれてこゝろにぶり、おもひがけぬとき、かのわなのごとくきたらん。
〔テモテ前書6章9節〕
9 れどまんとほっするものは、誘惑まどはしわなまたひと滅亡ほろび沈淪ちんりんとにおぼらおろかにして害󠄅がいある各樣さまざまよくおちいるなり。
〔テモテ前書6章10節〕
10 それかねあいするは諸般もろもろしきことなり、人々ひとびとこれをしたひて信仰しんかうより迷󠄃まよひ、さまざまのいたみをもてみづかおのれしとほせり。
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、
〔テモテ後書4章10節〕
10 デマスはあいし、われててテサロニケにき、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤにきて、
〔ヨハネ第一書2章15節〕
15 なんぢらをもにあるものをもあいすな。ひともしあいせば、御父󠄃みちちあいするあいそのうちになし。~(17) よくとは過󠄃く、れどかみ御意󠄃みこゝろをおこなふもの永遠󠄄とこしへとゞまるなり。
〔ヨハネ第一書2章17節〕
and bring
〔ルカ傳13章6節〕
6 又󠄂またこのたとへかたりたまふ『あるひとおのが葡萄園ぶだうぞのゑありし無花果いちぢくきたりてもとむれどもずして、~(9) そののちむすばばし、もしむすばずばたふしたまへ」』
〔ルカ傳13章9節〕
〔ヨハネ傳15章6節〕
6 ひともしわれらずば、えだのごとくそとてられてる、人々ひとびとこれをあつなげれてくなり。

前に戻る 【ルカ傳8章15節】

なるは、御言みことばき、たゞしくこゝろにてこれまもり、忍󠄄しのびてむす所󠄃ところひとなり。

But that on the good ground are they, which in an honest and good heart, having heard the word, keep it, and bring forth fruit with patience.


bring
〔マタイ傳24章13節〕
13 れど終󠄃をはりまでへしのぶものすくはるべし。
〔ロマ書2章7節〕
7 たへ忍󠄄しのびてぜんをおこない光榮くわうえい尊󠄅貴たふときちざることとをもとむるものには永遠󠄄とこしへ生命いのちをもてむくい、
〔ロマ書6章22節〕
22 れどいまつみより解放ときはなされてかみしもべとなりたれば、潔󠄄きよきにいたるたり、そのはて永遠󠄄とこしへ生命いのちなり。
〔ロマ書7章4節〕
4 わが兄弟きゃうだいよ、かくのごとくなんぢもキリストのからだにより律法おきてきてにたり。これほかものすなは死人しにんうちよりよみがへらせられたまひしもの適󠄄き、かみのためにむすばんためなり。
〔ガラテヤ書5章22節〕
22 れど御靈みたまあい喜悅よろこび平󠄃和へいわ寛容くわんよう仁慈なさけ善良ぜんりゃう忠信ちゅうしん・~(26) たがひいどみ、たがひねたみて、むなしきほまれもとむることをな。 〔ガラテヤ書5章26節〕
〔ピリピ書1章11節〕
11 イエス・キリストによるみたして、かみ榮光えいくわうほまれとをあらはさんことを。
〔ピリピ書3章13節〕
13 兄弟きゃうだいよ、われはすでとらへたりとおもはず、たゞこの一事いちじつとむ、すなはうしろのものをわすれ、前󠄃まへのものにむかひてはげみ、~(15) されば我等われらのうち成人せいじんしたるものは、みなかくのごときおもひいだくべし、なんぢもし何事なにごとにてもことなるおもひいだらば、かみこれをもしめたまはん。 〔ピリピ書3章15節〕
〔コロサイ書1章6節〕
6 この福音󠄃ふくいん全󠄃世界ぜんせかいにもおよび、むすびて增々ますますおほいになれり。なんぢらがかみ恩惠めぐみをききて、まことこれりしより、なんぢらのうちしかりしがごとし。
〔コロサイ書1章10節〕
10 すべてのことしゅよろこばせんがために、その御意󠄃みこゝろしたがひてあゆみ、すべてのわざによりてむすび、いよいよかみり、
〔ヘブル書6章11節〕
11 われらはなんぢがおのおの終󠄃をはりまで前󠄃まへおなはげみをあらはして全󠄃まった望󠄇のぞみたもち、
〔ヘブル書6章12節〕
12 おこたることなく、信仰しんかう耐忍󠄄しのびとをもて約束やくそく人々ひとびとならはんことをもとむ。
〔ヘブル書10章36節〕
36 なんぢらかみ御意󠄃みこゝろおこなひて約束やくそくのものをけんため必要󠄃ひつえうなるは忍󠄄耐にんたいなり。
〔ヤコブ書1章4節〕
4 忍󠄄耐にんたいをして全󠄃まった活動はたらきをなさしめよ。これなんぢらが全󠄃まったくかつそなはりて、くる所󠄃ところなからんためなり。
〔ヤコブ書5章7節〕
7 兄弟きゃうだいよ、しゅきたたまふまでたへ忍󠄄しのべ。よ、農夫のうふたふとを、前󠄃まへあととのあめるまでたへ忍󠄄しのびてつなり。
〔ヤコブ書5章8節〕
8 なんぢらもたへ忍󠄄しのべ、なんぢらのこゝろかたうせよ。しゅきたたまふこと近󠄃ちかづきたればなり。
in an
〔申命記30章6節〕
6 しかしてなんぢかみヱホバなんぢこゝろなんぢ子等こどもこゝろ割󠄅禮かつれいほどこしなんぢをしてこゝろつく精神せいしんをつくしてなんぢかみヱホバをあいせしめかくしてなんぢ生命いのちさせたまふべし
〔詩篇51章10節〕
10 ああかみよわがためにきよきこゝろをつくり わがうちになほきみたまをあらたにおこしたまへ
〔エレミヤ記31章33節〕
33 されどかののちわがイスラエルのいへたてんところの契󠄅約けいやくこれなりすなはちわれわが律法おきてをかれらのうちにおきそのこゝろうへしるさんわれかれらのかみとなりかれらは我民わがたみとなるべしとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記32章29節〕
29 このまちせむるところのカルデヤびときたりをこのまちはなちてこれやか屋蓋やねのうへにてひとがバアルにかうほかかみさけをそそぎてわれいからせしそのいへをもかれまたやか
〔エゼキエル書36章26節〕
26 われあたらしきこゝろ汝等なんぢらたまあたらしき靈魂たましひなんぢらのうちさづ汝等なんぢらにくよりいしこゝろのぞきてにくこゝろなんぢらにあた
〔エゼキエル書36章27節〕
27 わがれいなんぢらのうちなんぢらをして法度のりあゆましめわがおきてまもりてこれおこなはしむべし
〔ルカ傳6章45節〕
45 ひとこゝろくらよりきものをいだし、しきひとしきくらよりしきものいだす。それこゝろ滿つるより、くちものふなり。
〔ロマ書7章18節〕
18 われはわがうち、すなわちにくのうちにぜん宿やどらぬをる、ぜんほっすることわれにあれど、これおこなことなければなり。
〔エペソ書2章8節〕
8 なんぢらは恩惠めぐみにより、信仰しんかうによりてすくはれたり、これおのれにるにあらず、かみ賜物たまものなり。
〔ヤコブ書1章16節〕
16 わがあいする兄弟きゃうだいよ、みづかあざむくな。~(19) わがあいする兄弟きゃうだいよ、なんぢらはこれる。さればおのおのくことを速󠄃すみやかにし、かたることをおそくし、いかることをおそくせよ。 〔ヤコブ書1章19節〕
〔ペテロ前書2章1節〕
1 さればすべての惡意󠄃あくい、すべての詭計たばかり僞善ぎぜん嫉妬ねたみおよびすべてのそしりてて、
〔ペテロ前書2章2節〕
2 いまうまれし嬰兒みどりごのごとくれいまこと乳󠄃ちちしたへ、これによりそだちてすくひいたらんためなり。
keep
〔ヨブ記23章11節〕
11 わがあしかれ步履あゆみかたしたがへり われはかれの道󠄃みちまもりてはなれざりき
〔ヨブ記23章12節〕
12 われはかれのくちびる命令おふせ違󠄇たがはず おきてよりもかれくち言語ことばおもんぜり
〔詩篇1章1節〕
1 あしきものの謀略はかりごとにあゆまず つみびとの途󠄃みちにたたず あざけるもののにすわらぬものはさいはひなり~(3) かかるひと水流ながれのほとりにうゑしときにいたりてをむすび もまたしぼまざるごとく そのなすところみなさかえん 〔詩篇1章3節〕
〔詩篇119章11節〕
11 われなんぢにむかひてつみををかすまじきためになんぢのことばをわがこゝろのうちにたくはへたり
〔詩篇119章127節〕
127 このゆゑにわれこがねよりもまじりなきこがねよりもまさりてなんぢのいましめをあいす~(129) なんぢのあかしはたへなり かかるがゆゑにわが靈魂たましひこれをまもる 〔詩篇119章129節〕
〔箴言3章1節〕
1 よわがおきてわするるなかれ なんぢこゝろにわが誡命いましめをまもれ
〔エレミヤ記15章16節〕
16 われなんぢことばこれ食󠄃くらへりなんぢことばはわがこゝろ欣喜よろこび快樂たのしみなり萬軍ばんぐんかみヱホバよわれはなんぢをもてとなへらるるなり
〔ルカ傳11章28節〕
28 イエスひたまふ『さら幸福さいはひなるかな、かみことばきてこれまもひとは』
〔ヨハネ傳14章15節〕
15 なんぢもしわれあいせば、誡命いましめまもらん。
〔ヨハネ傳14章21節〕
21 わが誡命いましめたもちてこれまもるものは、すなはわれあいするものなり。われあいするもの父󠄃ちちあいせられん、われこれあいし、これおのれあらはすべし』~(24) われあいせぬものは、わがことばまもらず。なんぢらがくところのことばは、わがことばにあらず、われ遣󠄃つかはたまひし父󠄃ちちことばなり。
〔ヨハネ傳14章24節〕
〔ヨハネ傳15章10節〕
10 なんぢらし、わが誡命いましめをまもらば、あいにをらん、われわが父󠄃ちち誡命いましめまもりて、そのあいるがごとし。
〔コリント前書7章19節〕
19 割󠄅禮かつれいくるもけぬもかぞふるにらず、ただたふときはかみ誡命いましめまもることなり。
〔ヘブル書2章1節〕
1 このゆゑわれきし所󠄃ところをいよいよあつつゝしむべし、おそらくはなが過󠄃ぐることあらん。
〔ヤコブ書1章22節〕
22 ただ御言みことばくのみにして、おのれあざむものとならず、これおこなものとなれ。~(25) されど全󠄃まった律法おきて、すなはち自由じいう律法おきてねんごろにはなれぬものは、わざおこなものにして、きてわするるものにあらず、その行爲おこなひによりて幸福さいはひならん。 〔ヤコブ書1章25節〕
〔ヨハネ第一書2章3節〕
3 われらその誡命いましめまもらば、これによりてかれることをみづかさとる。

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たれ燈火ともしびをともしうつはにておほひ、または寢臺ねだいしたにおくものなし、きたもののそのひかりんためにこれ燈臺とうだいうへくなり。
No man, when he hath lighted a candle, covereth it with a vessel, or putteth it under a bed; but setteth it on a candlestick, that they which enter in may see the light.


when
〔マタイ傳5章15節〕
15 またひと燈火ともしびをともしてますしたにおかず、燈臺とうだいうへにおく。かく燈火ともしびいへにあるすべてのものてらすなり。
〔マタイ傳5章16節〕
16 かくのごとくなんぢらのひかりひと前󠄃まへにかがやかせ。これひとなんぢらが行爲おこなひて、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちあがめんためなり。
〔マルコ傳4章21節〕
21 またひたまふ『ますのした、寢臺ねだいしたにおかんとて、燈火ともしびをもちきたるか、燈臺とうだいうへにおくためならずや。
〔マルコ傳4章22節〕
22 それあらはるるためならで、かくるるものなく、あきらかにせらるるためならで、めらるるものなし。
〔ルカ傳11章33節〕
33 たれ燈火ともしびをともして、穴󠄄藏あなぐらうちまたはますしたにおくものなし。きたものひかりんために、燈臺とうだいうへくなり。
〔使徒行傳26章18節〕
18 そのをひらきて暗󠄃くらきよりひかりに、サタンの權威けんゐよりかみかへらせ、われたいする信仰しんかうによりてつみゆるし潔󠄄きよめられたるもののうちの嗣業しげふとをしめん」と。
〔ピリピ書2章15節〕
15 これなんぢらむべき所󠄃ところなく素直すなほにしてまがれる邪惡よこしまなる時代じだいりてかみきずなきとならんためなり。なんぢらは生命いのちことばたもちて、ひかりのごとく時代じだいかゞやく。
〔ピリピ書2章16節〕
16 かくはしりしところ、らうせしところ、空󠄃むなしからず、キリストのに、われほこることをん。
〔ヨハネ黙示録1章20節〕
20 すなはなんぢしところのみぎにあるなゝつのほしなゝつのきん燈臺とうだいとの奧義おくぎなり。なゝつのほしなゝつの敎會けうくわい使つかひにして、なゝつの燈臺とうだいなゝつの敎會けうくわいなり。
〔ヨハネ黙示録2章1節〕
1 エペソに敎會けうくわい使つかひきおくれ。
   「みぎなゝつのほしものなゝつのきん燈臺とうだいあひだあゆむものふ、
〔ヨハネ黙示録11章4節〕
4 かれらはしゅ御前󠄃みまへてるふたつのオリブのふたつの燈臺とうだいなり。

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それかくれたるもののあらはれぬはなく、めたるもののられぬはなく、あきらかにならぬはなし。
For nothing is secret, that shall not be made manifest; neither any thing hid, that shall not be known and come abroad.


nothing
〔傳道之書12章14節〕
14 かみ一切すべて行爲わざならびに一切すべてかくれたることよしあしともに審判󠄄さばきたまふなり
〔マタイ傳10章26節〕
26 このゆゑに、かれらをおそるな。おほはれたるものにあらはれぬはなく、かくれたるものにられぬはければなり。
〔ルカ傳12章2節〕
2 おほはれたるものにあらはれぬはなく、かくれたるものにられぬはなし。
〔ルカ傳12章3節〕
3 このゆゑなんぢらが暗󠄃くらきにてふことは、あかるきにてきこえ、部屋へやうちにてみゝによりてかたりしことは、うへにてべらるべし。
〔コリント前書4章5節〕
5 ればしゅきたたまふまではときさきだちて審判󠄄さばきすな。しゅ暗󠄃くらきにあるかくれたることあきらかにし、こゝろ謀計はかりごとをあらはしたまはん。そのときおのおのかみよりほまれべし。

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ればなんぢくこと如何いかにとこゝろせよ、たれにてもてるひとは、なほあたへられ、たぬひとは、そのてりとおもものをもらるべし』

Take heed therefore how ye hear: for whosoever hath, to him shall be given; and whosoever hath not, from him shall be taken even that which he seemeth to have.


for
〔マタイ傳13章12節〕
12 それたれにても、てるひとあたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬひとは、そのてるものをもらるべし。
〔マタイ傳25章29節〕
29 すべててるひとは、あたへられて愈々いよいよゆたかならん。れどたぬものは、そのてるものをもらるべし。
〔マルコ傳4章25節〕
25 それてるひとは、なほあたへられ、たぬひとは、てるものをもらるべし』
〔ルカ傳19章26節〕
26 「われなんぢらにぐ、すべてるひとはなほあたへられ、たぬひとてるものをもらるべし。
〔ヨハネ傳15章2節〕
2 おほよそわれにありてむすばぬえだは、父󠄃ちちこれをのぞき、むすぶものは、いよいよむすばせんためこれ潔󠄄きよめたまふ。
from
〔マタイ傳7章22節〕
22 そのおほくのもの、われにむかひて「しゅしゅよ、われらはなんぢによりて預言よげんし、なんぢによりて惡鬼あくき逐󠄃ひいだし、なんぢによりておほくの能力ちからあるわざししにあらずや」とはん。
〔マタイ傳7章23節〕
23 そのときわれ明白あらはげん「われえてなんぢらをらず、不法ふはふをなすものよ、われはなれされ」と。
〔ルカ傳12章20節〕
20 しかるにかみかれに「おろかなるものよ、今宵󠄃こよひなんぢの靈魂たましひとらるべし、らばなんぢそなへたるものは、がものとなるべきぞ」とたまへり。
〔ルカ傳12章21節〕
21 おのれのためにたからたくはへ、かみたいしてまぬものは、かくのごとし』
〔ルカ傳16章2節〕
2 主人しゅじんかれをびてふ「わがなんぢにつきて所󠄃ところは、これ何事なにごとぞ、つとめ報吿はうこくをいだせ、なんぢこののち支配人しはいにんたるをじ」~(4) われなすべきことこそりたれ、つとめめらるるとき、人々ひとびとそのいへわれ迎󠄃むかふるならん」とて、 〔ルカ傳16章4節〕
〔ルカ傳16章19節〕
19 めるひとあり、紫色むらさきころも細布ほそぬのとをて、日々ひびおごたのしめり。~(25) アブラハムふ「よ、おもへ、なんぢはけるあひだ、なんぢのものけ、ラザロはしきものけたり。いまここにてかれなぐさめられ、なんぢもだゆるなり。 〔ルカ傳16章25節〕
〔コリント前書13章1節〕
1 たとひわれもろもろの國人くにびとことばおよび御使みつかひことばかたるとも、あいなくばかねひび鐃鈸ねうはちごとし。~(3) たとひわれわが財產ざいさんをことごとくほどこし、又󠄂またわがからだかるるためわたすとも、あいなくばわれえきなし。 〔コリント前書13章3節〕
heed
〔申命記32章46節〕
46 これにいひけるは今日けふなんぢらにむかひてあかしするこの一切すべて言語ことばなんぢこゝろをさなんぢらの子等こどもにこの律法おきて一切すべて言語ことばまもりおこなふことをめいずべし
〔申命記32章47節〕
47 そもそもこのことばなんぢらにはむなしきことばにあらずこれなんぢらの生命いのちなりこのことばによりてなんぢらはそのヨルダンをわたりゆきてうるところのにてなんぢらの生命いのちながうすることをるなり
〔箴言2章2節〕
2 かくなんぢみゝ智慧󠄄ちゑかたぶなんぢこゝろをさとりにむけ~(5) なんぢヱホバをおそるることをさとかみることをべし 〔箴言2章5節〕
〔マルコ傳4章23節〕
23 みみあるものくべし』
〔マルコ傳4章24節〕
24 またたまふ『なんぢらくことにこゝろせよ、なんぢらがはかはかりにてはかられ、さらくはへらるべし。
〔マルコ傳13章14節〕
14あらにくむべきもの」のつべからざる所󠄃ところつをば(むものさとれ)そのときユダヤにをるものどもは、やまのがれよ。
〔ルカ傳9章44節〕
44 『これらのことばなんぢらのみみにをさめよ。ひと人々ひとびとわたさるべし』
〔使徒行傳10章33節〕
33 われ速󠄃すみやかにひとなんぢ遣󠄃つかはしたるに、なんぢきたれるはかたじけなし。いま我等われらはみな、しゅなんぢめいたまひしすべてのことをかんとて、かみ前󠄃まへり』
〔使徒行傳17章11節〕
11 此處ここ人々ひとびとはテサロニケにひとよりも善良ぜんりゃうにしてこゝろより御言みことばをうけ、このことまさしくしかるかしからぬか日々ひゞ聖󠄄書せいしょをしらぶ。
〔ヘブル書2章1節〕
1 このゆゑわれきし所󠄃ところをいよいよあつつゝしむべし、おそらくはなが過󠄃ぐることあらん。
〔ヤコブ書1章19節〕
19 わがあいする兄弟きゃうだいよ、なんぢらはこれる。さればおのおのくことを速󠄃すみやかにし、かたることをおそくし、いかることをおそくせよ。~(25) されど全󠄃まった律法おきて、すなはち自由じいう律法おきてねんごろにはなれぬものは、わざおこなものにして、きてわするるものにあらず、その行爲おこなひによりて幸福さいはひならん。 〔ヤコブ書1章25節〕
〔ペテロ前書2章1節〕
1 さればすべての惡意󠄃あくい、すべての詭計たばかり僞善ぎぜん嫉妬ねたみおよびすべてのそしりてて、
〔ペテロ前書2章2節〕
2 いまうまれし嬰兒みどりごのごとくれいまこと乳󠄃ちちしたへ、これによりそだちてすくひいたらんためなり。
seemeth to have
〔箴言14章12節〕
12 ひとのみづからたゞしとする途󠄃みちにしてその終󠄃をはりはつひににいたる途󠄃みちとなるものあり
〔ロマ書12章3節〕
3 われあたへられし恩惠めぐみによりて、なんぢおのおのにぐ、おもふべき所󠄃ところえて自己みづからたかしとすな。かみのおのおのに分󠄃わかたまひし信仰しんかうはかりにしたがひつゝしみておもふべし。
〔コリント前書3章18節〕
18 たれみづかあざむくな。なんぢのうちにてみづかかしこしとおもものは、かしこくならんためにおろかなるものとなれ。
〔コリント前書8章2節〕
2 もしひとみづかられりとおもはば、るべきほどことをもらぬなり。
〔コリント前書14章37節〕
37 ひともし自己みづから預言者よげんしゃとし、あるひ御靈みたまかんじたるものおもはば、わがなんぢらにきおくることばしゅめいなりとれ。
〔ピリピ書3章4節〕
4 されどわれにくにもたのむことをるなり。もしほかひとにくたの所󠄃ところありとおもはば、われさらたの所󠄃ところあり。
〔ヤコブ書1章26節〕
26 ひともしみづか信心しんじんふかきものおもひて、そのしたくつわけず、おのこゝろあざむかば、その信心しんじん空󠄃むなしきなり。

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さてイエスのはは兄弟きゃうだいきたりたれど、群衆ぐんじゅうによりて近󠄃ちかづくことあたはず。
Then came to him his mother and his brethren, and could not come at him for the press.


(Whole verse)
〔マタイ傳12章46節〕
46 イエスなほ群衆ぐんじゅうにかたり居給ゐたまふとき、よ、そのはは兄弟きゃうだいたちと、かれものはんとてそとつ。~(50) たれにてもてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふものは、すなは兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』 〔マタイ傳12章50節〕
〔マルコ傳3章21節〕
21 その親族みうちものこれをき、イエスを取押とりおさへんとてきたる、イエスをくるへりとひてなり。
〔マルコ傳3章31節〕
31 こゝにイエスのはは兄弟きゃうだいきたりてそとち、ひと遣󠄃つかはしてイエスをばしむ。~(35) たれにてもかみ御意󠄃みこゝろおこなふものは、これわが兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』 〔マルコ傳3章35節〕

前に戻る 【ルカ傳8章20節】

あるひとイエスに『なんぢのはは兄弟きゃうだいなんぢはんとてそとつ』とげたれば、
And it was told him by certain which said, Thy mother and thy brethren stand without, desiring to see thee.


thy brethren
〔マタイ傳13章55節〕
55 これ木匠たくみにあらずや、はははマリヤ、兄弟きゃうだいはヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。
〔マタイ傳13章56節〕
56 又󠄂またその姉妹しまいみなわれらとともにをるにあらずや。しかるにこれのすべてのこと何處いづこよりしぞ』
〔マルコ傳6章3節〕
3 ひと木匠たくみにして、マリヤの、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟きゃうだいならずや、姉妹しまい此處ここわれらとともにをるにあらずや』遂󠄅つひかれつまづけり。
〔ヨハネ傳7章3節〕
3 兄弟きゃうだいたちイエスにふ『なんぢのおこなわざ弟子でしたちにもせんために、此處ここりてユダヤにけ。~(6) こゝにイエスたまふ『わがときはいまだいたらず、なんぢらのときつねそなはれり。 〔ヨハネ傳7章6節〕
〔使徒行傳1章14節〕
14 この人々ひとびとはみなをんなたちおよびイエスのははマリヤ、イエスの兄弟きゃうだいたちとともこゝろひとつにして只管ひたすらいのりをつとめゐたり。
〔コリント前書9章5節〕
5 われらはほか使徒しとたち、しゅ兄弟きゃうだいたちおよびケパのごとく姉妹しまいたるつまたづさふるけんなきか。
〔ガラテヤ書1章19節〕
19 しゅ兄弟きゃうだいヤコブのほかいづれ使徒しとにもはざりき。

前に戻る 【ルカ傳8章21節】

こたへてひたまふ『わがはは、わが兄弟きゃうだいは、かみことばき、かつおこなこれらのものなり』

And he answered and said unto them, My mother and my brethren are these which hear the word of God, and do it.


My mother
〔マタイ傳25章40節〕
40 わうこたへてはん「まことになんぢらにぐ、わが兄弟きゃうだいなるこれのいとちひさもの一人ひとりになしたるは、すなはわれしたるなり」
〔マタイ傳25章45節〕
45 ここにわうこたへてはん「まことになんぢらにぐ、これのいとちひさきものの一人ひとりさざりしは、すなはわれになさざりしなり」と。
〔マタイ傳28章10節〕
10 こゝにイエスひたまふ『おそるな、きて兄弟きゃうだいたちに、ガリラヤにゆき、彼處かしこにてわれるべきことをらせよ』
〔ルカ傳11章27節〕
27 これのことをたまふとき、群衆ぐんじゅううちよりあるをんなこゑをあげてふ『幸福さいはひなるかな、なんぢ宿やどししたい、なんぢのひし乳󠄃房ちぶさは』
〔ルカ傳11章28節〕
28 イエスひたまふ『さら幸福さいはひなるかな、かみことばきてこれまもひとは』
〔ヨハネ傳15章14節〕
14 なんぢもしめいずることをおこなはば、ともなり。
〔ヨハネ傳15章15節〕
15 いまよりのちわれなんぢらをしもべといはず、しもべ主人しゅじんのなすことらざるなり。われなんぢらをともべり、父󠄃ちちきしすべてのことをなんぢらにらせたればなり。
〔ヨハネ傳20章17節〕
17 イエスたまふ『われにさはるな、われいまだ父󠄃ちちもとのぼらぬゆゑなり。兄弟きゃうだいたちにきて「われはわが父󠄃ちちすなはなんぢらの父󠄃ちち、わがかみすなはなんぢらのかみのぼる」といへ』
〔コリント後書5章16節〕
16 さればいまよりのちわれにくによりてひとるまじ、かつにくによりてキリストをりしが、いまよりのちかくごとくにることをせじ。
〔コリント後書6章18節〕
18 われなんぢらの父󠄃ちちとなり、 なんぢわが息子むすこむすめとならんと、全󠄃能ぜんのうしゅいひたまふ』とあるなり。
〔ヘブル書2章11節〕
11 潔󠄄きよめたまふものも、潔󠄄きよめらるるものも、みなただひとつよりづ。このゆゑかれらを兄弟きゃうだいとなふるをはぢとせずしてたまふ、~(13) また 『われかれたのまん』又󠄂またよ、われかみわれたまひしとは………』と。 〔ヘブル書2章13節〕
which
〔マタイ傳7章21節〕
21 われむかひてしゅしゅよといふもの、ことごとくは天國てんこくらず、ただてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふもののみ、これるべし。~(26) すべてがこれらのことばをききておこなはぬものを、すなうへいへてたるおろかなるひとなずらへん。 〔マタイ傳7章26節〕
〔マタイ傳17章5節〕
5 かれなほかたりをるとき、よ、ひかれるくも、かれらをおほふ。またくもよりこゑあり、いはく『これはいつくしむ、わがよろこものなり、なんぢこれけ』
〔ルカ傳8章15節〕
15 なるは、御言みことばき、たゞしくこゝろにてこれまもり、忍󠄄しのびてむす所󠄃ところひとなり。
〔ヨハネ傳6章28節〕
28 ここにかれふ『われらかみわざおこなはんにはなにをなすべきか』
〔ヨハネ傳6章29節〕
29 イエスこたへてひたまふ『かみわざはその遣󠄃つかはたまへるものしんずるこれなり』
〔ヨハネ傳13章17節〕
17 なんぢこれらのことりてこれおこなはば幸福さいはひなり。
〔ヤコブ書1章22節〕
22 ただ御言みことばくのみにして、おのれあざむものとならず、これおこなものとなれ。
〔ヨハネ第一書2章29節〕
29 なんぢらしゅたゞしとらば、すべ正義ただしきをおこなふものしゅよりうまれたることをらん。
〔ヨハネ第一書3章22節〕
22 かつすべてもとむる所󠄃ところかみよりくべし。これその誡命いましめまもりて御心みこゝろにかなふ所󠄃ところおこなへばなり。
〔ヨハネ第一書3章23節〕
23 その誡命いましめはこれなり、すなはわれかみイエス・キリストのしんじ、そのめいたまひしごとくたがひあひあいすべきことなり。
〔ヨハネ第三書1章11節〕
11 あいするものよ、あくならふな、ぜんにならへ。ぜんをおこなふものかみよりで、あくをおこなふものいまかみざるなり。

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あるイエス弟子でしたちとともふねりて『みづうみの彼方かなたにゆかん』とたまへば、すなは船出ふなです。
Now it came to pass on a certain day, that he went into a ship with his disciples: and he said unto them, Let us go over unto the other side of the lake. And they launched forth.


Let
〔マタイ傳14章22節〕
22 イエスたゞちに弟子でしたちをひてふねらせ、みづか群衆ぐんじゅうをかへすに、彼方かなたきしさきかしむ。
〔マルコ傳5章21節〕
21 イエスふねにて、またかなたにわたたまひしに、おほいなる群衆ぐんじゅうみもとにあつまる、イエス海邊うみべいませり。
〔マルコ傳6章45節〕
45 イエスたゞちに、弟子でしたちをひてふねらせ、みづか群衆ぐんじゅう返󠄄かへに、彼方かなたなるベツサイダにさきかしむ。
〔マルコ傳8章13節〕
13 かくかれらをはなれ、またふねりて彼方かなたたまふ。
that
〔マタイ傳8章18節〕
18 さてイエス群衆ぐんじゅうおのれめぐれるをて、ともに彼方かなたきしかんことを弟子でしたちにめいたまふ。
〔マタイ傳8章23節〕
23 かくてふねたまへば、弟子でしたちもしたがふ。~(27) 人々ひとびとあやしみてふ『こは如何いかなるひとぞ、かぜうみしたがふとは』
〔マタイ傳8章27節〕
〔マルコ傳4章35節〕
35 そのゆふべになりてたまふ『いざ彼方かなたかん』~(41) かれらいたおそれてたがひふ『こはたれぞ、かぜうみしたがふとは』 〔マルコ傳4章41節〕
〔ヨハネ傳6章1節〕
1 こののちイエス、ガリラヤのうみすなはちテベリヤのうみ彼方かなたにゆきたまへば、

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わたるほどにイエスねむりたまふ。颶風はやてみづうみにおろし、ふねみづ滿ちんとしてあやふかりしかば、
But as they sailed he fell asleep: and there came down a storm of wind on the lake; and they were filled with water, and were in jeopardy.


came
〔詩篇93章3節〕
3 大水おほみづはこゑをあげたり ヱホバよおほみづはこゑをあげたり おほみづはなみをあぐ
〔詩篇93章4節〕
4 ヱホバは高處たかきところにいましてその威力いきほひはおほくのみづのこゑうみのさかまくにまさりてさかんんなり
〔詩篇107章23節〕
23 ふねにてうみにうかび大洋おほうみにてわざをいとなむものは~(30) かれらはおのがしづかなるをよろこぶ かくてヱホバはかれらをその望󠄇のぞむところのみなとにみちびきたまふ 〔詩篇107章30節〕
〔詩篇124章2節〕
2 人々ひと〴〵われらにさからひて起󠄃おこりたつとき ヱホバもし我儕われらのかたにいまさざりしならんには~(4) またみづはわれらをおほひ ながれはわれらの靈魂たましひをうちこえ 〔詩篇124章4節〕
〔詩篇148章8節〕
8 あられ雪󠄃ゆききりよみことばにしたがふ狂風あらし
〔イザヤ書54章11節〕
11 なんぢくるしみをうけ暴風はやちにひるがへされ 安慰なぐさめをえざるものよ われうるはしき彩色いろどりをなしてなんぢのいしをすゑ あをたまをもてなんぢのもとゐをおき
〔使徒行傳27章14節〕
14 幾程いくほどもなくユーラクロンといふ疾風はやてそのしまよりきおろし、~(20) 數日すにちのあひだほしえず、暴風あらしはげしくふきすさびて、われらのすくはるべき望󠄇のぞみつひにてたり。 〔使徒行傳27章20節〕
he fell
〔詩篇44章23節〕
23 しゆよさめたまへいかなればねぶりたまふや起󠄃おきたまへ われらをとこしへにすてたまふなかれ
〔イザヤ書51章9節〕
9 さめよさめよヱホバのかひなよちからをよ さめていにしへのときむかしのにありしごとくなれ ラハブをきりころしわにをさしつらぬきたるはなんぢにあらずや
〔イザヤ書51章10節〕
10 うみをかわかしおほいなるふちみづをかわかし またうみのふかきところをあがなはれたるひとのすぐべきみちとなししはなんぢにあらずや
〔ヘブル書4章15節〕
15 われらのだい祭司さいしわれらの弱󠄃よわきおも遣󠄃ることあたはぬものにあらず、つみほかにしてすべてのこと、われらとひとしくこゝろみられたまへり。

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弟子でしたち御側みそばにより、起󠄃おこしてふ『きみよ、きみよ、われらはほろぶ』イエス起󠄃きてかぜなみとをいましたまへば、ともにしづまりてなぎとなりぬ。
And they came to him, and awoke him, saying, Master, master, we perish. Then he arose, and rebuked the wind and the raging of the water: and they ceased, and there was a calm.


Master
〔詩篇69章1節〕
1 かみよねがはくはわれをすくひたまへ 大水おほみづながれきたりてがたましひにまでおよべり
〔詩篇69章2節〕
2 われたちなきふかきひぢなかにしづめり われふかきみづにおちいるおほみづわがうへをあふれすぐ
〔詩篇116章3節〕
3 なはわれをまとひ陰府よみのくるしみわれにのぞめり われは患難なやみとうれへとにあへり
〔詩篇116章4節〕
4 そのときわれヱホバのみなをよべり ヱホバよねがはくはわが靈魂たましひをすくひたまへと
〔詩篇142章4節〕
4 ねがはくはわがみぎのをそそぎてたまへ 一人ひとりだにわれをしるものなし われには避󠄃所󠄃さけどころなくまたわが靈魂たましひをかへりみるひとなし
〔詩篇142章5節〕
5 ヱホバよわれなんぢをよばふ われいへらくなんぢはわがさけどころ有生いけるものにてわがうべき分󠄃ものなりと
〔エレミヤ哀歌3章54節〕
54 またみづわがかしらうへ溢󠄃あふわれみづからいへほろびうせぬと~(56) なんぢこゑきゝたまへり わが哀歎なげき祈求いのりみゝをおほひたまふなかれ 〔エレミヤ哀歌3章56節〕
〔マタイ傳14章30節〕
30 しかるにかぜおそれ、しづみかかりければさけびてふ『しゅよ、われすくひたまへ』
〔ヨハネ傳2章2節〕
2 イエスも弟子でしたちととも婚禮こんれいまねかれたまふ。~(6) 彼處かしこにユダヤびと潔󠄄きよめれいにしたがひてりの石甕いしがめ六個むつならべあり。 〔ヨハネ傳2章6節〕
〔コリント後書1章9節〕
9 こゝろのうちにするにいたれり。これおのれたのまずして、死人しにんよみがへらせたまかみたのまんためなり。
〔コリント後書1章10節〕
10 かみかゝよりわれらをすくたまへり、またすくたまはん。われらはのちもなほすくたまはんことを望󠄇のぞみてかみたのみ、
and rebuked
〔マルコ傳4章39節〕
39 イエス起󠄃きてかぜをいましめ、うみひたまふ『もだせ、しづまれ』すなはかぜやみて、おほいなるなぎとなりぬ。
he arose
〔詩篇65章7節〕
7 うみのひびき狂瀾おほなみのひびき もろもろのたみのかしがましきをしづめたまへり
〔詩篇104章6節〕
6 ころもにておほふがごとく大水おほみづにてをおほひたまへり みづたたへてやまのうへをこゆ~(9) なんぢさかひをたててこれをこえしめず ふたゝびをおほふことなからしむ 〔詩篇104章9節〕
〔詩篇107章25節〕
25 ヱホバめいじたまへばあらきかぜおこりてそのなみをあぐ~(29) 狂風あらしをしづめてなみをおだやかになしたまへり 〔詩篇107章29節〕
〔イザヤ書50章2節〕
2 わがきたりしときなにゆゑ一人ひとりもをらざりしや われよびしとき何故なにゆゑひとりもこたふるものなかりしや わがみぢかくしてあがなひえざるか われすくふべきちからなからんや よわれ叱咤しつたすればうみはかれかははあれのとなりそのなかのうをみづなきによりかわきしに臭氣にほひをいだすなり
〔エレミヤ記5章22節〕
22 ヱホバいひたま汝等なんぢらわれをおそれざるかわが前󠄃まへ戰慄をののかざるかわれすなおきうみさかひとなしこれを永遠󠄄とこしなへ限界かぎりとなしこゆることをえざらしむ其浪そのなみさかまきいたるも勝󠄃かつことあたはず澎湃なりわたるもこれをこゆるあたはざるなり
〔ナホム書1章4節〕
4 かれうみ指斥いましめこれかわかし河々かは〴〵をしてことごとくかれしむ バシヤンおよびカルメルの草木くさきれレバノンのはなしぼ

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かく弟子でしたちにたまふ『なんぢらの信仰しんかういづこにるか』かれらおそあやしみてたがひふ『こはたれぞ、かぜみづとにめいたまへばしたがふとは』

And he said unto them, Where is your faith? And they being afraid wondered, saying one to another, What manner of man is this! for he commandeth even the winds and water, and they obey him.


Where
〔マタイ傳6章30節〕
30 今日けふありて明日あすれらるるくさをも、かみはかくよそほたまへば、ましてなんぢらをや、ああ信仰しんかううすきものよ。
〔マタイ傳8章26節〕
26 かれらにたまふ『なにゆゑおくするか、信仰しんかううすきものよ』すなは起󠄃きて、かぜうみとをいましたまへば、おほいなるなぎとなりぬ。
〔マタイ傳14章31節〕
31 イエスたゞちに御手みてべ、これをとらへてたまふ『ああ信仰しんかううすきものよ、なにうたがふか』
〔マタイ傳17章20節〕
20 かれらにたまふ『なんぢら信仰しんかううすきゆゑなり。まことなんぢらにぐ、もし芥種からしだね一粒ひとつぶほどの信仰しんかうあらば、このやまに「此處ここより彼處かしこうつれ」とふともうつらん、かくなんぢあたはぬことかるべし』
〔マルコ傳4章40節〕
40 かく弟子でしたちにたまふ『なにゆゑかくおくするか、信仰しんかうなきはなんぞ』
〔マルコ傳4章41節〕
41 かれらいたおそれてたがひふ『こはたれぞ、かぜうみしたがふとは』
〔ルカ傳12章28節〕
28 今日けふありて、明日あすれらるるくさをも、かみよそほたまへば、ましなんぢらをや、ああ信仰しんかううすきものよ、
〔ヨハネ傳11章40節〕
40 イエスたまふ『われなんぢに、もししんぜばかみ榮光えいくわうんとひしにあらずや』
being
〔創世記1章9節〕
9 かみいひたまひけるはてんしたみづ一處ひとところあつまりてかわけるつちあらはるべしとすなはかくなりぬ
〔創世記1章10節〕
10 かみかわけるつちなづみづ集合あつまれるをうみなづけたまへりかみこれよしたまへり
〔ヨシュア記10章12節〕
12 ヱホバ、イスラエルの子孫ひと〴〵前󠄃まへにアモリびとわたしたまひしにヨシユア、ヱホバにむかひてまうせしことありすなはちイスラエルの前󠄃まへにていひけらくよギベオンのうへとゞまれつきよアヤロンのたににやすらへ~(14) これよりさきにものちにもヱホバかくのごとくひとことばきゝいれたまひしあらこのときにはヱホバ、イスラエルのためにたゝかひたまへり
〔ヨシュア記10章14節〕
〔ヨブ記38章8節〕
8 うみみづながれ胎內たいないよりわきいでしときをもてこれとぢこめたりしや~(10) これにわれ法度のりさだくわんおよびもんまうけて 〔ヨブ記38章10節〕
〔箴言8章29節〕
29 うみにその限界かぎりをたて みづをしてそのきしえざらしめ またもとゐさだめたまへるとき
〔箴言30章4節〕
4 てんのぼりまたくだりしものたれかぜをその掌中たなごころあつめしものたれみづころもにつつみしものたれのすべての限界かぎりさだめしものたれか そのなにぞ そのなになんぢこれをるや

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遂󠄅つひにガリラヤにむかへるゲラセネびとく。
And they arrived at the country of the Gadarenes, which is over against Galilee.


(Whole verse)
〔マタイ傳8章28節〕
28 イエス彼方かなたにわたり、ガダラびとにゆきたまひしとき、惡鬼あくきかれたる二人ふたりのもの、はかよりできたりてこれ遇󠄃ふ。そのたけきことはなはだしく、其處そこ途󠄃みちひと過󠄃ぬほどなり。
〔マルコ傳5章1節〕
1 かくうみ彼方かなたなるゲラセネびといたる。
Gergesenes
〔マルコ傳5章1節〕
1 かくうみ彼方かなたなるゲラセネびといたる。~(20) かれゆきてイエスの如何いかおほいなることおのれになしたまひしかをデカポリスにひろめたれば、人々ひとびとみなあやしめり。
〔マルコ傳5章20節〕

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をかのぼりたまふとき、そのまちひとにて惡鬼あくきかれたるものきたり遇󠄃ふ。このひとひさしきあひだころもず、またいへ住󠄃まずしてはかうちにゐたり。
And when he went forth to land, there met him out of the city a certain man, which had devils long time, and ware no clothes, neither abode in any house, but in the tombs.


and ware
〔サムエル前書19章24節〕
24 かれもまたその衣服󠄃ころもをぬぎすておなじくサムエルのまへに預言よげんその一日いちにち一夜いちや裸體はだかにてたふれふしたり是故このゆえ人々ひと〴〵サウルもまた預言者よげんしやのうちにあるかといふ
but
〔民數紀略19章16節〕
16 およ刀劍つるぎにてころされたるものまたは死屍しかばねまたはひとほねまたははかなどおもてにてさはものはみな七日なぬかあひだけがるべし
〔イザヤ書65章4節〕
4 はかのあひだにすわり隱密ひそかなるところにやどり ゐのこにくをくらひ憎にくむべきもののあつものをその器皿うつはものにもりて
met
〔マルコ傳5章2節〕
2 イエスのふねよりあがたまふとき、けがれしれいかれたるひとはかよりでて、たゞちに遇󠄃ふ。~(5) よるひるも、えずはかあるひはやまにてさけび、おのいしにてきずつけゐたり。 〔マルコ傳5章5節〕

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イエスをてさけび、御前󠄃みまへ平󠄃伏ひれふして大聲おほごゑにいふ『至高いとたかかみイエスよ、われなんぢなに關係かゝはりあらん、ねがはくはわれくるしめたまふな』
When he saw Jesus, he cried out, and fell down before him, and with a loud voice said, What have I to do with thee, Jesus, thou Son of God most high? I beseech thee, torment me not.


I beseech
〔イザヤ書27章1節〕
1 そのヱホバはかたおほいいなるつよきつるぎをもて 疾走とくはしるへびレビヤタンまがりうねるへびレビヤタンをばつしまたうみにあるわにをころしたまふべし
〔ヤコブ書2章19節〕
19 なんぢかみ唯一ゆゐいつなりとしんずるか、かくしんずるはし、惡鬼あくきまたしんじてわなゝけり。
〔ペテロ後書2章4節〕
4 かみつみをかしし御使みつかひたちをゆるさずして地獄ぢごくげいれ、これ黑闇くらやみ穴󠄄あなにおきて審判󠄄さばきときまで看守かんしゅし、
〔ヨハネ第一書3章8節〕
8 つみおこなふものは惡魔󠄃あくまよりづ、惡魔󠄃あくまはじめよりつみをかせばなり。かみあらはたまひしは、惡魔󠄃あくまわざこぼたんためなり。
〔ヨハネ黙示録20章1節〕
1 われまた一人ひとり御使みつかひそこなき所󠄃ところかぎおほいなるくさりとをちて、てんよりくだるをたり。~(3) そこなき所󠄃ところ込󠄃めて、そのうへ封印ふういんし、千年せんねん終󠄃をはるまでは諸國しょこくたみまどはすことなからしむ。そののち暫時しばしのあひだはなさるべし。
〔ヨハネ黙示録20章3節〕
〔ヨハネ黙示録20章10節〕
10 かれらをまどはしたる惡魔󠄃あくまは、硫黄いわうとのいけれられたり。ここはけものにせ預言者よげんしゃもまた所󠄃ところにして、かれらは世々よゝかぎりなくひるよるくるしめらるべし。
What
〔ルカ傳8章37節〕
37 ゲラセネ地方ちはう民衆みんしゅう、みなイエスにたまはんことを請󠄃ふ。これおほいおそれたるなり。こゝにイエスふねりてかへたまふ。
〔ルカ傳8章38節〕
38 とき惡鬼あくきでたるひと、ともにらんことをねがひたれど、これらしめんとて、
he cried
〔マタイ傳8章29節〕
29 よ、かれらさけびてふ『かみよ、われらなんぢなに關係かゝはりあらん、いまときいたらぬに、われらをめんとて此處ここにきたりたまふか』
〔マルコ傳1章24節〕
24 『ナザレのイエスよ、われらはなんぢなに關係かゝはりあらんや、なんぢわれらをほろぼさんとて來給きたまふ。われはなんぢたれなるをる、かみ聖󠄄者しゃうじゃなり』~(27) 人々ひとびとみなをどろあひひてふ『これ何事なにごとぞ、權威けんゐあるあたらしきをしへなるかな、けがれしれいすらめいずればしたがふ』 〔マルコ傳1章27節〕
〔マルコ傳5章6節〕
6 かれはるかにイエスをて、はしりきたり、御前󠄃みまへ平󠄃伏ひれふし、~(8) これはイエス『けがれしれいよ、このひとよりけ』とたまひしにるなり。 〔マルコ傳5章8節〕
〔ルカ傳4章33節〕
33 會堂くわいだうけがれし惡鬼あくきれいかれたるひとあり、大聲おほごゑさけびてふ、~(36) みなをどろき、かたひてふ『これ如何いかなることばぞ、權威けんゐ能力ちからとをもてめいずれば、けがれし惡鬼あくきすらる』 〔ルカ傳4章36節〕
〔使徒行傳16章16節〕
16 われら祈場いのりば途󠄃中とちゅう卜筮うらなひれいつかれて卜筮うらなひをなし、主人しゅじんらにおほくのさする婢女はしため、われらに遇󠄃ふ。~(18) 幾日いくひくするをパウロうれひて振反ふりかへり、そのれいふ『イエス・キリストのによりてなんぢに、このをんなよりでんことめいず』れいただちにでたり。
〔使徒行傳16章18節〕

前に戻る 【ルカ傳8章29節】

これはイエスけがれしれいに、このひとよりかんことをめいたまひしにる。このひとけがれしれいにしばしば《[*]》とらへられ、くさり足械あしかせとにてつなまもられたれど、そのつなぎをやぶり、惡鬼あくき逐󠄃はれて、荒野あらのけり。[*或は「久しく」と譯す。]
(For he had commanded the unclean spirit to come out of the man. For oftentimes it had caught him: and he was kept bound with chains and in fetters; and he brake the bands, and was driven of the devil into the wilderness.)


caught
〔マルコ傳5章3節〕
3 このひとはか住󠄃處すみかとす、くさりにてすらいまたれつなず。~(5) よるひるも、えずはかあるひはやまにてさけび、おのいしにてきずつけゐたり。 〔マルコ傳5章5節〕
〔マルコ傳9章20節〕
20 すなはれきたる。かれイエスをしとき、れいただちにこれ痙攣ひきつけたれば、たふれ、あわをふきてころまはる。~(26) れいさけびてはなはだしく痙攣ひきつけさせてでしに、その死人しにんごとくなりたれば、おほくのものこれをにたりとふ。 〔マルコ傳9章26節〕
〔ルカ傳9章39節〕
39 よ、れいくときはにはかさけぶ、痙攣ひきつけてあわをふかせ、いた害󠄅そこなひ、やうやくにしてはなるるなり。
〔ルカ傳9章42節〕
42 すなはきたるとき、惡鬼あくきこれをたふし、いた痙攣ひきつけさせたり。イエスけがれしれいいましめ、いやして、その父󠄃ちちわたしたまふ。
〔テモテ後書2章25節〕
25 逆󠄃さからものをば柔和にうわをもていましむべし、かみあるひはかれらに悔改くいあらたむるこゝろたまひて眞理しんりさとらせたまはん。
〔テモテ後書2章26節〕
26 かれ一度ひとたび惡魔󠄃あくまとらはれたれど、めてそのわなをのがれかみ御心みこゝろおこなふにいたらん。
commanded
〔マルコ傳5章8節〕
8 これはイエス『けがれしれいよ、このひとよりけ』とたまひしにるなり。
〔使徒行傳19章12節〕
12 すなは人々ひとびとかれのよりあるひ手拭てぬぐひあるひは前󠄃垂まへだれをとりてめるものくれば、やまひあくれいでたり。~(16) かくあくれいりたるひと、かれらにびかかりて二人ふたり勝󠄃ち、これを打拉うちひしぎたれば、かれ裸體はだかになりきずけてそのいへ逃󠄄でたり。 〔使徒行傳19章16節〕

前に戻る 【ルカ傳8章30節】

イエスこれに『なんぢのなにか』とたまへば『レギオン』とこたふ、おほくの惡鬼あくきそのうちりたるゆゑなり。
And Jesus asked him, saying, What is thy name? And he said, Legion: because many devils were entered into him.


Legion
〔マタイ傳26章53節〕
53 われわが父󠄃ちち請󠄃ひて十二じふにぐんあま御使みつかひいまあたへらるることあたはずとおもふか。
〔マルコ傳5章9節〕
9 イエスまた『なんぢのなにか』とたまへば『わがはレギオン、われおほきがゆゑなり』とこたへ、
many
〔マタイ傳8章29節〕
29 よ、かれらさけびてふ『かみよ、われらなんぢなに關係かゝはりあらん、いまときいたらぬに、われらをめんとて此處ここにきたりたまふか』
〔マルコ傳16章9節〕
9 [*異本九節以下を缺く。]〔一週󠄃ひとまはりはじめ拂曉あかつき、イエスよみがへりてづマグダラのマリヤにあらはれたまふ、前󠄃さきにイエスがなゝつの惡鬼あくき逐󠄃ひいだしたまひしをんななり。
〔ルカ傳8章2節〕
2 また前󠄃さきしきれい逐󠄃いだされ、やまひいやされなどせしをんなたち、すなはなゝつの惡鬼あくきのいでしマグラダとばるるマリヤ、

前に戻る 【ルカ傳8章31節】

かれらイエスにそこなき所󠄃ところくをめいたまはざらんことを請󠄃ふ。
And they besought him that he would not command them to go out into the deep.


the deep
〔マタイ傳25章41節〕
41 かくてまたひだりにをるものどもにはん「のろはれたるものよ、われはなれて惡魔󠄃あくまとその使つかひらとのためにそなへられたる永遠󠄄とこしへれ。
〔ヨハネ黙示録9章2節〕
2 かくそこなきあなひらきたれば、おほいなるけむりのごときけむりあなよりちのぼり、空󠄃そらあなけむりにて暗󠄃くらくなれり。
〔ヨハネ黙示録19章20節〕
20 かくてけものとらへられ、又󠄂またその前󠄃まへ不思議ふしぎおこなひてけもの徽章しるしけたるものと、そのざうはいするものとをまどはしたるにせ預言者よげんしゃも、これとともにとらへられ、ふたつながらきたるまま硫黄いわうゆるいけれられたり。
〔ヨハネ黙示録20章2節〕
2 かれ龍󠄇たつ、すなわち惡魔󠄃あくまたりサタンたるふるへびとらへて、これ千年せんねんのあひだつなぎおき、
〔ヨハネ黙示録20章3節〕
3 そこなき所󠄃ところ込󠄃めて、そのうへ封印ふういんし、千年せんねん終󠄃をはるまでは諸國しょこくたみまどはすことなからしむ。そののち暫時しばしのあひだはなさるべし。
〔ヨハネ黙示録20章14節〕
14 かく陰府よみいけれられたり、いけ第二だいになり。
〔ヨハネ黙示録20章15節〕
15 すべて生命いのちふみしるされぬものは、みないけれられたり。
they
〔ヨブ記1章11節〕
11 されなんぢのべかれ一切すべて所󠄃有物もちものうちたまへ さらかならなんぢかほにむかひてなんぢのろはん
〔ヨブ記2章5節〕
5 されいまなんぢののべかれほねにくとをうちたまへ さらかならずなんぢかほにむかひてなんぢのろはん
〔ルカ傳8章28節〕
28 イエスをてさけび、御前󠄃みまへ平󠄃伏ひれふして大聲おほごゑにいふ『至高いとたかかみイエスよ、われなんぢなに關係かゝはりあらん、ねがはくはわれくるしめたまふな』
〔ピリピ書2章10節〕
10 これてんるもの、るもの、したにあるもの、ことごとくイエスのによりてひざかゞめ、
〔ピリピ書2章11節〕
11 かつもろもろのしたの『イエス・キリストはしゅなり』とひあらはして、榮光えいくわう父󠄃ちちなるかみせんためなり。

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彼處かしこやまに、おほくのぶたひとむれ食󠄃しょくたりしが、惡鬼あくきどもぶたるをゆるたまはんことを請󠄃ひたれば、イエスゆるたまふ。
And there was there an herd of many swine feeding on the mountain: and they besought him that he would suffer them to enter into them. And he suffered them.


besought
〔ヨブ記1章10節〕
10 なんぢかれとそのいへおよびその一切すべて所󠄃有物もちもの周󠄃圍まはり藩屏まがきまうけたまふにあらずや なんぢかれがなすところをこと〴〵成就じやうじゆせしむるがゆゑにその所󠄃有物もちもの遍󠄃あまねし
〔詩篇62章11節〕
11 ちからはかみにありかみひとたびこれをのたまへり われ二次ふたゝびこれをきけり
〔ヨハネ傳19章11節〕
11 イエスこたたまふ『なんぢうへよりたまはらずば、われたいしてなに權威けんゐもなし。このゆゑわれをなんぢにわたししものつみさらおほいなり』
〔ヨハネ第一書4章4節〕
4 若子わくごよ、なんぢらはかみよりでしものにしてすでかれらに勝󠄃てり。なんぢらに居給ゐたまものものよりもおほいなればなり。
he suffered
〔列王紀略上22章22節〕
22 ヱホバかれなにてするかといひたまふにわれいで虛言いつはりれいとなりてそのすべて預言者よげんしやくちにあらんといへりヱホバいひたまひけるはなんぢいざなまたこれ遂󠄅とげいでしかなすべしと
〔ヨブ記1章12節〕
12 ヱホバ、サタンにいひたまひけるはかれ一切すべて所󠄃有物もちものなんぢまかたゞかれのなんぢをつくるなかれ サタンすなはちヱホバの前󠄃まへよりいでゆけり
〔ヨブ記2章6節〕
6 ヱホバ、サタンにいひたまひけるはかれなんぢまかたゞかれの生命いのち害󠄅そこななかれと
〔ヨハネ黙示録20章7節〕
7 千年せんねん終󠄃をはりてのちサタンはをりよりはなたれ、
there an
〔レビ記11章7節〕
7 ぶたこれひづめあひ分󠄃わかひづめまつたく分󠄃わかるれども反蒭にれかむことをせざれば汝等なんぢらにはけがれたるものなり
〔イザヤ書65章4節〕
4 はかのあひだにすわり隱密ひそかなるところにやどり ゐのこにくをくらひ憎にくむべきもののあつものをその器皿うつはものにもりて
〔イザヤ書66章3節〕
3 うしをほふるものはひとをころすもののごとく こひつじ犧牲いけにへとするものはいぬをくびりころすもののごとく 祭物そなへものをささぐるものはゐのこをささぐるもののごとく かうをたくものは偶像ぐうざうをほむるもののごとし 彼等かれらはおのが途󠄃みちをえらみそのこゝろににくむべきものをたのしみとせり
〔マタイ傳8章30節〕
30 はるかにへだたりておほくのぶたひとむれ食󠄃しょくしゐたりしが、~(33) ものども逃󠄄げてまちにゆき、すべてのこと惡鬼あくきかれたりしものこととをげたれば、 〔マタイ傳8章33節〕
〔マルコ傳5章11節〕
11 彼處かしこ山邊やまべぶたおほいなるむれ食󠄃しょくしゐたり。~(13) イエスゆるしたまふ。けがれしれいいでて、ぶたりたれば、二千にせんびきばかりのむれうみむかひて、がけけくだり、うみおぼれたり。 〔マルコ傳5章13節〕

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惡鬼あくきひとでてぶたりたれば、そのむれがけより湖水みづうみくだりておぼれたり。
Then went the devils out of the man, and entered into the swine: and the herd ran violently down a steep place into the lake, and were choked.


Then
無し
the herd
〔ヨハネ傳8章44節〕
44 なんぢらはおの父󠄃ちち惡魔󠄃あくまよりでておの父󠄃ちちよくおこなはんことを望󠄇のぞむ。かれ最初はじめより人殺ひとごろしなり、またまことそのなかになきゆゑまことたず、かれ虛僞いつはりをかたるごとおのれよりかたる、それは虛僞いつはりものにして《[*]》虛僞いつはり父󠄃ちちなればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔ペテロ前書5章8節〕
8 つゝしみてさましをれ、なんぢらのあたなる惡魔󠄃あくま、ほゆる獅子ししのごとく歷迴へめぐりてむべきものを尋󠄃たづぬ。
〔ヨハネ黙示録9章11節〕
11 このいなごわうあり。そこなき所󠄃ところ使つかひにしてをヘブルにてアバドンとひ、ギリシヤにてアポルオンとふ。

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ものども起󠄃おこりしこと逃󠄄きて、まちにもさとにもげたれば、
When they that fed them saw what was done, they fled, and went and told it in the city and in the country.


they fled
〔マタイ傳8章33節〕
33 ものども逃󠄄げてまちにゆき、すべてのこと惡鬼あくきかれたりしものこととをげたれば、
〔マタイ傳28章11節〕
11 をんなたちのきたるとき、よ、番兵ばんぺいのうちの數人すにんみやこにいたり、すべりしことどもを祭司長さいしちゃうらにぐ。
〔マルコ傳5章14節〕
14 ものども逃󠄄きて、まちにもさとにもげたれば、人々ひとびと何事なにごと起󠄃おこりしかをんとてづ。
〔使徒行傳19章16節〕
16 かくあくれいりたるひと、かれらにびかかりて二人ふたり勝󠄃ち、これを打拉うちひしぎたれば、かれ裸體はだかになりきずけてそのいへ逃󠄄でたり。
〔使徒行傳19章17節〕
17 ことエペソに住󠄃すべてのユダヤびととギリシヤびととにれたれば、おそれかれら一同いちどうのあひだにしゃうじ、しゅイエスのあがめらる。

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人々ひとびとありしことんとてで、イエスにきたりて、惡鬼あくきでたるひとの、衣服󠄃ころもをつけたしかなるこゝろにて、イエスの足下あしもとしをるをおそれあへり。
Then they went out to see what was done; and came to Jesus, and found the man, out of whom the devils were departed, sitting at the feet of Jesus, clothed, and in his right mind: and they were afraid.


and found
〔イザヤ書49章24節〕
24 勇士ますらをがうばひたる掠物えものをいかでとりかへし 强暴者あらちをがかすめたるとりこをいかですくひいだすことをんや
〔イザヤ書49章25節〕
25 されどヱホバ如此かくいひたまふいはく ますらをがかすめたるとりこもとりかへされ 强暴者あらちをがうばひたる掠物えものもすくひいださるべし そはわれなんぢをせむるものをせめてなんぢの子輩こらをすくふべければなり
〔イザヤ書53章12節〕
12 このゆゑにわれかれをしておほいなるものとともにものをわかちとらしめん かれはつよきものとともに掠物えものをわかちとるべし かれはおのが靈魂たましひをかたぶけてにいたらしめとがあるものとともにかぞへられたればなり かれはおほくのひとつみをおひとがあるもののためにとりなしをなせり
〔ヘブル書2章14節〕
14 はともに血肉けつにく具󠄄そなふれば、しゅもまたおなじくこれ具󠄄そなたまひしなり。これは權力ちからつもの、すなは惡魔󠄃あくまによりてほろぼし、
〔ヘブル書2章15節〕
15 かつおそれによりて生涯しゃうがい奴隷どれいとなりしものどもを解放ときはなたまはんためなり。
〔ヨハネ第一書3章8節〕
8 つみおこなふものは惡魔󠄃あくまよりづ、惡魔󠄃あくまはじめよりつみをかせばなり。かみあらはたまひしは、惡魔󠄃あくまわざこぼたんためなり。
clothed
〔ルカ傳8章27節〕
27 をかのぼりたまふとき、そのまちひとにて惡鬼あくきかれたるものきたり遇󠄃ふ。このひとひさしきあひだころもず、またいへ住󠄃まずしてはかうちにゐたり。
〔ルカ傳15章17節〕
17 のときわれかへりてふ『わが父󠄃ちちもとには食󠄃物しょくもつあまれる雇人やとひびといくばくぞや、しかるにわれ飢󠄄ゑてこのところなんとす。
in his
〔詩篇51章10節〕
10 ああかみよわがためにきよきこゝろをつくり わがうちになほきみたまをあらたにおこしたまへ
sitting
〔マルコ傳5章15節〕
15 かくてイエスにきたり、惡鬼あくきかれたりしものすなはちレギオンをもちたりしものの、衣服󠄃ころもをつけ、たしかなるこゝろにてしをるをて、おそれあへり。
〔ルカ傳2章46節〕
46 三日みっかののち、みやにて敎師けうしのなかにし、かつき、かつひゐたまふに遇󠄃ふ。
〔ルカ傳10章39節〕
39 その姉妹しまひにマリヤといふものありて、イエスの足下あしもとし、御言みことばきをりしが、
〔使徒行傳22章3節〕
3われはユダヤびとにてキリキヤのタルソにうまれしが、みやこにてそだてられ、ガマリエルの足下あしもとにて先祖せんぞたちの律法おきてきびしきかた遵󠄅したがひてをしへられ、今日こんにちなんぢらのごとくかみたいして熱心ねっしんなるものなりき。

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かの惡鬼あくきかれたるひとすくはれし事柄ことがらものどもこれかれらにげたれば、
They also which saw it told them by what means he that was possessed of the devils was healed.


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ゲラセネ地方ちはう民衆みんしゅう、みなイエスにたまはんことを請󠄃ふ。これおほいおそれたるなり。こゝにイエスふねりてかへたまふ。
Then the whole multitude of the country of the Gadarenes round about besought him to depart from them; for they were taken with great fear: and he went up into the ship, and returned back again.


and he
〔ルカ傳9章5節〕
5 ひともしなんぢらをけずば、そのまちるときあかしのためにあしちりはらへ』
〔ルカ傳9章56節〕
56 遂󠄅つひあひともほかむらきたまふ。
〔ルカ傳10章10節〕
10 いづれまちるとも、人々ひとびとなんぢらをけずば、大路おほじでて、
〔ルカ傳10章11節〕
11われらのあしにつきたるなんぢらのまちちりをもなんぢらにたいしてはらつ、されどかみくに近󠄃ちかづけるをれ」とへ。
〔ルカ傳10章16節〕
16 なんぢものわれくなり、なんぢらをつるものわれつるなり。われつるものわれ遣󠄃つかはたまひしものつるなり』
besought
〔申命記5章25節〕
25 われらなんぞにいたるべけんやこのおほいなるわれらをやきほろぼさんとするなりわれらもしこのうへになほわれらのかみヱホバのこゑきかしぬべし
〔サムエル前書6章20節〕
20 ベテシメシびといひけるはたれかこの聖󠄄きよかみたるヱホバのまへにつことをえんヱホバわれらをはなれて何人たれのところにのぼりゆきたまふべきや
〔サムエル後書6章8節〕
8 ヱホバ、ウザをちたまひしによりてダビデいか其處そのところをペレヅウザ(ウザうち)とよべその今日こんにちにいたる
〔サムエル後書6章9節〕
9 そのダビデ、ヱホバをおそれていひけるはヱホバのはこいかで我所󠄃わがところにいたるべけんやと
〔列王紀略上17章18節〕
18 婦󠄃をんなエリアにいひけるはかみひとなんぢなんぞわがこと關渉たづさはるべけんやなんぢはわがつみおもいださしめんため又󠄂またわがしなしめんためにわれきたれるか
〔ヨブ記21章14節〕
14 しかはあれども彼等かれらかみいへらくわれらをはなたまわれらはなんぢ道󠄃みちをしることをこのまず
〔ヨブ記21章15節〕
15 全󠄃能者ぜんのうしやなにものなればわれらこれにつかふべき 我儕われらこれにいのるともなにえきんやと
〔マタイ傳8章34節〕
34 よ、まちひとこぞりてイエスにはんとてできたり、かれて、この地方ちはうよりたまはんことを請󠄃へり。
〔マルコ傳5章17節〕
17 人々ひとびとイエスにそのさかひたまはんこともとむ。
〔ルカ傳5章8節〕
8 シモン・ペテロこれて、イエスのひざした平󠄃伏ひれふしてふ『しゅよ、われりたまへ。われつみあるものなり』
〔ルカ傳8章28節〕
28 イエスをてさけび、御前󠄃みまへ平󠄃伏ひれふして大聲おほごゑにいふ『至高いとたかかみイエスよ、われなんぢなに關係かゝはりあらん、ねがはくはわれくるしめたまふな』
〔使徒行傳16章39節〕
39 きたなだめて二人ふたりいだし、かつまちらんことを請󠄃ふ。

前に戻る 【ルカ傳8章38節】

とき惡鬼あくきでたるひと、ともにらんことをねがひたれど、これらしめんとて、
Now the man out of whom the devils were departed besought him that he might be with him: but Jesus sent him away, saying,


besought
〔申命記10章20節〕
20 なんぢかみヱホバをおそこれつかへこれにつきしたがひそのさしちかふことをすべし
〔申命記10章21節〕
21 かれなんぢほむべきものまたなんぢかみにしてなんぢたるこれおほいなるおそるべき事業わざをなしたまへり
〔詩篇27章4節〕
4 われ一事ひとつのことをヱホバにこへりわれこれをもとむ われヱホバのうるはしきをあふぎそのみやをみんがためにわがにあらんかぎりはヱホバのいへにすまんとこそねがふなれ
〔詩篇32章7節〕
7 なんぢはわがかくるべき所󠄃ところなり なんぢ患難なやみをふせぎてわれをまもりすくひのうたをもてわれをかこみたまはん セラ
〔詩篇116章12節〕
12 われいかにしてそのたまへるもろもろの恩惠めぐみをヱホバにむくいんや
〔詩篇116章16節〕
16 ヱホバよまことにわれはなんぢのしもべなり われはなんぢの婢女はしためにしてなんぢのしもべなり なんぢわが縲絏いましめをときたまへり
〔マルコ傳5章18節〕
18 イエスふねらんとしたまふとき、惡鬼あくきかれたりしものともらんことねがひたれど、
〔ルカ傳8章28節〕
28 イエスをてさけび、御前󠄃みまへ平󠄃伏ひれふして大聲おほごゑにいふ『至高いとたかかみイエスよ、われなんぢなに關係かゝはりあらん、ねがはくはわれくるしめたまふな』
〔ルカ傳8章37節〕
37 ゲラセネ地方ちはう民衆みんしゅう、みなイエスにたまはんことを請󠄃ふ。これおほいおそれたるなり。こゝにイエスふねりてかへたまふ。
〔ピリピ書1章23節〕
23 われはこのふたつのあひだはさまれたり。わがねがひりてキリストとともらんことなり、これはるか勝󠄃まさるなり。
saying
〔出エジプト記12章25節〕
25 汝等なんぢらヱホバがそのいひたまひしごとくになんぢらにあたへたまはんところのいたときはこのれいしきをまもるべし~(27) なんぢふべしこれはヱホバの逾越節󠄄すぎこし祭祀まつりなりヱホバ、エジプトびとうちたまひしときエジプトにをるイスラエルの子孫ひと〴〵いへ逾越すぎこしてわれらのいへすくひたまへりとたみすなはちかゞみはいせり 〔出エジプト記12章27節〕
〔出エジプト記13章8節〕
8 なんぢそのなんぢしめしていふべしこれがエジプトよりいづときにヱホバのわれしたまひしことのためなりと
〔出エジプト記13章9節〕
9 かくこれをなんぢのにおきて記號しるしとなしなんぢあひだにおきて記號おぼえとなしてヱホバの法律おきてなんぢくちあらしむべしはヱホバちからあるをもてなんぢをエジプトより導󠄃みちびきいだしたまへばなり
〔出エジプト記13章14節〕
14 のちなんぢなんぢとふこれなになるといはばこれにいふべしヱホバちからあるをもて我等われらをエジプトよりいだ奴隸どれいたりしいへよりいだしたまへり~(16) これをなんぢのにおきてしるしとなしなんぢあひだにおきておぼえとなすべしヱホバちからあるをもて我等われらをエジプトより導󠄃みちびきいだしたまひたればなりと
〔出エジプト記13章16節〕
〔詩篇71章17節〕
17 かみよなんぢわれを幼少おさなきよりをしへたまへり われいまにいたるまでなんぢのくすしき事跡みわざをのべつたへたり
〔詩篇71章18節〕
18 かみよねがはくはわれおい頭髮かみげしろくなるともがなんぢのちから次代つぎのよにのべつたへ なんぢの大能みちからにうまれいづるすべてのものにのべつたふるまでわれをはなれたまふなかれ
〔詩篇78章3節〕
3 これわれらがさきにききしところしりしところ又󠄂またわれらが列祖おやたちのかたりつたへし所󠄃ところなり~(6) これきたらんとするのちにうまるる子孫こらがこれをしりみづから起󠄃おこりてそのまた子孫こらにつたへ 〔詩篇78章6節〕
〔詩篇107章21節〕
21 ねがはくはすべてのひとヱホバのめぐみによりひとになしたまへるくすしき事跡みわざによりてヱホバをほめたたへんことを
〔詩篇107章22節〕
22 かれらは感謝かんしやのそなへものをささげよろこびうたひてその事跡みわざをいひあらはすべし
〔詩篇107章31節〕
31 ねがはくはすべてのひとヱホバのめぐみによりひとになしたまへるあやしき事跡みわざによりてヱホバをほめたたへんことを
〔詩篇107章32節〕
32 かれらたみつどひにてこれをあがめ長老ちやうらうにてこれを讃稱ほめたたふべし
〔詩篇111章2節〕
2 ヱホバのみわざはおほいなりすべてその事跡みわざをしたふものはこれをかんがへきはむ~(4) ヱホバはそのくすしきみわざをひとのこころにとめしめたまへり ヱホバはめぐみと憐憫あはれみとにてみちたまふ 〔詩篇111章4節〕
〔詩篇145章3節〕
3 ヱホバはおほいにましませばいともほむべきかな そのおほいなることは尋󠄃たづねしることかたし~(12) その大能たいのうのはたらきとそのみくにの榮光えいくわうあるみいづとをひと子輩こらにしらすべし 〔詩篇145章12節〕
〔イザヤ書63章7節〕
7 われはヱホバのわれらにほどこしたまへる各種もろ〳〵のめぐみとそのほまれとをかたりつげ 又󠄂またその憐憫あはれみにしたがひそのおほくの恩惠めぐみにしたがひてイスラエルのいへにほどこしたまひたるおほいなる恩寵めぐみをかたりつげん~(13) 彼等かれらをみちびきてむまをはしるがごとくつまづかでふちをすぎしめたりしものはいづこにりや 〔イザヤ書63章13節〕
〔マルコ傳5章19節〕
19 ゆるさずしてたまふ『なんぢのいへに、したしきものかへりて、しゅがいかにおほいなることなんぢし、いかになんぢあはれたまひしかをげよ』
〔マルコ傳5章20節〕
20 かれゆきてイエスの如何いかおほいなることおのれになしたまひしかをデカポリスにひろめたれば、人々ひとびとみなあやしめり。
〔使徒行傳9章13節〕
13 アナニヤこたふ『しゅよ、われおほくのひとよりひときてきしに、かれがエルサレムにてなんぢ聖󠄄徒せいと害󠄅がいくはへしこと如何いかばかりぞや。~(16) われかれにのために如何いかおほくの苦難くるしみくるかをしめさん』 〔使徒行傳9章16節〕
〔ガラテヤ書1章23節〕
23 ただ人々ひとびとの『われらを前󠄃さきめしものかつあらしたる信仰しんかう道󠄃みちいまつたふ』といふをき、
〔ガラテヤ書1章24節〕
24 わがことによりてかみあがめたり。
〔テモテ前書1章13節〕
13 われさきにはけがもの迫󠄃害󠄅はくがいするもの暴行ばうかうものなりしに、われ忠實ちゅうじつなるものとして、このつとめにんたまひたればなり。われしんぜぬときらずしておこなひしゆゑ憐憫あはれみかうむれり。~(16) しかるに憐憫あはれみかうむりしは、キリスト・イエスわれかしら寛容くわんようをことごとくあらはし、こののち、かれをしんじて永遠󠄄とこしへ生命いのちけんとするもの模範もはんとなしたまはんためなり。 〔テモテ前書1章16節〕

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たまふ『なんぢのいへかへりて、かみ如何いかおほいなることなんぢになしたまひしかを具󠄄つぶさげよ』かれゆきて、イエスの如何いかおほいなることおのれになしたまひしかをあまねくそのまちひろめたり。

Return to thine own house, and shew how great things God hath done unto thee. And he went his way, and published throughout the whole city how great things Jesus had done unto him.


Return
〔テモテ前書5章8節〕
8 ひともし親族しんぞくことおの家族かぞく顧󠄃かへりみずば、信仰しんかうてたるものにて信者しんじゃよりもさらしきなり。
and published
〔申命記10章21節〕
21 かれなんぢほむべきものまたなんぢかみにしてなんぢたるこれおほいなるおそるべき事業わざをなしたまへり
〔詩篇66章16節〕
16 かみをおそるるひとよ みなきたりてきけ われかみのわがたましひのためになしたまへることをのべん
〔詩篇126章2節〕
2 そのときわらひはわれらのくちにみちうたはわれらのしたにみてり ヱホバかれらのためにおほいなることをなしたまへりといへるものもろもろのくにのなかにありき
〔詩篇126章3節〕
3 ヱホバわれらのためにおほいなることをなしたまひたれば我儕われらはたのしめり
〔ダニエル書4章1節〕
1 ネブカデネザルわう全󠄃ぜん世界せかい住󠄃める諸民しよみん諸族しよぞく諸音󠄃しよいんさとねがはくはおほいなる平󠄃安へいあんなんぢらにあれ~(3) 嗚呼あゝおほいなるかなその徴證しるし嗚呼あゝさかんなるかなその奇蹟ふしぎそのくに永遠󠄄えいゑんくにそのけん世々よゝかぎりなし
〔ダニエル書4章3節〕
〔ダニエル書4章34節〕
34 かくてその滿みちたるのちわれネブカデネザルをあげててん望󠄇のぞみしにわが分󠄃別ふんべつせいわれかへりたればわれ至高者いとたかきもの感謝かんしやしその永遠󠄄とこしなへいけものほめかつあがめたりかれ永遠󠄄えいゑんかれくに世々よゝかぎりし~(37) こゝにおいてわれネブカデネザルいまてんわうほめたゝへかつあがかれ作爲わざすべ眞實まことかれ道󠄃みち正義ただしみづかたかぶるものかれくこれをひくくしたまふ 〔ダニエル書4章37節〕
〔マルコ傳1章45節〕
45 されどかれいでてことおほい述󠄃べつたへ、あまねひろはじめたれば、こののちイエスあらはにまちりがたく、そとさびしきところとゞまりたまふ。人々ひとびと四方しはうより御許みもときたれり。
〔ルカ傳17章15節〕
15 そのうち一人ひとり、おのがいやされたるをて、大聲おほごゑかみあがめつつかへりきたり、~(18) この他國人たこくにんのほかは、かみ榮光えいくわうせんとてかへりきたるものなきか』 〔ルカ傳17章18節〕
〔ヨハネ傳4章29節〕
29きたりてよ、わがししことをことごとくわれげしひとを。このひとあるひはキリストならんか』

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かくてイエスのかへたまひしとき、群衆ぐんじゅうこれを迎󠄃むかふ、みなちゐたるなり。
And it came to pass, that, when Jesus was returned, the people gladly received him: for they were all waiting for him.


that
〔マタイ傳9章1節〕
1 イエスふねにのり、わたりておのまちにきたりたまふ。
〔マルコ傳5章21節〕
21 イエスふねにて、またかなたにわたたまひしに、おほいなる群衆ぐんじゅうみもとにあつまる、イエス海邊うみべいませり。
the people
〔マルコ傳6章20節〕
20 それはヘロデ、ヨハネのにして聖󠄄せいなるひとたるをりて、これおそれ、これまもり、かつそのをしへをききて、おほいなやみつつも、なほよろこびてきたるゆゑなり。
〔マルコ傳12章37節〕
37 ダビデみづかかれしゅふ、さればいかでそのならんや』
   おほいなる群衆ぐんじゅうよろこびてイエスにきたり。
〔ルカ傳5章1節〕
1 群衆ぐんじゅうおし迫󠄃せまりてかみことばきをるとき、イエス、ゲネサレのみづうみのほとりにちて、
〔ルカ傳19章6節〕
6 ザアカイ急󠄃いそぎおり、よろこびてイエスを迎󠄃むかふ。
〔ルカ傳19章37節〕
37 オリブやまくだりあたりまで近󠄃ちかづききたたまへば、れゐる弟子でしたちみなよろこびて、そのしところの能力ちからある御業みわざにつき、こゑたからかにかみ讃美さんびしてはじむ、
〔ルカ傳19章38節〕
38むべきかな、しゅによりてきたわうてんには平󠄃和へいわ至高いとたかところには榮光えいくわうあれ』
〔ルカ傳19章48節〕
48 たみみなみみかたむけて、イエスにきたればすべきかたらざりき。
〔ヨハネ傳5章35節〕
35 かれはえてかゞや燈火ともしびなりしが、なんぢそのひかりにありて暫時しばしよろこぶことをせり。
waiting
〔箴言8章34節〕
34 おほよわれにきき 日々ひびわがもんかたはらにまち わが戶口かどはしらのわきにたつひとさいはひなり
〔使徒行傳10章33節〕
33 われ速󠄃すみやかにひとなんぢ遣󠄃つかはしたるに、なんぢきたれるはかたじけなし。いま我等われらはみな、しゅなんぢめいたまひしすべてのことをかんとて、かみ前󠄃まへり』

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よ、會堂くわいだうつかさにてヤイロといふものあり、きたりてイエスの足下あしもとし、そのいへにきたりたまはんことをねがふ。
And, behold, there came a man named Jairus, and he was a ruler of the synagogue: and he fell down at Jesus' feet, and besought him that he would come into his house:


a ruler
〔ルカ傳13章14節〕
14 會堂くわいだうつかさイエスの安息あんそくにちやまひいやたまひしことをいきどほり、こたへて群衆ぐんじゅうふ『はたらくべき六日むゆかあり、そのあひだきたりていやされよ。安息あんそくにちにはざれ』
〔使徒行傳13章15節〕
15 律法おきておよび預言者よげんしゃふみ朗讀らうどくありしのち、會堂くわいだうつかさたちひとかれらに遣󠄃つかはし『兄弟きゃうだいたちよ、もしたみすゝめことばあらばへ』とはしめたれば、
〔使徒行傳18章8節〕
8 會堂くわいだうつかさクリスポその家族かぞく一同いちどうともしゅしんじ、またおほくのコリントびときてしんじ、かつバプテスマをけたり。
〔使徒行傳18章17節〕
17 こゝ人々ひとびとみな會堂くわいだうつかさソステネをとらへ、審判󠄄さばき前󠄃まへにてたゝきたり。ガリオはすべこれらのこと意󠄃とせざりき。
and besought
〔マタイ傳8章7節〕
7 イエスたまふ『われきていやさん』
〔マタイ傳8章8節〕
8 百卒長ひゃくそつちゃうこたへてふ『しゅよ、われなんぢをわが屋根やねしたまつるにらぬものなり。ただ御言みことばのみをたまへ、さらばしもべはいえん。
〔マルコ傳5章23節〕
23 せつねがひてふ『わがいとけなきむすめ、いまはのきはなり、きたりてをおきたまへ、さらばすくはれてくべし』
〔ヨハネ傳4章46節〕
46 イエスまたガリラヤのカナにたまふ、ここは前󠄃さきみづ葡萄酒ぶだうしゅになしたまひしところなり。ときわう近󠄃臣きんしんあり、そのカペナウムにてみゐたれば、~(49) 近󠄃臣きんしんいふ『しゅよ、わがなぬうちにくだりたまへ』 〔ヨハネ傳4章49節〕
〔ヨハネ傳11章21節〕
21 マルタ、イエスにふ『しゅよ、もし此處ここいまししならば、兄弟きゃうだいなざりしものを。
〔使徒行傳9章38節〕
38 ルダはヨツパに近󠄃ちかければ、弟子でしたちペテロの彼處かしこるをきて二人ふたりもの遣󠄃つかはし『ためらはでわれらにきたれ』と請󠄃はしむ。
and he fell
〔ルカ傳5章8節〕
8 シモン・ペテロこれて、イエスのひざした平󠄃伏ひれふしてふ『しゅよ、われりたまへ。われつみあるものなり』
〔ルカ傳17章16節〕
16 イエスの足下あしもと平󠄃伏ひれふしてしゃす。これはサマリヤびとなり。
〔ヨハネ黙示録5章8節〕
8 まきものけたるとき、つの活物いきものおよび二十四人にじふよにん長老ちゃうらう、おのおの立琴たてごとかう滿ちたるきんはちとをもちて、羔羊こひつじ前󠄃まへ平󠄃伏ひれふせり、かう聖󠄄徒せいと祈禱いのりなり。
there
〔マタイ傳9章18節〕
18 イエスこれのことをかたりゐたまふとき、よ、一人ひとりつかさきたり、はいしてふ『わがむすめいまにたり。れどきたりて御手みてこれにおきたまはばきん』~(25) 群衆ぐんじゅういだされしのち、いりてそのをとりたまへば、少女せうじょおきたり。 〔マタイ傳9章25節〕
〔マルコ傳5章22節〕
22 會堂くわいだうつかさ一人ひとり、ヤイロというものきたり、イエスをて、その足下あしもとし、~(43) イエスことたれにもれぬやうにせよと、かたかれらをいましめ、また食󠄃物しょくもつむすめあたふることをめいたまふ。 〔マルコ傳5章43節〕

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おほよそ十二じふにさいほどの一人ひとりむすめありてぬばかりなるゆゑなり。イエスのたまふとき、群衆ぐんじゅうかこみふさがる。

For he had one only daughter, about twelve years of age, and she lay a dying. But as he went the people thronged him.


But
〔マルコ傳5章24節〕
24 イエスかれともにゆきたまへば、おほいなる群衆ぐんじゅうしたがひつつ御許みもと押迫󠄃おしせまる。
〔ルカ傳8章45節〕
45 イエスたまふ『われさはりしはたれぞ』ひとみないなみたれば、ペテロ《[*]》およともにをるものどもふ『きみよ、群衆ぐんじゅうなんぢをかこみて押迫󠄃おしせまるなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]
and she
〔ヨブ記4章20節〕
20 これ朝󠄃あさよりゆふまでのあひだほろびかへりみるものもなくしてなが失逝󠄃うせさ
〔詩篇90章5節〕
5 なんぢこれらを大水おほみづのごとくながれらしめたまふ かれらは一夜ひとよねむりのごとく朝󠄃あしたにはえいづるあをくさのごとし~(8) なんぢわれらの不義ふぎをみまへにおき われらのかくれたるつみを聖󠄄顏みかほのひかりのなかにおきたまへり 〔詩篇90章8節〕
〔詩篇103章15節〕
15 ひとのよはひはくさのごとく そのさかえはののはなのごとし
〔詩篇103章16節〕
16 かぜすぐればうせてあとなくそのおひいでしところにとへどなほしらざるなり
〔傳道之書6章12節〕
12 ひとはその虛空󠄃むなし生命いのちかげのごとくに送󠄃おくるなり たれかこのにおいて如何いかなることひとのためにものなるやをしらたれかそののちしたにあらんところのことひとつげうるものあらんや
〔エゼキエル書24章16節〕
16 ひとわれ頓死とんしをもてなんぢよろこもの取去とりさらなんぢなげかずなかなみだをながすべからず
〔エゼキエル書24章25節〕
25 ひとよわがかれらのちからかれらのたのしむところのさかえその喜愛よろこびそのこゝろ望󠄇のぞみその子女むすこむすめ取去とりさ
〔ロマ書5章12節〕
12 それ一人ひとりひとによりてつみり、またつみによりてり、すべてのひとつみをかししゆゑすべてのひとおよべり。
one
〔創世記44章20節〕
20 我等われらしゆにいへり我等われらにわが父󠄃ちゝあり老人らうじんなり又󠄂またその老年子としよりごなる少者わかうどありそのあにしにてそのはゝ遺󠄃のこせるはたゞこれのみゆゑ父󠄃ちゝこれをあいすと~(22) われらしゆにいへり童子わらべ父󠄃ちゝはなるるをえずもし父󠄃ちゝをはなるゝならば父󠄃ちゝしぬべしと 〔創世記44章22節〕
〔ヨブ記1章18節〕
18 かれなほものいひをるうち又󠄂また一人ひとりきたりてなんぢむすこむすめそのだい一のあにいへにてもの食󠄃さけのみをりしに
〔ヨブ記1章19節〕
19 荒野あれのかたより大風おほかぜふきいへ四隅よすみうちければわか人々ひと〴〵うへつぶれおちてみなしねり われこれをなんぢつげんとてたゞ一人ひとりのがれきたれりと
〔ゼカリヤ書12章10節〕
10 われダビデのいへおよびヱルサレムの居民きよみん恩惠めぐみ祈禱いのりれいをそそがん彼等かれらはそのさしたりしわれあふ獨子ひとりごのためなげくがごとくこれがためになげ長子うひごのためにかなしむがごとくこれがためにいたかなしまん
〔ルカ傳7章12節〕
12 まちもん近󠄃ちかづきたまふとき、よ、いださるる死人しにんあり。これはひとり息子むすこにてはは寡婦󠄃やもめなり、まちおほくの人々ひとびとこれに伴󠄃ともなふ。

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こゝじふ二年にねんこのかた血漏ちらうわづらひて《[*]》醫者いしゃためおの身代しんだいをことごとくつひやしたれども、たれにも癒󠄄いやされざりしをんなあり。[*異本「醫者の爲に己が身代を悉く費しれれども」の句なし。]
And a woman having an issue of blood twelve years, which had spent all her living upon physicians, neither could be healed of any,


had
〔歴代志略下16章12節〕
12 アサはその治世ぢせいの三十九ねんあしみその病患やまひつひにはげしくなりしがその病患やまひときにもヱホバをもとめずして醫師いしやもとめたり
〔詩篇108章12節〕
12 ねがはくはたすけをわれにあたへててきにむかはしめたまへ ひとのたすけは空󠄃むなしければなり
〔イザヤ書2章22節〕
22 なんぢらはなよりいきのいでいりするひとることをやめよかゝるものはなんぞかぞふるにらん
〔イザヤ書55章1節〕
1 あゝなんぢらかわけるものことごとくみづにきたれ かねなきものもきたるべし 汝等なんぢらきたりてかひもとめてくらへ きたれかねなくあたひなくして葡萄酒ぶだうしゆ乳󠄃ちゝとをかへ~(3) みゝをかたぶけわれにきたりてきけ 汝等なんぢらのたましひはいくべし われまたなんぢらととこしへの契󠄅約けいやくをなしてダビデにやくせしかはらざるめぐみをあたへん 〔イザヤ書55章3節〕
〔マルコ傳5章26節〕
26 おほくの醫者いしゃおほくるしめられ、てるものをことごとくつひやしたれど、なにかひなく、かへつて增々ますますしくなりたり。
〔マルコ傳9章18節〕
18 れいいづこにてもかれけば、痙攣ひきつあわをふき、をくひしばり、しかしておとろふ。御弟子みでしたちにこれ逐󠄃いだすことを請󠄃ひたれどあたはざりき』
〔マルコ傳9章22節〕
22 れいしばしばかれのなかみづなかれてほろぼさんとせり。れどなんぢなにかば、われらをあはれみてたすたまへ』
having
〔レビ記15章25節〕
25 婦󠄃女をんなもしそのりうしゆつ潔󠄄けつときほかにありておほくのわたることあり又󠄂またそのりうしゆつすること潔󠄄けつときこゆるあらばその汚穢けがれりうしゆつするあひだすべてその潔󠄄けつときごとくにしてそのけがる~(33) その潔󠄄けつわづら婦󠄃女をんなあるひをとこあるひはをんなりうしゆつあるものけがれたる婦󠄃女をんないねたる者等ものどもかゝはるところの條例のりなり 〔レビ記15章33節〕
〔マタイ傳9章20節〕
20 よ、じふ二年にねん血漏ちらうわづらひゐたるをんな、イエスのうしろにきたりて、御衣みころもふさにさはる。~(22) イエスふりかへり、をんなひたまふ『むすめよ、こゝろやすかれ、なんぢ信仰しんかうなんぢをすくへり』をんなこのときよりすくはれたり。 〔マタイ傳9章22節〕
〔マルコ傳5章25節〕
25 こゝじふ二年にねん血漏ちらうわづらひたるをんなあり。
neither
〔ヨブ記13章4節〕
4 なんぢらはたゞ謊言いつはり造󠄃つくまうくるもの なんぢらはみな無用むよう醫師くすしなり
twelve
〔マルコ傳9章21節〕
21 イエスその父󠄃ちちたまふ『いつのころよりくなりしか』父󠄃ちちいふ『をさなきときよりなり。
〔ルカ傳8章27節〕
27 をかのぼりたまふとき、そのまちひとにて惡鬼あくきかれたるものきたり遇󠄃ふ。このひとひさしきあひだころもず、またいへ住󠄃まずしてはかうちにゐたり。
〔ルカ傳13章11節〕
11 よ、じふはちねんのあひだ、やまひれいかれたるをんなあり、かゞまりてすこしもぶることあたはず。
〔ルカ傳13章16節〕
16 さらばながじふはちねんあひだサタンにしばられたるアブラハムのむすめなるをんなは、安息あんそくにちにそのつなぎよりかるべきならずや』
〔ヨハネ傳5章5節〕
5 こゝ三十さんじふはちねんやまひになやむひとありしが、
〔ヨハネ傳5章6節〕
6 イエスそのるを、かつそのやまひひさしきをり、これに『なんぢ癒󠄄えんことをねがふか』とたまへば、
〔ヨハネ傳9章1節〕
1 イエス途󠄃みちくとき、うまれながらの盲人めしひたまひたれば、
〔ヨハネ傳9章21節〕
21 されどいまいかにしてゆるかをらず、又󠄂またそのをあけしはたれなるか、われらはらず、かれへ、としけたればみづかおのがことをかたらん』
〔使徒行傳3章2節〕
2 こゝうまれながらの跛者あしなへかかれてきたる。みやひとより施濟ほどこしふために日々ひゞみや美麗うつくしといふもんかるるなり。
〔使徒行傳4章22節〕
22 かのしるしによりていやされしひと四十歳しじっさいあまりなりしなり。
〔使徒行傳14章8節〕
8 ルステラにあし弱󠄃よわひとありてしゐたり、うまれながらの跛者あしなへにてかつあゆみたることなし。~(10) 大聲おほごゑに『なんぢのあしにて眞直ますぐ起󠄃て』とひたれば、かれ躍󠄃をどあがりてあゆめり。 〔使徒行傳14章10節〕

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イエスのうしろきたりて、御衣みころもふさにさはりたれば、づること立刻たちどころみたり。
Came behind him, and touched the border of his garment: and immediately her issue of blood stanched.


behind
〔ルカ傳7章38節〕
38 きつつ御足みあし近󠄃ちかうしろにたち、なみだにて御足みあしをうるほし、かしらにてこれぬぐひ、また御足みあし接吻くちつけしてにほひあぶられり。
immediately
〔出エジプト記15章26節〕
26 いひたまはくなんぢもしなんぢかみヱホバのこゑきゝしたがひヱホバのよしみゆることをしその誡命いましめみゝかたむけそのすべて法度のりまもらわれわがエジプトびとくはへしところのその疾病やまひひとつなんぢくはへざるべしわれはヱホバにしてなんぢいやものなればなりと
〔マラキ書4章2節〕
2 されどわがをおそるるなんぢらにはいでてのぼらん そのつばさにはいやちからをそなへん なんぢらはをりよりいでしこうしごと躍󠄃跳おどら
〔マタイ傳8章3節〕
3 イエスをのべ、かれにつけて『わが意󠄃こゝろなり、潔󠄄きよくなれ』とたまへば、癩病らいびゃうただちに潔󠄄きよまれり。
〔マタイ傳20章34節〕
34 イエスいたくあはれみてかれらのさはたまへば、たゞちにものることをて、イエスにしたがへり。
〔ルカ傳13章13節〕
13 これきたまへば、立刻たちどころぐにしてかみあがめたり。
〔ヨハネ傳5章13節〕
13 されどいやされしものは、そのたれなるをらざりき、そこに群衆ぐんじゅうゐたればイエス退󠄃しりぞたまひしにる。
touched
〔申命記22章12節〕
12 なんぢうへまと衣服󠄃ころもすそ四方しはうふさをつくべし
〔マルコ傳5章27節〕
27 イエスのことをききて、群衆ぐんじゅうにまじり、うしろきたりて、御衣みころもにさはる、
〔マルコ傳5章28節〕
28 『そのころもにだにさはらばすくはれん』とみづかへり。
〔マルコ傳6章56節〕
56 そのいたりたまふところには、むらにても、まちにても、さとにても、めるもの市場いちばにおきて、御衣みころもふさにだにさはらしめたまはんことをねがふ。さはりしものは、みないやされたり。
〔使徒行傳5章15節〕
15 終󠄃つひには人々ひとびとめるもの大路おほじききたり、寢臺ねだいまたはとこうへにおく。これのうちたれにもせよ、ペテロの過󠄃ぎんとき、そのかげになりとおほはれんとてなり。
〔使徒行傳19章12節〕
12 すなは人々ひとびとかれのよりあるひ手拭てぬぐひあるひは前󠄃垂まへだれをとりてめるものくれば、やまひあくれいでたり。

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イエスたまふ『われさはりしはたれぞ』ひとみないなみたれば、ペテロ《[*]》およともにをるものどもふ『きみよ、群衆ぐんじゅうなんぢをかこみて押迫󠄃おしせまるなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]
And Jesus said, Who touched me? When all denied, Peter and they that were with him said, Master, the multitude throng thee and press thee, and sayest thou, Who touched me?


Who
無し
the multitude
〔マルコ傳5章30節〕
30 イエスたゞちに能力ちからおのれよりでたるをみづかり、群衆ぐんじゅうなかにて、振反ふりかへひたまふ『たれわれころもさはりしぞ』~(32) イエスこのことししものんとて見囘みまはたまふ。 〔マルコ傳5章32節〕
〔ルカ傳9章13節〕
13 イエスたまふ『なんぢら食󠄃物しょくもつあたへよ』弟子でしたちふ『われらただいつつのパンとふたつのうをとあるのみ、おほくのひとのために、きてはねばほか食󠄃物しょくもつなし』

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イエスたまふ『われにさはりしものあり、能力ちからわれよりでたるをる』
And Jesus said, Somebody hath touched me: for I perceive that virtue is gone out of me.


for
〔ルカ傳6章19節〕
19 能力ちからイエスよりでて、すべてのひといやせば、群衆ぐんじゅうみなイエスにさはらんこともとむ。
〔ペテロ前書2章9節〕
9 されどなんぢらは選󠄄えらばれたるやからわうなる祭司さいし潔󠄄きよ國人くにびとかみけるたみなり、これなんぢらを暗󠄃黑くらきよりして、おのれたへなるひかりたまひしものほまれあらはさせんためなり。

前に戻る 【ルカ傳8章47節】

をんなおのれがかくぬことをり、をのゝきたりて御前󠄃みまへ平󠄃伏ひれふし、さはりしゆゑ立刻たちどころ癒󠄄えたることとを、人々ひとびと前󠄃まへにてぐ。
And when the woman saw that she was not hid, she came trembling, and falling down before him, she declared unto him before all the people for what cause she had touched him and how she was healed immediately.


she came
〔サムエル前書16章4節〕
4 サムエル、ヱホバのいひたまひしごとくなしてベテレヘムにいたるまち長老としよりおそれてこれをむかへいひけるはなんぢ平󠄃康おだやかなることのためにきたるや
〔詩篇2章11節〕
11 おそれをもてヱホバにつかへ戰慄をののきをもてよろこべ
〔イザヤ書66章2節〕
2 ヱホバ宣給のたまはわがはあらゆる此等これらのものを造󠄃つくりてこれらのものことごとくれり われはただくるしみまたこゝろをいためがことばをおそれをののくものを顧󠄃かへりみるなりと
〔ホセア書13章1節〕
1 エフライムことばいだせばひとをののけりかれはイスラエルのなかにおのれをたかうしバアルによりつみをかしてしにたりしが
〔ハバクク書3章16節〕
16 われきゝはらわたわがくちびるそのこゑによりてふる腐朽くされわがほねわが下體かたいわななく われ患難なやみきたるをまてばなり 其時そのときにはすなはこのたみ攻寄せめよすものありてこれ押逼おしせまらん
〔マタイ傳28章8節〕
8 をんなたちおそれおほいなる歡喜よろこびとをもて、速󠄃すみやかにはかり、弟子でしたちにらせんとてはしりゆく。
〔マルコ傳5章33節〕
33 をんなおそれをのゝき、おのになりしことり、きたりて御前󠄃みまへ平󠄃伏ひれふし、ありしままをぐ。
〔使徒行傳16章29節〕
29 獄守ひとやもり燈火ともしびもとめ、りてをのゝきつつパウロとシラスとの前󠄃まへ平󠄃伏ひれふし、
〔コリント前書2章3節〕
3 われなんぢらとともりしとき弱󠄃よわく、かつおそれ、いたおのゝけり。
〔コリント後書7章15節〕
15 かれなんぢみな從順じゅうじゅんにしておそをのゝき、おのれ迎󠄃むかへしことをおもいだして、こゝろなんぢらにすること增々ますますふかし。
〔ピリピ書2章12節〕
12 さればあいするものよ、なんぢらつね服󠄃したがひしごとく、ときのみならず、らぬいまもますます服󠄃したがひ、おそおのゝきておのすくひ全󠄃まったうせよ。
〔ヘブル書12章28節〕
28 このゆゑわれらはふるはれぬくにけたれば、感謝かんしゃして恭敬うやうやしき畏懼おそれとをもて御心みこゝろにかなふ奉仕つとめかみになすべし。
she declared
〔詩篇66章16節〕
16 かみをおそるるひとよ みなきたりてきけ われかみのわがたましひのためになしたまへることをのべん
〔ルカ傳17章15節〕
15 そのうち一人ひとり、おのがいやされたるをて、大聲おほごゑかみあがめつつかへりきたり、
〔ルカ傳17章16節〕
16 イエスの足下あしもと平󠄃伏ひれふしてしゃす。これはサマリヤびとなり。
when
〔詩篇38章9節〕
9 ああしゆよわがすべての願望󠄇ねがひはなんぢの前󠄃みまへにあり わが嘆息なげきはなんぢにかくるることなし
〔ホセア書5章3節〕
3 われはエフライムをる イスラエルはわれにかくるるところし エフライムよなんぢいますでに淫行いんかうをなせりイスラエルはすでにけがれたり

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イエスたまふ『むすめよ、なんぢ信仰しんかうなんぢをすくへり、やすらかにけ』

And he said unto her, Daughter, be of good comfort: thy faith hath made thee whole; go in peace.


Daughter
〔マタイ傳9章2節〕
2 よ、中風ちゅうぶにてとこしをるものを、人々ひとびとみもとにきたれり。イエスかれらの信仰しんかうて、中風ちゅうぶものひたまふ『よ、こゝろやすかれ、なんぢつみゆるされたり』
〔マタイ傳9章22節〕
22 イエスふりかへり、をんなひたまふ『むすめよ、こゝろやすかれ、なんぢ信仰しんかうなんぢをすくへり』をんなこのときよりすくはれたり。
〔マタイ傳12章20節〕
20 正義せいぎをして勝󠄃かち遂󠄅げしむるまでは、 そこなへるあしることなく、 けぶれる《[*]》亞麻󠄃あま消󠄃すことなからん。[*或は「燈心」と譯す。]
〔コリント後書6章18節〕
18 われなんぢらの父󠄃ちちとなり、 なんぢわが息子むすこむすめとならんと、全󠄃能ぜんのうしゅいひたまふ』とあるなり。
go
〔出エジプト記4章18節〕
18 こゝにおいてモーセゆきてそのつま父󠄃ちゝヱテロのもとにかへりてこれにいふ請󠄃われをしてゆきてわがエジプトにある兄弟きやうだい所󠄃ところにかへらしめ彼等かれらのなほいきながらへをるやいなさしめよヱテロ、モーセに安然やすらかくべしといふ
〔サムエル前書1章17節〕
17 エリこたへていひけるはやすんじてねがはくはイスラエルのかみなんぢもとむるねがひをゆるしたまはんことを
〔列王紀略下5章19節〕
19 エリシヤかれになんぢやすんじてれといひければかれエリシヤをはなれてすこしく進󠄃すゝみゆきけるに
thy
〔マタイ傳8章13節〕
13 イエス百卒長ひゃくそつちゃうに『ゆけ、なんぢしんずるごとくなんぢになれ』とたまへば、このときしもべいえたり。
〔マルコ傳5章34節〕
34 イエスたまふ『むすめよ、なんぢの信仰しんかうなんぢをすくへり、やすらかにけ、やまひいえてすこやかになれ』
〔ルカ傳7章50節〕
50 こゝにイエスをんなたまふ『なんぢの信仰しんかう、なんぢをすくへり、やすらかにけ』
〔ルカ傳17章19節〕
19 かくこれひたまふ『起󠄃ちてけ、なんぢの信仰しんかうなんぢをすくへり』
〔ルカ傳18章42節〕
42 イエスかれに『ることをよ、なんぢの信仰しんかうなんぢをすくへり』とたまへば、
〔使徒行傳14章9節〕
9 このひとパウロのかたるをきゐたるが、パウロこれをとめ、すくはるべき信仰しんかうあるをて、
〔ヘブル書4章2節〕
2 そはかれらのごとくわれらも音󠄃信おとづれつたへられたり、れどかれらにはきし所󠄃ところことばえきなかりき。くものこれ信仰しんかうをまじへざりしにる。

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かくかたたまふほどに、會堂くわいだうつかさいへよりひときたりてふ『なんぢのむすめにたり、わづらはすな』
While he yet spake, there cometh one from the ruler of the synagogue's house, saying to him, Thy daughter is dead; trouble not the Master.


he
〔マタイ傳9章23節〕
23 かくてイエスつかさいへにいたり、ふえふくものさわ群衆ぐんじゅうとをひたまふ、~(26) この聲聞きこえあまねくひろまりぬ。
〔マタイ傳9章26節〕
〔マルコ傳5章35節〕
35 かくかたたまふほどに、會堂くわいだうつかさいへより人々ひとびときたりてふ『なんぢのむすめにたり、いかでなほわづらはすべき』~(43) イエスことたれにもれぬやうにせよと、かたかれらをいましめ、また食󠄃物しょくもつむすめあたふることをめいたまふ。 〔マルコ傳5章43節〕
〔ルカ傳8章41節〕
41 よ、會堂くわいだうつかさにてヤイロといふものあり、きたりてイエスの足下あしもとし、そのいへにきたりたまはんことをねがふ。~(43) こゝじふ二年にねんこのかた血漏ちらうわづらひて《[*]》醫者いしゃためおの身代しんだいをことごとくつひやしたれども、たれにも癒󠄄いやされざりしをんなあり。[*異本「醫者の爲に己が身代を悉く費しれれども」の句なし。] 〔ルカ傳8章43節〕
trouble
〔イザヤ書7章12節〕
12 アハズいひけるはわれこれをもとめじ われはヱホバをこゝろむることをせざるべし
〔マルコ傳5章35節〕
35 かくかたたまふほどに、會堂くわいだうつかさいへより人々ひとびときたりてふ『なんぢのむすめにたり、いかでなほわづらはすべき』
〔ルカ傳7章6節〕
6 イエスともたまひて、そのいへはやほど近󠄃ちかくなりしとき、百卒長ひゃくそつちゃう數人すにんとも遣󠄃つかはしてはしむ『しゅよ、みづからをわづらはしたまふな。われなんぢをわが屋根やねしたれまつるにらぬものなり。
〔ルカ傳11章7節〕
7 かれうちよりこたへて「われをわづらはすな、ははやぢ、らはわれとも臥所󠄃ふしどにあり、起󠄃ちてあたかたし」といふことありとも、

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イエスこれきて會堂くわいだうつかさこたへたまふ『おそるな、ただしんぜよ。さらばむすめすくはれん』
But when Jesus heard it, he answered him, saying, Fear not: believe only, and she shall be made whole.


believe
〔イザヤ書50章10節〕
10 汝等なんぢらのうちヱホバをおそれそのしもべこゑをきくものはたれぞや 暗󠄃くらきをあゆみてひかりをえざるともヱホバのみなをたのみおのれのかみにたよれ
〔マルコ傳5章36節〕
36 イエスぐることばかたへよりきて、會堂くわいだうつかさひたまふ『おそるな、ただしんぜよ』
〔マルコ傳9章23節〕
23 イエスひたまふ『ばとふか、しんずるものには、すべてのことなしらるるなり』
〔マルコ傳11章22節〕
22 イエスこたへてたまふ『かみしんぜよ。~(24) このゆゑなんぢらにぐ、すべいのりてねがことは、すでにたりとしんぜよ、らばべし。 〔マルコ傳11章24節〕
〔ルカ傳8章48節〕
48 イエスたまふ『むすめよ、なんぢ信仰しんかうなんぢをすくへり、やすらかにけ』
〔ヨハネ傳11章25節〕
25 イエスたまふ『われ復活よみがへりなり、生命いのちなり、われしんずるものぬともきん。
〔ヨハネ傳11章40節〕
40 イエスたまふ『われなんぢに、もししんぜばかみ榮光えいくわうんとひしにあらずや』
〔ロマ書4章17節〕
17 かれはそのしんじたる所󠄃ところかみ、すなはち死人しにんいかし、きものをるもののごとびたまふかみ前󠄃まへにて我等われらすべてのもの父󠄃ちちたるなり。しるして『われなんぢてておほくの國人くにびと父󠄃ちちとせり』とあるがごとし。
〔ロマ書4章20節〕
20 しんをもてかみ約束やくそくうたがはず、信仰しんかうによりつよくなりてかみ榮光えいくわうし、

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イエスいへいたりて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよ父󠄃ちちははほかは、ともにることをたれにもゆるたまはず。
And when he came into the house, he suffered no man to go in, save Peter, and James, and John, and the father and the mother of the maiden.


he suffered
〔列王紀略上17章19節〕
19 エリヤかれなんぢわれわたせといひこれそのふところよりこれおのれにかいかかへのぼりておのれとこふさしめ~(23) エリヤすなはそのとりこれにかいよりいへつれくだりそのはゝわたしていひけるはなんぢくと 〔列王紀略上17章23節〕
〔列王紀略下4章4節〕
4 しかしてなんぢいりなんぢ子等こらとともにうちとぢこもりそのすべてのうつはあぶらをつぎてそのみてるところのものをとりのけおくべし~(6) うつはのみなみちたるときそのにむかひなほわれにうつはをもちきたれといひけるにうつははもはやあらずといひたればそのあぶらすなはちとゞまる 〔列王紀略下4章6節〕
〔列王紀略下4章34節〕
34 しかしてエリシヤのぼりてうへふしおのくちをそのくちにおのがをそのおのをそのうへにあてをもてそのおほひしに身體からだやうやくあたたまりきたる~(36) ゲハジをよびてかのシユナミびとをよべといひければすなはちこれをよべり 〔列王紀略下4章36節〕
〔イザヤ書42章2節〕
2 かれはさけぶことなくこゑをあぐることなくそのこゑ街頭ちまたにきこえしめず
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章6節〕
6 なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
〔使徒行傳9章40節〕
40 ペテロかれをみなそといだし、ひざまづきていのりしのち、ふりかへり屍體しかばねむかひて『タビタ、起󠄃きよ』とひたれば、かれひらき、ペテロを起󠄃反おきかへれり。
save
〔マルコ傳5章37節〕
37 かくてペテロ、ヤコブその兄弟きゃうだいヨハネのほかは、ともにことたれにもゆるたまはず。~(40) 人々ひとびとイエスを嘲笑あざわらふ。イエスかれをみなそといだし、幼兒をさなご父󠄃ちちははおのれ伴󠄃ともなへるものとを率󠄃きつれて、幼兒をさなごのをるところり、 〔マルコ傳5章40節〕
〔マルコ傳14章33節〕
33 かくてペテロ、ヤコブ、ヨハネを伴󠄃ともなひゆき、いたをどろき、かつかなしみでてたま
〔ルカ傳6章14節〕
14 すなはちペテロとづけたまひしシモンと兄弟きゃうだいアンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、
〔ルカ傳9章28節〕
28 これらのことばをいひたまひしのち八日やうかばかり過󠄃ぎて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブを率󠄃きつれ、いのらんとてやまのぼたまふ。

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ひとみなき、かつのためになげたりしが、イエスひたまふ『くな、にたるにあらず、ねたるなり』
And all wept, and bewailed her: but he said, Weep not; she is not dead, but sleepeth.


all
〔創世記23章2節〕
2 サラ、キリアテアルバにてしねこれはカナンののヘブロンなりアブラハムいたりてサラのためにかなしかつなけ
〔創世記27章34節〕
34 エサウ父󠄃ちゝことばきゝおほいなげいたなき父󠄃ちゝにいひけるは父󠄃ちゝわれしゆくせよわれをもしゆくせよ
〔創世記27章35節〕
35 イサクいひけるはなんぢおとうといつはりてきたなんぢめぐみうばひたり
〔出エジプト記24章17節〕
17 ヱホバの榮光えいくわうやまいただきもゆのごとくにイスラエルの子孫ひと〴〵えたり
〔サムエル後書18章33節〕
33 わうおほいいたもんにかいにのぼりてなけかれゆきながらかくいへりわがアブサロムよわがわがアブサロムよ鳴呼あゝわれなんぢかはりてしにたらんものをアブサロムわがよわが
〔エレミヤ記9章17節〕
17 萬軍ばんぐんのヱホバかくいひたまふなんぢらよくかんが哭婦󠄃なきをんなをよびきたれ又󠄂またひと遣󠄃つかはしてかしこ婦󠄃をんなをまねけよ~(21) そはのぼりてわれらのまどよりいりわれらの殿舍やかたそとにある諸子こどもらたやちまたにある壯年わかきものころさんとすればなり 〔エレミヤ記9章21節〕
〔ゼカリヤ書12章10節〕
10 われダビデのいへおよびヱルサレムの居民きよみん恩惠めぐみ祈禱いのりれいをそそがん彼等かれらはそのさしたりしわれあふ獨子ひとりごのためなげくがごとくこれがためになげ長子うひごのためにかなしむがごとくこれがためにいたかなしまん
she
〔マルコ傳5章38節〕
38 かれ會堂くわいだうつかさいへきたる。イエスおほくのひとの、いたきつさけびつするさわぎ
〔マルコ傳5章39節〕
39 りてたまふ『なんぞさわぎ、かつくか、幼兒をさなごにたるにあらず、ねたるなり』
〔ヨハネ傳11章4節〕
4 これきてイエスたまふ『このやまひいたらず、かみ榮光えいくわうのため、かみのこれにりて榮光えいくわうけんためなり』
〔ヨハネ傳11章11節〕
11 かくひてまたそののちいひたまふ『われらのともラザロねむれり、されどわれよび起󠄃おこさんためくなり』~(13) イエスはかれにたることをたまひしなれど、弟子でしたちはねてねむれるをたまふとおもへるなり。 〔ヨハネ傳11章13節〕

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人々ひとびとそのにたるをれば、イエスを嘲笑あざわらふ。
And they laughed him to scorn, knowing that she was dead.


knowing
〔マルコ傳15章44節〕
44 ピラト、イエスはにしかといぶかり、百卒長ひゃくそつちゃうびて、そのにしよりときしやいなやをひ、
〔マルコ傳15章45節〕
45 すでにたること百卒長ひゃくそつちゃうよりりて、屍體しかばねをヨセフにあたふ。
〔ヨハネ傳11章39節〕
39 イエスたまふ『いしけよ』にしひと姉妹しまいマルタふ『しゅよ、かれははやくさし、四日よっかたればなり』
〔ヨハネ傳19章33節〕
33 しかしてイエスにきたりしに、はやたまふをて、そのはぎらず。~(35) これしものあかしをなす、あかしまことなり、かれはそのふことのまことなるをる、これなんぢにもしんぜしめんためなり。 〔ヨハネ傳19章35節〕
laughed
〔ヨブ記12章4節〕
4 われかみよばはりてきかるるものなるにいまそのともあざけらるるものとなれり 嗚呼あゝたゞしくかつまつたきひとあざけらる
〔ヨブ記17章2節〕
2 まことに嘲弄者あざけるものどもわがかたはらわがかれらの辨爭いひあらそふをつねざるを
〔詩篇22章7節〕
7 すべてわれをるものはわれをあざみわらひ 口唇くちびるをそらしかうべをふりていふ
〔イザヤ書53章3節〕
3 かれはあなどられてひとにすてられ 悲哀かなしみひとにして病患なやみをしれり またかほをおほひて避󠄃さくることをせらるるもののごとくあなどられたり われらもかれをたふとまざりき
〔ルカ傳16章14節〕
14 こゝよくふかきパリサイびとこのすべてのこときてイエスを嘲笑あざわらふ。

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しかるにイエスをとり、びて『よ、起󠄃きよ』とたまへば、
And he put them all out, and took her by the hand, and called, saying, Maid, arise.


Maid
〔ルカ傳7章14節〕
14 近󠄃ちかよりひつぎをつけたまへば、くものとゞまる。イエスひたまふ『若者わかものよ、われなんぢにふ、起󠄃きよ』
〔ルカ傳7章15節〕
15 死人しにん起󠄃きかへりてものはじむ。イエスこれははわたしたまふ。
〔ヨハネ傳5章21節〕
21 父󠄃ちちにしもの起󠄃おこしていかたまふごとく、もまたおのほっするものいかすなり。
〔ヨハネ傳5章28節〕
28 なんぢこれあやしむな、はかにあるものみなかみこゑをききてづるとききたらん。
〔ヨハネ傳5章29節〕
29 ぜんをなししもの生命いのちよみがへり、あくおこなひしもの審判󠄄さばきよみがへるべし。
〔ヨハネ傳11章43節〕
43 ひてのち、こゑたかく『ラザロよ、たれ』とよばはりたまへば、
〔使徒行傳9章40節〕
40 ペテロかれをみなそといだし、ひざまづきていのりしのち、ふりかへり屍體しかばねむかひて『タビタ、起󠄃きよ』とひたれば、かれひらき、ペテロを起󠄃反おきかへれり。
〔ロマ書4章17節〕
17 かれはそのしんじたる所󠄃ところかみ、すなはち死人しにんいかし、きものをるもののごとびたまふかみ前󠄃まへにて我等われらすべてのもの父󠄃ちちたるなり。しるして『われなんぢてておほくの國人くにびと父󠄃ちちとせり』とあるがごとし。
he put
〔マルコ傳5章40節〕
40 人々ひとびとイエスを嘲笑あざわらふ。イエスかれをみなそといだし、幼兒をさなご父󠄃ちちははおのれ伴󠄃ともなへるものとを率󠄃きつれて、幼兒をさなごのをるところり、
〔ルカ傳8章51節〕
51 イエスいへいたりて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよ父󠄃ちちははほかは、ともにることをたれにもゆるたまはず。
took
〔エレミヤ記31章32節〕
32 この契󠄅約けいやくわがかれらの先祖せんぞをとりてエジプトのよりこれを導󠄃みちびきいだせしたてしところのごときにあらずわれかれらをめとりたれどもかれらはそのわが契󠄅約けいやくやぶれりとヱホバいひたまふ
〔マタイ傳9章25節〕
25 群衆ぐんじゅういだされしのち、いりてそのをとりたまへば、少女せうじょおきたり。
〔マルコ傳1章31節〕
31 イエスきて、そのをとり、起󠄃おこたまへば、ねつさりてをんなかれらにつかふ。
〔マルコ傳5章41節〕
41 幼兒をさなごりて『タリタ、クミ』とひたまふ。少女せうじょよ、われなんぢにふ、起󠄃きよ、との意󠄃こゝろなり。
〔マルコ傳8章23節〕
23 イエス盲人めしひをとりて、むらそとき、そのつばきし、御手みてをあてて『なにかゆるか』とたまへば、
〔マルコ傳9章27節〕
27 イエスそのりて起󠄃おこたまへばてり。

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そのれいかへりて立刻たちどころ起󠄃く。イエス食󠄃物しょくもつこれあたふることをめいたまふ。
And her spirit came again, and she arose straightway: and he commanded to give her meat.


and he
〔マルコ傳5章43節〕
43 イエスことたれにもれぬやうにせよと、かたかれらをいましめ、また食󠄃物しょくもつむすめあたふることをめいたまふ。
〔ルカ傳24章41節〕
41 かれら歡喜よろこびあまりしんぜずしてあやしめるとき、イエスひたまふ『此處ここなに食󠄃物しょくもつあるか』~(43) これり、その前󠄃まへにて食󠄃しょくたまへり。
〔ルカ傳24章43節〕
〔ヨハネ傳11章44節〕
44 にしものぬのにてあしとをかれたるままきたる、かほ手拭てぬぐひにてつゝまれたり。イエス『これをきてかしめよ』とたまふ。
her spirit
〔列王紀略上17章21節〕
21 しかしてたびのばしてそのうへしヱホバによばはりてふわがかみヱホバねがはくはこのたましひうちかへらしめたまへと~(23) エリヤすなはそのとりこれにかいよりいへつれくだりそのはゝわたしていひけるはなんぢくと 〔列王紀略上17章23節〕
〔ヨハネ傳11章44節〕
44 にしものぬのにてあしとをかれたるままきたる、かほ手拭てぬぐひにてつゝまれたり。イエス『これをきてかしめよ』とたまふ。

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その兩親ふたおやおどろきたり。イエスりしことたれにもかたらぬやうにめいたまふ。
And her parents were astonished: but he charged them that they should tell no man what was done.


he charged
〔マタイ傳8章4節〕
4 イエスたまふ『つつしみてたれにもかたるな、ただきておのれ祭司さいしせ、モーセがめいじたる供物そなへものさゝげて、人々ひとびとあかしせよ』
〔マタイ傳9章30節〕
30 すなはかれらのあきたり。イエスきびしくいましめてひたまふ『つゝしみてたれにもらすな』
〔マルコ傳5章42節〕
42 たゞちに少女せうじょたちてあゆむ、そのとし十二じふになりければなり。かれたゞちにいたをどろきおどろけり。
〔マルコ傳5章43節〕
43 イエスことたれにもれぬやうにせよと、かたかれらをいましめ、また食󠄃物しょくもつむすめあたふることをめいたまふ。
〔ルカ傳5章14節〕
14 イエスこれたれにもかたらぬやうにめいじ、かつたまふ『ただきておのれ祭司さいしせ、モーセがめいじたるごとくなんぢ潔󠄄きよめのために獻物さゝげものして、人々ひとびとあかしせよ』