この後イエス敎を宣べ、神の國の福音󠄃を傳へつつ、町々村々を迴り給ひしに、十二弟子も伴󠄃ふ。
And it came to pass afterward, that he went throughout every city and village, preaching and shewing the glad tidings of the kingdom of God: and the twelve were with him,
and the
〔マタイ傳10章2節〕2 十二使徒の
名は
左のごとし。
先づペテロといふシモン
及びその
兄弟アンデレ、ゼベダイの
子ヤコブ
及びその
兄弟ヨハネ、~
(4) 熱心黨のシモン
及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを
賣りし
者なり。 〔マタイ傳10章4節〕
〔マルコ傳3章16節〕16 此の《[*]》
十二人を
擧げて、シモンにペテロといふ
名をつけ、[*異本「此の十二人を擧げて」の句なし。]~
(19) 及びイスカリオテのユダ、このユダはイエスを
賣りしなり。
斯てイエス
家に
入り
給ひしに、 〔マルコ傳3章19節〕
〔ルカ傳6章14節〕14 即ちペテロと
名づけ
給ひしシモンと
其の
兄弟アンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、~
(16) ヤコブの《[*]》
子ユダとイスカリオテのユダとなり。このユダはイエスを
賣る
者となりたり。[*或は「兄弟」と譯す。] 〔ルカ傳6章16節〕
that
〔マタイ傳4章23節〕23 イエス
徧くガリラヤを
巡󠄃り、
會堂にて
敎をなし、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
民の
中のもろもろの
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マタイ傳9章35節〕35 イエス
徧く
町と
村とを
巡󠄃り、その
會堂にて
敎へ、
御國の
福音󠄃を
宣べつたへ、
諸般の
病、もろもろの
疾患をいやし
給ふ。
〔マタイ傳11章1節〕1 イエス
十二弟子に
命じ
終󠄃へてのち、
町々にて
敎へ、かつ、
宣傳へんとて、
此處を
去り
給へり。
〔マルコ傳1章39節〕39 遂󠄅にゆきて、
徧くガリラヤの
會堂にて
敎を
宣べ、かつ
惡鬼を
逐󠄃ひ
出し
給へり。
〔ルカ傳4章43節〕43 イエス
言ひ
給ふ『われ
又󠄂ほかの
町々にも
神の
國の
福音󠄃を
宣傳へざるを
得ず、わが
遣󠄃されしは
之が
爲なり』
〔ルカ傳4章44節〕44 斯て《[*]》ユダヤの
諸會堂にて
敎を
宣べたまふ。[*異本「ガリラヤ」とあり。]
〔使徒行傳10章38節〕38 これは
神が
聖󠄄靈と
能力とを
注ぎ
給ひしナザレのイエスの
事にして、
彼は
徧くめぐりて
善き
事をおこなひ、
凡て
惡魔󠄃に
制せらるる
者を
醫せり、
神これと
偕に
在したればなり。
the glad
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ~
(3) 灰󠄃にかへ
冠をたまひてシオンの
中のかなしむ
者にあたへ
悲哀にかへて
歡喜のあぶらを
予へ うれひの
心にかへて
讃美の
衣をかたへしめたまふなり かれらは
義の
樹 ヱホバの
植たまふ
者 その
榮光をあらはす
者ととなへられん
〔イザヤ書61章3節〕
〔マタイ傳13章19節〕19 誰にても
天國の
言をききて
悟らぬときは、
惡しき
者きたりて、
其の
心に
播かれたるものを
奪ふ。
路の
傍らに
播かれしとは
斯る
人なり。
〔ルカ傳2章10節〕10 御使かれらに
言ふ『
懼るな、
視よ、この
民、
一般に
及ぶべき、
大なる
歡喜の
音󠄃信を
我なんぢらに
吿ぐ、
〔ルカ傳2章11節〕11 今日ダビデの
町にて
汝らの
爲に
救主うまれ
給へり、これ
主キリストなり。
〔ルカ傳4章18節〕18 『
主の
御靈われに
在す。 これ
我に
油を
注ぎて
貧󠄃しき
者に
福音󠄃を
宣べしめ、
我を
遣󠄃して
囚人に
赦を
得ることと、
盲人に
見ゆる
事とを
吿げしめ、
壓へらるる
者を
放ちて
自由を
與へしめ、
〔使徒行傳13章32節〕32 我らも
先祖たちが
與へられし
約束につきて
喜ばしき
音󠄃信を
汝らに
吿ぐ、
〔ロマ書10章15節〕15 遣󠄃されずば
爭で
宣傳ふることを
爲ん『ああ
美しきかな、
善き
事を
吿ぐる
者の
足よ』と
錄されたる
如し。
また前󠄃に惡しき靈を逐󠄃ひ出され、病を醫されなどせし女たち、即ち七つの惡鬼のいでしマグラダと呼ばるるマリヤ、
And certain women, which had been healed of evil spirits and infirmities, Mary called Magdalene, out of whom went seven devils,
certain
〔マタイ傳27章55節〕55 その
處にて
遙に
望󠄇みゐたる
多くの
女あり、イエスに
事へてガリラヤより
從ひ
來りし
者どもなり。
〔マタイ傳27章56節〕56 その
中には、マグダラのマリヤ、ヤコブとヨセフとの
母マリヤ
及びゼベダイの
子らの
母などもゐたり。
〔マルコ傳15章40節〕40 また
遙に
望󠄇み
居たる
女等あり、その
中にはマグダラのマリヤ、
小ヤコブとヨセとの
母マリヤ
及びサロメなども
居たり。
〔マルコ傳15章41節〕41 彼らはイエスのガリラヤに
居給ひしとき、
從ひ
事へし
者どもなり。
此の
他イエスと
共にエルサレムに
上りし
多くの
女もありき。
〔マルコ傳16章1節〕1 安息日終󠄃りし
時、マグダラのマリヤ、ヤコブの
母マリヤ
及びサロメ
徃きて、イエスに
抹らんとて
香料を
買ひ、
〔ルカ傳23章27節〕27 民の
大なる
群と、
歎き
悲しめる
女たちの
群と
之に
從ふ。
〔ヨハネ傳19章25節〕25 さてイエスの
十字架の
傍らには、その
母と
母の
姉妹と、クロパの
妻マリヤとマグダラのマリヤと
立てり。
〔使徒行傳1章14節〕14 この
人々はみな
女たち
及びイエスの
母マリヤ、イエスの
兄弟たちと
共に
心を
一つにして
只管いのりを
務めゐたり。
out
〔マルコ傳16章9節〕9 [*異本九節以下を缺く。]〔
一週󠄃の
首の
日の
拂曉、イエス
甦へりて
先づマグダラのマリヤに
現れたまふ、
前󠄃にイエスが
七つの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
給ひし
女なり。
〔ルカ傳8章30節〕30 イエス
之に『なんぢの
名は
何か』と
問ひ
給へば『レギオン』と
答ふ、
多くの
惡鬼その
中に
入りたる
故なり。
ヘロデの家司クーザの妻ヨハンナ及びスザンナ、此の他にも多くの女、ともなひゐて其の財產をもて彼らに事へたり。
And Joanna the wife of Chuza Herod's steward, and Susanna, and many others, which ministered unto him of their substance.
Herod's
〔ルカ傳9章7節〕7 さて
國守ヘロデ、ありし
凡ての
事をききて
周󠄃章てまどふ。
或人はヨハネ
死人の
中より
甦へりたりといひ、~
(9) ヘロデ
言ふ『ヨハネは
我すでに
首斬りたり、
然るに
斯る
事のきこゆる
此の
人は
誰なるか』かくてイエスを
見んことを
求めゐたり。
〔ルカ傳9章9節〕
〔ヨハネ傳4章46節〕46 イエス
復ガリラヤのカナに
徃き
給ふ、ここは
前󠄃に
水を
葡萄酒になし
給ひし
處なり。
時に
王の
近󠄃臣あり、その
子カペナウムにて
病みゐたれば、~
(53) 父󠄃その
時の、イエスが『なんぢの
子は
生くるなり』と
言ひ
給ひし
時と
同じきを
知り、
而して
己も
家の
者もみな
信じたり。 〔ヨハネ傳4章53節〕
〔使徒行傳13章1節〕1 アンテオケの
敎會にバルナバ、ニゲルと
稱ふるシメオン、クレネ
人ルキオ、
國守ヘロデの
乳󠄃兄弟マナエン
及びサウロなどいふ
預言者と
敎師とあり。
〔ピリピ書4章22節〕22 凡ての
聖󠄄徒、
殊にカイザルの
家のもの、
汝らに
安否を
問ふ。
Joanna
〔ルカ傳24章10節〕10 この
女たちはマグダラのマリヤ、ヨハンナ
及びヤコブの
母マリヤなり、
而して
彼らと
共に
在りし
他の
女たちも、
之を
使徒たちに
吿げたり。
of their
〔歴代志略上29章14節〕14 但し
我ら
斯のごとく
自ら
進󠄃んで
献ぐることを
得たるも
我は
何ならんやまた
我民は
何ならんや
萬の
物は
汝より
出づ
我らは
只汝の
手より
受て
汝に
献げたるなり
〔イザヤ書23章18節〕18 その
貿易とその
獲たる
利潤とはきよめてヱホバに
獻ぐべければ
之をたくはへず
積ことをせざるなり その
貿易はヱホバの
前󠄃にをるものの
用となり
飽󠄄くらふ
料となり
華美なるころもの
料とならん
〔マタイ傳2章11節〕11 家に
入りて、
幼兒のその
母マリヤと
偕に
在すを
見、
平󠄃伏して
拜し、かつ
寶の
匣をあけて、
黄金・
乳󠄃香・
沒藥など
禮物を
獻げたり。
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔マタイ傳26章11節〕11 貧󠄃しき
者は
常に
汝らと
偕にをれど、
我は
常に
偕に
居らず。
〔使徒行傳9章36節〕36 ヨツパにタビタと
云ふ
女の
弟子あり、その
名を
譯すれば《[*]》ドルカスなり。
此の
女は、ひたすら
善き
業と
施濟とをなせり。[*「かもしか」の意󠄃。]~
(39) ペテロ
起󠄃ちてともに
徃き、
遂󠄅に
到れば、
彼を
高樓に
伴󠄃れてのぼりしに、
寡婦󠄃らみな
之をかこみて
泣きつつ、ドルカスが
偕に
居りしほどに
製りし
下衣・
上衣を
見せたり。 〔使徒行傳9章39節〕
〔コリント後書8章9節〕9 汝らは
我らの
主イエス・キリストの
恩惠を
知る。
即ち
富める
者にて
在したれど、
汝等のために
貧󠄃しき
者となり
給へり。これ
汝らが
彼の
貧󠄃窮によりて
富める
者とならん
爲なり。
〔テモテ前書5章10節〕10 善き
業の
聲聞あり、
或は
子女をそだて、
或は
旅人を
宿し、
或は
聖󠄄徒の
足を
洗ひ、
或は
惱める
者を
助くる
等、もろもろの
善き
業に
從ひし
者たるべし。
大なる群衆むらがり町々の人、みもとに寄り集ひたれば、譬をもて言ひたまふ、
And when much people were gathered together, and were come to him out of every city, he spake by a parable:
(Whole verse)
〔マタイ傳13章2節〕2 大なる
群衆みもとに
集りたれば、イエスは
舟に
乘りて
坐したまひ、
群衆はみな
岸に
立てり。
〔マルコ傳4章1節〕1 イエスまた
海邊にて
敎へ
始めたまふ。
夥多しき
群衆、みもとに
集りたれば、
舟に
乘り
海に
泛びて
坐したまひ、
群衆はみな
海に
沿ひて
陸にあり。
『種播く者その種を播かんとて出づ。播くとき路の傍らに落ちし種あり、踏みつけられ、又󠄂そらの鳥これを啄む。
A sower went out to sow his seed: and as he sowed, some fell by the way side; and it was trodden down, and the fowls of the air devoured it.
and the
〔創世記15章11節〕11 鷙鳥其死體の
上に
下る
時はアブラム
之を
驅はらへり
fell
〔ルカ傳8章12節〕12 路の
傍らなるは、
聽きたるのち、
惡魔󠄃きたり、
信じて
救はるる
事のなからんために
御言をその
心より
奪ふ
所󠄃の
人なり。
〔ヘブル書2章1節〕1 この
故に
我ら
聞きし
所󠄃をいよいよ
篤く
愼むべし、
恐らくは
流れ
過󠄃ぐる
事あらん。
〔ヤコブ書1章23節〕23 それ
御言を
聞くのみにして、
之を
行はぬ
者は、
鏡にて
己が
生來の
顏を
見る
人に
似たり。
〔ヤコブ書1章24節〕24 己をうつし
見て
立ち
去れば、
直ちにその
如何なる
姿なりしかを
忘る。
it
〔詩篇119章118節〕118 すべて
律法よりまよひいづるものを
汝かろしめたまへり かれらの
欺詐はむなしければなり
〔マタイ傳5章13節〕13 汝らは
地の
鹽なり、
鹽もし
效力を
失はば、
何をもてか
之に
鹽すべき。
後は
用なし、
外にすてられて
人に
蹈まるるのみ。
sower
〔マタイ傳13章3節〕3 譬にて
數多のことを
語りて
言ひたまふ、『
視よ、
種播く
者まかんとて
出づ。
〔マタイ傳13章19節〕19 誰にても
天國の
言をききて
悟らぬときは、
惡しき
者きたりて、
其の
心に
播かれたるものを
奪ふ。
路の
傍らに
播かれしとは
斯る
人なり。
〔マタイ傳13章24節〕24 また
他の
譬を
示して
言ひたまふ『
天國は
良き
種を
畑にまく
人のごとし。~
(26) 苗はえ
出でて
實りたるとき、
毒麥もあらはる。 〔マタイ傳13章26節〕
〔マルコ傳4章2節〕2 譬にて
數多の
事ををしへ、
敎の
中に
言ひたまふ、~
(4) 播くとき、
路の
傍らに
落ちし
種あり、
鳥きたりて
啄む。 〔マルコ傳4章4節〕
〔マルコ傳4章15節〕15 御言の
播かれて
路の
傍らにありとは、
斯る
人をいふ、
即ち
聞くとき、
直ちにサタン
來りて、その
播かれたる
御言を
奪ふなり。
〔マルコ傳4章26節〕26 また
言ひたまふ『
神の
國は、
或人、たねを
地に
播くが
如し、~
(29) 實、
熟れば
直ちに
鎌を
入る、
收穫時の
到れるなり』
〔マルコ傳4章29節〕
岩の上に落ちし種あり、生え出でたれど潤澤なきによりて枯る。
And some fell upon a rock; and as soon as it was sprung up, it withered away, because it lacked moisture.
(Whole verse)
〔エレミヤ記5章3節〕3 ヱホバよ
汝の
目は
誠實を
顧󠄃みるにあらずや
汝彼らを
撻どもかれら
痛苦をおぼえず
彼等を
滅せどもかれら
懲治をうけず
其面を
磐よりも
硬くして
歸ることを
拒めり
〔エゼキエル書11章19節〕19 我かれらに
唯一の
心を
與へ
新しき
靈を
汝らの
衷に
賦けん
我かれらの
身の
中より
石の
心を
取さりて
肉の
心を
與ヘ
〔エゼキエル書36章26節〕26 我新しき
心を
汝等に
賜ひ
新しき
靈魂を
汝らの
衷に
賦け
汝等の
肉より
石の
心を
除きて
肉の
心を
汝らに
與へ
〔アモス書6章12節〕12 馬あに
能く
岩の
上を
走らんや
人あに
牛をもて
岩を
耕へすことを
得んや
然るに
汝らは
公道󠄃を
毒に
變じ
正義の
果を
茵蔯に
變じたり
〔マタイ傳13章5節〕5 土うすき
磽地に
落ちし
種あり、
土深からぬによりて
速󠄃かに
萠え
出でたれど、
〔マタイ傳13章21節〕21 己に
根なければ
暫し
耐ふるのみにて、
御言のために
艱難あるひは
迫󠄃害󠄅の
起󠄃るときは、
直ちに
躓くものなり。
〔マルコ傳4章5節〕5 土うすき
磽地に
落ちし
種あり、
土深からぬによりて、
速󠄃かに
萠え
出でたれど、
〔マルコ傳4章17節〕17 その
中に
根なければ、ただ
暫し
保つのみ、
御言のために、
患難また
迫󠄃害󠄅にあふ
時は、
直ちに
躓くなり。
〔ルカ傳8章13節〕13 岩の
上なるは
聽きて
御言を
喜び
受くれども、
根なければ、
暫く
信じて
嘗試のときに
退󠄃く
所󠄃の
人なり。
〔ロマ書2章4節〕4 神の
仁慈なんぢを
悔改に
導󠄃くを
知らずして、その
仁慈と
忍󠄄耐と
寛容との
豐なるを
輕んずるか。
〔ロマ書2章5節〕5 なんぢ
頑固と
悔改めぬ
心とにより
己のために
神の
怒を
積みて、その
正しき
審判󠄄の
顯るる
怒の
日に
及ぶなり。
〔ヘブル書3章7節〕7 この
故に
聖󠄄靈の
言ひ
給ふごとく 『
今日なんぢら
神の
聲を
聞かば、
茨の中に落ちし種あり、茨も共に生え出でて之を塞ぐ。
And some fell among thorns; and the thorns sprang up with it, and choked it.
thorns
〔創世記3章18節〕18 土は
荊棘と
薊とを
汝のために
生ずべしまた
汝は
野の
草蔬を
食󠄃ふべし
〔エレミヤ記4章3節〕3 ヱホバ、ユダとヱルサレムの
人々にかくいひ
給ふ
汝等の
新田を
耕せ
荊棘の
中に
種くなかれ。
〔マタイ傳13章22節〕22 茨の
中に
播かれしとは、
御言をきけども、
世の
心勞と
財貨の
惑とに、
御言を
塞がれて
實らぬものなり。
〔マルコ傳4章7節〕7 茨の
中に
落ちし
種あり、
茨そだち
塞ぎたれば、
實を
結ばず。
〔マルコ傳4章19節〕19 即ち
御言をきけど、
世の
心勞、
財貨の
惑、さまざまの
慾いりきたり、
御言を
塞ぐによりて、
遂󠄅に
實らざるなり。
〔ルカ傳8章14節〕14 茨の
中に
落ちしは、
聽きてのち。
過󠄃ぐるほどに
世の
心勞と
財貨と
快樂とに
塞がれて
實らぬ
所󠄃の
人なり。
〔ルカ傳21章34節〕34 汝等みづから
心せよ、
恐らくは
飮食󠄃にふけり、
世の
煩勞にまとはれて
心鈍り、
思ひがけぬ
時、かの
日羂のごとく
來らん。
〔ヘブル書6章7節〕7 それ
地しばしば
其の
上に
降る
雨を
吸入れて、
耕す
者の
益となるべき
作物を
生ぜば、
神より
祝福を
受く。
〔ヘブル書6章8節〕8 されど
茨と
薊とを
生ぜば、
棄てられ、かつ
詛に
近󠄃く、その
果ては
焚かるるなり。
良き地に落ちし種あり、生え出でて百倍の實を結べり』これらの事を言ひて呼はり給ふ『きく耳ある者は聽くべし』
And other fell on good ground, and sprang up, and bare fruit an hundredfold. And when he had said these things, he cried, He that hath ears to hear, let him hear.
He that
〔箴言1章20節〕20 智慧󠄄外に
呼はり
衢に
其聲をあげ~
(23) わが
督斥にしたがひて
心を
改めよ
視よわれ
我が
靈を
汝らにそそぎ
我が
言をなんぢらに
示さん 〔箴言1章23節〕
〔箴言8章1節〕1 智慧󠄄は
呼はらざるか
聰明は
聲を
出さざるか
〔箴言20章12節〕12 聽くところの
耳と
視るところの
眼とはともにヱホバの
造󠄃り
給へるものなり
〔エレミヤ記25章4節〕4 ヱホバその
僕なる
預言者を
汝らに
遣󠄃し
頻に
遣󠄃したまひけれども
汝らはきかず
又󠄂きかんとて
耳を
傾けざりき
〔ヨハネ黙示録2章7節〕7 耳ある
者は
御靈の
諸敎會に
言ひ
給ふことを
聽くべし、
勝󠄃を
得る
者には、われ
神のパラダイスに
在る
生命の
樹の
實を
食󠄃ふことを
許さん」
〔ヨハネ黙示録2章11節〕11 耳ある
者は
御靈の
諸敎會に
言ひ
給ふことを
聽くべし。
勝󠄃を
得るものは
第二の
死に
害󠄅はるることなし」
an hundredfold
〔創世記26章12節〕12 イサク
彼地に
種播て
其年に
百倍を
獲たりヱホバ
彼を
祝みたまふ
other
〔マタイ傳13章8節〕8 良き
地に
落ちし
種あり、
或は
百倍、
或は
六十倍、
或は
三十倍の
實を
結べり。
〔マタイ傳13章23節〕23 良き
地に
播かれしとは、
御言をききて
悟り、
實を
結びて、
或は
百倍、あるひは
六十倍、あるひは
三十倍に
至るものなり』
〔マルコ傳4章8節〕8 良き
地に
落ちし
種あり、
生え
出でて
茂り、
實を
結ぶこと、
三十倍、
六十倍、
百倍せり』
〔マルコ傳4章20節〕20 播かれて
良き
地にありとは、
斯る
人をいふ、
即ち
御言を
聽きて
受け、
三十倍、
六十倍、
百倍の
實を
結ぶなり』
〔ルカ傳8章15節〕15 良き
地なるは、
御言を
聽き、
正しく
善き
心にて
之を
守り、
忍󠄄びて
實を
結ぶ
所󠄃の
人なり。
〔ヨハネ傳1章12節〕12 されど
之を
受けし
者、
即ちその
名を
信ぜし
者には、
神の
子となる
權をあたへ
給へり。
〔ヨハネ傳1章13節〕13 斯る
人は
血脈によらず、
肉の
欲によらず、
人の
欲によらず、ただ
神によりて
生れしなり。
〔ヨハネ傳3章3節〕3 イエス
答へて
言ひ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人《[*]》あらたに
生れずば、
神の
國を
見ること
能はず』[*或は「上より」と譯す。]~
(5) イエス
答へ
給ふ『まことに
誠に
汝に
吿ぐ、
人は
水と
靈とによりて
生れずば、
神の
國に
入ること
能はず、 〔ヨハネ傳3章5節〕
〔エペソ書2章10節〕10 我らは
神に
造󠄃られたる
者にして、
神の
預じめ
備へ
給ひし
善き
業に
步むべく、キリスト・イエスの
中に
造󠄃られたるなり。
〔コロサイ書1章10節〕10 凡てのこと
主を
悅ばせんが
爲に、その
御意󠄃に
從ひて
步み、
凡ての
善き
業によりて
果を
結び、いよいよ
神を
知り、
弟子たち此の譬の如何なる意󠄃なるかを問ひたるに、
And his disciples asked him, saying, What might this parable be?
What
〔ホセア書6章3節〕3 この
故にわれらヱホバをしるべし
切にヱホバを
知ることを
求むべしヱホバは
晨光のごとく
必ずあらはれいで
雨のごとくわれらにのぞみ
後の
雨のごとく
地をうるほし
給ふ
〔マタイ傳13章10節〕10 弟子たち
御許に
來りて
言ふ『なにゆゑ
譬にて
彼らに
語り
給ふか』
〔マタイ傳13章36節〕36 爰に
群衆を
去らしめて、
家に
入りたまふ。
弟子たち
御許に
來りて
言ふ『
畑の
毒麥の
譬を
我らに
解きたまへ』
〔マルコ傳4章10節〕10 イエス
人々を
離れ
居給ふとき、
御許にをる
者ども、
十二弟子とともに、
此等の
譬を
問ふ。
〔マルコ傳4章34節〕34 譬ならでは
語り
給はず、
弟子たちには、
人なき
時に
凡ての
事を
釋き
給へり。
〔マルコ傳7章17節〕17 イエス
群衆を
離れて
家に
入り
給ひしに、
弟子たち
其の
譬を
問ふ。
〔マルコ傳7章18節〕18 彼らに
言ひ
給ふ『なんぢらも
然か
悟なきか、
外より
人に
入る
物の、
人を
汚しえぬを
悟らぬか、
〔ヨハネ傳15章15節〕15 今よりのち
我なんぢらを
僕といはず、
僕は
主人のなす
事を
知らざるなり。
我なんぢらを
友と
呼べり、
我が
父󠄃に
聽きし
凡てのことを
汝らに
知らせたればなり。
イエス言ひ給ふ『なんぢらは神の國の奧義を知ることを許されたれど、他の者は譬にてせらる。彼らの見て見ず、聞きて悟らぬ爲なり。
And he said, Unto you it is given to know the mysteries of the kingdom of God: but to others in parables; that seeing they might not see, and hearing they might not understand.
Unto
〔詩篇25章14節〕14 ヱホバの
親愛はヱホバをおそるる
者とともにあり ヱホバはその
契󠄅約をかれらに
示したまはん
〔マタイ傳11章25節〕25 その
時イエス
答へて
言ひたまふ『
天地の
主なる
父󠄃よ、われ
感謝す、
此等のことを
智き
者、
慧󠄄き
者にかくして
嬰兒に
顯し
給へり。
〔マタイ傳13章11節〕11 答へて
言ひ
給ふ『なんぢらは
天國の
奧義を
知ることを
許されたれど、
彼らは
許されず。
〔マタイ傳13章12節〕12 それ
誰にても、
有てる
人は
與へられて
愈々豐ならん。
然れど
有たぬ
人は、その
有てる
物をも
取らるべし。
〔マタイ傳16章17節〕17 イエス
答へて
言ひ
給ふ『バルヨナ・シモン、
汝は
幸福なり、
汝に
之を
示したるは
血肉にあらず、
天にいます
我が
父󠄃なり。
〔マルコ傳4章11節〕11 イエス
言ひ
給ふ『なんぢらには
神の
國の
奧義を
與ふれど、
外の
者には、
凡て
譬にて
敎ふ。
〔ルカ傳10章21節〕21 その
時イエス
聖󠄄靈により
喜びて
言ひたまふ『
天地の
主なる
父󠄃よ、われ
感謝す、
此等のことを
智きもの
慧󠄄き
者に
隱して
嬰兒に
顯したまへり。
父󠄃よ、
然り、
此のごときは
御意󠄃に
適󠄄へるなり。~
(24) われ
汝らに
吿ぐ、
多くの
預言者も、
王も、
汝らの
見るところを
見んと
欲したれど
見ず、
汝らの
聞く
所󠄃を
聞かんと
欲したれど
聞かざりき』
〔ルカ傳10章24節〕
〔コリント前書2章7節〕7 我らは
奧義を
解きて
神の
智慧󠄄を
語る、
即ち
隱れたる
智慧󠄄にして
神われらの
光榮のために
世の
創の
先より
預じめ
定め
給ひしものなり。~
(11) それ
人のことは
己が
中にある
靈のほかに
誰か
知る
人あらん、
斯のごとく
神のことは
神の
御靈のほかに
知る
者なし。 〔コリント前書2章11節〕
〔コリント前書12章11節〕11 凡て
此等のことは
同じ
一つの
御靈の
活動にして、
御靈その
心に
隨ひて
各人に
分󠄃與へたまふなり。
〔エペソ書3章3節〕3 即ち
我まへに
簡單に
書きおくりし
如く、この
奧義は
默示にて
我に
示されたり。~
(9) また
萬物を
造󠄃り
給ひし
神のうちに
世々隱れたる
奧義の
經綸の
如何なるもの
乎をあらはす
恩惠を
賜はりたり。 〔エペソ書3章9節〕
〔コロサイ書1章26節〕26 これ
神の
言、すなはち
歷世歷代かくれて
今神の
聖󠄄徒に
顯れたる
奧義を
宣傳へんとてなり。~
(28) 我らは
此のキリストを
傳へ、
知慧󠄄を
盡して
凡ての
人を
訓戒し、
凡ての
人を
敎ふ。これ
凡ての
人をしてキリストに
在り、
全󠄃くなりて
神の
前󠄃に
立つことを
得しめん
爲なり。 〔コロサイ書1章28節〕
〔コロサイ書2章2節〕2 斯く
苦心するは、
彼らが
心慰められ、
愛をもて
相列り、
全󠄃き
頴悟の
凡ての
富を
得て、
神の
奧義なるキリストを
知らん
爲なり。
〔テモテ前書3章16節〕16 實に
大なるかな、
敬虔の
奧義 『キリストは
肉にて
顯され、
靈にて
義とせられ、
御使たちに
見られ、 もろもろの
國人に
宣傳へられ、
世に
信ぜられ、
榮光のうちに
上げられ
給へり』
〔ペテロ前書1章10節〕10 汝らの
受くべき
恩惠を
預言したる
預言者たちは、この
救につきて
具󠄄に
尋󠄃ね
査べたり。~
(12) 彼等はその
勤むるところ
己のためにあらず、
汝らの
爲なることを
默示によりて
知れり。
即ち
天より
遣󠄃され
給へる
聖󠄄靈によりて
福音󠄃を
宣ぶる
者どもの、
汝らに
傳へたる
所󠄃にして、
御使たちも
之を
懇ろに
視んと
欲するなり。
〔ペテロ前書1章12節〕
that seeing
〔申命記29章4節〕4 然るにヱホバ
今日にいたるまで
汝らの
心をして
悟ることなく
目をして
見ることなく
耳をして
聞ことなからしめたまへり
〔イザヤ書6章9節〕9 ヱホバいひたまはく
徃てこの
民にかくのごとく
吿よ なんぢら
聞てきけよ
然どさとらざるべし
見てみよ
然どしらざるべしと
〔イザヤ書29章14節〕14 この
故にわれこの
民のなかにて
再びくすしき
事をおこなはん そのわざは
奇しくしていとあやし かれらの
中なる
智者のちゑはうせ
聰明者のさときはかくれん
〔イザヤ書44章18節〕18 これらの
人は
知ことなく
悟ることなし その
眼ふさがりて
見えず その
心とぢてあきらかならず
〔エレミヤ記5章21節〕21 愚にして
了知なく
目あれども
見えず
耳あれども
聞えざる
民よこれをきけ
〔マタイ傳13章14節〕14 斯てイザヤの
預言は、
彼らの
上に
成就す。
曰く、 「なんぢら
聞きて
聞けども
悟らず、
見て
見れども
認󠄃めず。~
(17) 誠に
汝らに
吿ぐ、
多くの
預言者・
義人は、
汝らが
見る
所󠄃を
見んとせしが
見ず、なんぢらが
聞く
所󠄃を
聞かんとせしが
聞かざりしなり。 〔マタイ傳13章17節〕
〔ヨハネ傳12章40節〕40 『
彼らの
眼を
暗󠄃くし、
心を
頑固にし
給へり。 これ
目にて
見、
心にて
悟り、
飜へりて、
我に
醫さるる
事なからん
爲なり』
〔使徒行傳28章26節〕26 「
汝等この
民に
徃きて
言へ、 なんぢら
聞きて
聞けども
悟らず、
見て
見れども
認󠄃めず、
〔使徒行傳28章27節〕27 この
民の
心は
鈍く、
耳は
聞くに
懶く、
目は
閉ぢたればなり。 これ
目にて
見、
耳にて
聞き、
心にて
悟り、
飜へりて
我に
醫さるる
事なからん
爲なり」
〔ロマ書11章7節〕7 然らば
如何に、イスラエルはその
求むる
所󠄃を
得ず、
選󠄄ばれたる
者は
之を
得たり、その
他の
者は
鈍くせられたり。~
(10) その
眼は
眩みて
見えずなれ、
常にその
背を
屈めしめ
給へ』 〔ロマ書11章10節〕
譬の意󠄃は是なり。種は神の言なり。
Now the parable is this: The seed is the word of God.
The seed
〔イザヤ書8章20節〕20 ただ
律法と
證詞とを
求むべし
彼等のいふところ
此言にかなはずば
晨光あらじ
〔マタイ傳13章19節〕19 誰にても
天國の
言をききて
悟らぬときは、
惡しき
者きたりて、
其の
心に
播かれたるものを
奪ふ。
路の
傍らに
播かれしとは
斯る
人なり。
〔マルコ傳4章14節〕14 播く
者は
御言を
播くなり。~
(20) 播かれて
良き
地にありとは、
斯る
人をいふ、
即ち
御言を
聽きて
受け、
三十倍、
六十倍、
百倍の
實を
結ぶなり』
〔マルコ傳4章20節〕
〔コリント前書3章7節〕7 されば
種うる
者も、
水灌ぐ
者も
數ふるに
足らず、ただ
尊󠄅きは
育てたまふ
神なり。
〔コリント前書3章9節〕9 我らは
神と
共に
働く
者なり。
汝らは
神の
畠なり、また
神の
建築物なり。
~
(12) 人もし
此の
基の
上に
金・
銀・
寳石・
木・
草・
藁をもつて
建てなば、 〔コリント前書3章12節〕
〔ヤコブ書1章21節〕21 然れば
凡ての
穢と
溢󠄃るる
惡とを
捨て、
柔和をもて
其の
植ゑられたる
所󠄃の、
靈魂を
救ひ
得る
言を
受けよ。
〔ペテロ前書1章23節〕23 汝らは
朽つる
種に
由らで、
朽つることなき
種、すなはち
神の
活ける
限りなく
保つ
言に
由りて
新に
生れたればなり。~
(25) されど
主の
御言は
永遠󠄄に
保つなり』
汝らに
宣傅へたる
福音󠄃の
言は
即ちこれなり。 〔ペテロ前書1章25節〕
路の傍らなるは、聽きたるのち、惡魔󠄃きたり、信じて救はるる事のなからんために御言をその心より奪ふ所󠄃の人なり。
Those by the way side are they that hear; then cometh the devil, and taketh away the word out of their hearts, lest they should believe and be saved.
by
〔箴言1章24節〕24 われ
呼たれども
汝らこたへず
手を
伸たれども
顧󠄃る
者なく~
(26) われ
汝らが
禍災にあふとき
之を
笑ひ
汝らの
恐懼きたらんとき
嘲るべし 〔箴言1章26節〕
〔箴言1章29節〕29 かれら
知識を
憎み
又󠄂ヱホバを
畏るることを
悅ばず
〔マタイ傳13章19節〕19 誰にても
天國の
言をききて
悟らぬときは、
惡しき
者きたりて、
其の
心に
播かれたるものを
奪ふ。
路の
傍らに
播かれしとは
斯る
人なり。
〔マルコ傳4章15節〕15 御言の
播かれて
路の
傍らにありとは、
斯る
人をいふ、
即ち
聞くとき、
直ちにサタン
來りて、その
播かれたる
御言を
奪ふなり。
〔ルカ傳8章5節〕5 『
種播く
者その
種を
播かんとて
出づ。
播くとき
路の
傍らに
落ちし
種あり、
踏みつけられ、
又󠄂そらの
鳥これを
啄む。
〔ヤコブ書1章23節〕23 それ
御言を
聞くのみにして、
之を
行はぬ
者は、
鏡にて
己が
生來の
顏を
見る
人に
似たり。
〔ヤコブ書1章24節〕24 己をうつし
見て
立ち
去れば、
直ちにその
如何なる
姿なりしかを
忘る。
then
〔箴言4章5節〕5 智慧󠄄をえ
聰明をえよ これを
忘るるなかれ また
我が
口の
言に
身をそむくるなかれ
〔イザヤ書65章11節〕11 然どなんぢらヱホバを
棄わがきよき
山をわすれ
机をガド(
禍福の
神)にそなへ
雜合せたる
酒をもりてメニ(
運󠄃命の
神)にささぐる
者よ
〔テサロニケ後書2章9節〕9 彼はサタンの
活動に
從ひて
來り、もろもろの
虛僞なる
力と
徴と
不思議と、~
(14) また
我らの
主イエス・キリストの
榮光を
得させんとて、
我らの
福音󠄃をもて
汝らを
招き
給へばなり。 〔テサロニケ後書2章14節〕
〔ヨハネ黙示録12章9節〕9 かの
大なる
龍󠄇、すなはち
惡魔󠄃と
呼ばれ、サタンと
呼ばれたる
全󠄃世界をまどはす
古き
蛇は
落され、
地に
落され、その
使たちも
共に
落されたり。
岩の上なるは聽きて御言を喜び受くれども、根なければ、暫く信じて嘗試のときに退󠄃く所󠄃の人なり。
They on the rock are they, which, when they hear, receive the word with joy; and these have no root, which for a while believe, and in time of temptation fall away.
and these
〔ヨブ記19章28節〕28 なんぢら
若われら
如何に
彼を
攻んかと
言ひ また
事の
根われに
在りと
言ば
〔箴言12章3節〕3 人は
惡をもて
堅く
立ことあたはず
義人の
根は
動くことなし
〔箴言12章12節〕12 惡者はあしき
人の
獲たる
物をうらやみ
義者の
根は
芽をいだす
〔エペソ書3章17節〕17 信仰によりてキリストを
汝らの
心に
住󠄃はせ、
汝らをして
愛に
根ざし、
愛を
基とし、
〔コロサイ書2章7節〕7 また
彼に
根ざして、その
上に
建てられ、かつ
敎へられし
如く
信仰を
堅くし、
溢󠄃るるばかり
感謝せよ。
〔ユダ書1章12節〕12 彼らは
汝らと
共に
宴席に
與り、その
愛餐󠄃の
暗󠄃礁たり、
憚らずして
自己をやしなふ
牧者、
風に
逐󠄃はるる
水なき
雲、
枯れて
又󠄂かれ、
根より
拔かれたる
果なき
秋の
木、
receive
〔詩篇106章12節〕12 このとき
彼等そのみことばを
信じその
頌美をうたへり~
(14) 野にていたくむさぼり
荒野にて
神をこころみたりき 〔詩篇106章14節〕
〔イザヤ書58章2節〕2 かれらは
日々われを
尋󠄃求めわが
途󠄃をしらんことをこのむ
義をおこなひ
神の
法をすてざる
國のごとく
義しき
法をわれにもとめ
神と
相近󠄃づくことをこのめり
〔エゼキエル書33章32節〕32 彼等には
汝悅ばしき
歌美しき
聲美く
奏る
者のごとし
彼ら
汝の
言を
聞ん
然ど
之をおこなはじ
〔マタイ傳13章21節〕21 己に
根なければ
暫し
耐ふるのみにて、
御言のために
艱難あるひは
迫󠄃害󠄅の
起󠄃るときは、
直ちに
躓くものなり。
〔マルコ傳4章16節〕16 同じく
播かれて
磽地にありとは、
斯る
人をいふ、
即ち
御言をききて、
直ちに
喜び
受くれども、
〔マルコ傳4章17節〕17 その
中に
根なければ、ただ
暫し
保つのみ、
御言のために、
患難また
迫󠄃害󠄅にあふ
時は、
直ちに
躓くなり。
〔マルコ傳6章20節〕20 それはヘロデ、ヨハネの
義にして
聖󠄄なる
人たるを
知りて、
之を
畏れ、
之を
護り、
且その
敎をききて、
大に
惱みつつも、なほ
喜びて
聽きたる
故なり。
〔ヨハネ傳5章35節〕35 かれは
燃えて
輝く
燈火なりしが、
汝等その
光にありて
暫時よろこぶ
事をせり。
〔ガラテヤ書3章1節〕1 愚なる
哉、ガラテヤ
人よ、
十字架につけられ
給ひしままなるイエス・キリスト、
汝らの
眼前󠄃に
顯されたるに、
誰が
汝らを
誑かししぞ。
〔ガラテヤ書3章4節〕4 斯程まで
多くの
苦難を
受けしことは
徒然なるか、
徒然にはあるまじ。
〔ガラテヤ書4章15節〕15 汝らの
其の
時の
幸福はいま
何處に
在るか。
我なんぢらに
就きて
證す、もし
爲し
得べくば
己が
目を
抉りて
我に
與へんとまで
思ひしを。~
(20) 今なんぢらに
到りて
我が
聲を
易へんことを
願ふ、
汝らに
就きて
惑へばなり。
〔ガラテヤ書4章20節〕
which
〔ホセア書6章4節〕4 エフライムよ
我なんぢに
何をなさんやユダよ
我なんぢに
何をなさんやなんぢの
愛情󠄃はあしたの
雲のごとくまたただちにきゆる
露のごとし
〔ルカ傳22章31節〕31 シモン、シモン、
視よ、サタン
汝らを
麥のごとく
篩はんとて
請󠄃ひ
得たり。
〔ルカ傳22章32節〕32 然れど
我なんぢの
爲にその
信仰の
失せぬやうに
祈りたり、なんぢ
立ち
歸りてのち
兄弟たちを
堅うせよ』
〔ヨハネ傳2章23節〕23 過󠄃越のまつりの
間、イエス、エルサレムに
在すほどに、
多くの
人々その
爲し
給へる
徴を
見て
御名を
信じたり。~
(25) また
人の
衷にある
事を
知りたまへば、
人に
就きて
證する
者を
要󠄃せざる
故なり。 〔ヨハネ傳2章25節〕
〔ヨハネ傳8章30節〕30 此等のことを
語り
給へるとき、
多くの
人々イエスを
信じたり。
~
(32) また
眞理を
知らん、
而して
眞理は
汝らに
自由を
得さすべし』 〔ヨハネ傳8章32節〕
〔ヨハネ傳12章42節〕42 されど
司たちの
中にもイエスを
信じたるもの
多かりしが、パリサイ
人の
故によりて
言ひ
顯すことを
爲ざりき、
除名せられん
事を
恐れたるなり。
〔ヨハネ傳15章2節〕2 おほよそ
我にありて
果を
結ばぬ
枝は、
父󠄃これを
除き、
果を
結ぶものは、いよいよ
果を
結ばせん
爲に
之を
潔󠄄めたまふ。
〔ヨハネ傳15章6節〕6 人もし
我に
居らずば、
枝のごとく
外に
棄てられて
枯る、
人々これを
集め
火に
投入れて
燒くなり。
〔使徒行傳8章13節〕13 シモンも
亦みづから
信じ、バプテスマを
受けて、
常にピリポと
偕に
居り、その
行ふ
徴と、
大なる
能力とを
見て
驚けり。
~
(23) 我なんぢが
苦き
膽汁と
不義の
繋とに
居るを
見るなり』 〔使徒行傳8章23節〕
〔コリント前書13章2節〕2 假令われ
預言する
能力あり、
又󠄂すべての
奧義と
凡ての
知識とに
達󠄃し、また
山を
移すほどの
大なる
信仰ありとも、
愛なくば
數ふるに足らず。
〔コリント前書15章2節〕2 なんぢら
徒らに
信ぜずして
我が
傳へしままを
堅く
守らば、この
福音󠄃に
由りて
救はれん。
〔コロサイ書1章23節〕23 汝等もし
信仰に
止り、
之に
基きて
堅く
立ち
福音󠄃の
望󠄇より
移らずば、
斯く
爲らるることを
得べし。
此の
福音󠄃は
汝らの
聞きし
所󠄃、また
天の
下なる
凡ての
造󠄃られし
物に
宣傳へられたるものにして、
我パウロはその
役者となれり。
〔テサロニケ前書3章5節〕5 この
故に
最早われ
忍󠄄ぶこと
能はず、
試むる
者の
汝らを
試みて、
我らの
勞の
空󠄃しくならんことを
恐れ、なんぢらの
信仰を
知らんとて
人を
遣󠄃せり。
〔テモテ後書2章18節〕18 彼らは
眞理より
外れ、
復活ははや
過󠄃ぎたりと
云ひて
或人々の
信仰を
覆へすなり。
〔テモテ後書2章19節〕19 されど
神の
据ゑ
給へる
堅き
基は
立てり、
之に
印あり、
記して
曰ふ『
主おのれの
者を
知り
給ふ』また『
凡て
主の
名を
稱ふる
者は
不義を
離るべし』と。
〔ヘブル書10章39節〕39 然れど
我らは
退󠄃きて
滅亡に
至る
者にあらず、
靈魂を
得るに
至る
信仰を
保つ
者なり。
〔ヤコブ書2章26節〕26 靈魂なき
體の
死にたる
者なるが
如く、
行爲なき
信仰も
死にたるものなり。
〔ペテロ後書2章20節〕20 彼等もし
主なる
救主イエス・キリストを
知るによりて
世の
汚穢をのがれしのち、
復これに
纒はれて
敗くる
時は、その
後の
狀は
前󠄃よりもなほ
惡しくなるなり。
〔ペテロ後書2章22節〕22 俚諺に『
犬おのが
吐きたる
物に
歸り
來り、
豚身を
洗ひてまた
泥の
中に
轉ぶ』と
云へるは
眞にして、
能く
彼らに
當れり。
〔ヨハネ第一書2章19節〕19 彼らは
我等より
出でゆきたれど、
固より
我等のものに
非ざりき。
我らの
屬ならば、
我らと
共に
留りしならん。
然れど、その
出でゆきしは、
皆われらの
屬ならぬことの
顯れん
爲なり。
茨の中に落ちしは、聽きてのち。過󠄃ぐるほどに世の心勞と財貨と快樂とに塞がれて實らぬ所󠄃の人なり。
And that which fell among thorns are they, which, when they have heard, go forth, and are choked with cares and riches and pleasures of this life, and bring no fruit to perfection.
and are
〔マタイ傳6章24節〕24 人は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は、これを
憎み、かれを
愛し、
或は、これに
親しみ、かれを
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず。
〔マタイ傳6章25節〕25 この
故に
我なんぢらに
吿ぐ、
何を
食󠄃ひ、
何を
飮まんと
生命のことを
思ひ
煩ひ、
何を
著んと
體のことを
思ひ
煩ふな。
生命は
糧にまさり、
體は
衣に
勝󠄃るならずや。
〔マタイ傳13章22節〕22 茨の
中に
播かれしとは、
御言をきけども、
世の
心勞と
財貨の
惑とに、
御言を
塞がれて
實らぬものなり。
〔マルコ傳4章19節〕19 即ち
御言をきけど、
世の
心勞、
財貨の
惑、さまざまの
慾いりきたり、
御言を
塞ぐによりて、
遂󠄅に
實らざるなり。
〔ルカ傳8章7節〕7 茨の
中に
落ちし
種あり、
茨も
共に
生え
出でて
之を
塞ぐ。
〔ルカ傳16章13節〕13 僕は
二人の
主に
兼󠄄事ふること
能はず、
或は
之を
憎み
彼を
愛し、
或は
之に
親しみ
彼を
輕しむべければなり。
汝ら
神と
富とに
兼󠄄事ふること
能はず』
〔ルカ傳17章26節〕26 ノアの
日にありし
如く、
人の
子の
日にも
然あるべし。~
(30) 人の
子の
顯るる
日にも、その
如くなるべし。 〔ルカ傳17章30節〕
〔ルカ傳18章24節〕24 イエス
之を
見て
言ひたまふ『
富める
者の
神の
國に
入るは
如何に
難いかな。
〔ルカ傳18章25節〕25 富める
者の
神の
國に
入るよりは、
駱駝の
針の
穴󠄄をとほるは
反つて
易し』
〔ルカ傳21章34節〕34 汝等みづから
心せよ、
恐らくは
飮食󠄃にふけり、
世の
煩勞にまとはれて
心鈍り、
思ひがけぬ
時、かの
日羂のごとく
來らん。
〔テモテ前書6章9節〕9 然れど
富まんと
欲する
者は、
誘惑と
羂また
人を
滅亡と
沈淪とに
溺す
愚にして
害󠄅ある
各樣の
慾に
陷るなり。
〔テモテ前書6章10節〕10 それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
〔テモテ前書6章17節〕17 汝この
世の
富める
者に
命ぜよ。
高ぶりたる
思をもたず、
定めなき
富を
恃ずして、
唯われらを
樂ませんとて
萬の
物を
豐に
賜ふ
神に
依賴み、
〔テモテ後書4章10節〕10 デマスは
此の
世を
愛し、
我を
棄ててテサロニケに
徃き、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤに
徃きて、
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。~
(17) 世と
世の
慾とは
過󠄃ぎ
徃く、
然れど
神の
御意󠄃をおこなふ
者は
永遠󠄄に
在るなり。
〔ヨハネ第一書2章17節〕
and bring
〔ルカ傳13章6節〕6 又󠄂この
譬を
語りたまふ『
或人おのが
葡萄園に
植ゑありし
無花果の
樹に
來りて
果を
求むれども
得ずして、~
(9) その
後、
果を
結ばば
善し、もし
結ばずば
伐り
倒したまへ」』
〔ルカ傳13章9節〕
〔ヨハネ傳15章6節〕6 人もし
我に
居らずば、
枝のごとく
外に
棄てられて
枯る、
人々これを
集め
火に
投入れて
燒くなり。
良き地なるは、御言を聽き、正しく善き心にて之を守り、忍󠄄びて實を結ぶ所󠄃の人なり。
But that on the good ground are they, which in an honest and good heart, having heard the word, keep it, and bring forth fruit with patience.
bring
〔ロマ書2章7節〕7 耐忍󠄄びて
善をおこない
光榮と
尊󠄅貴と
朽ちざる
事とを
求むる
者には
永遠󠄄の
生命をもて
報い、
〔ロマ書6章22節〕22 然れど
今は
罪より
解放されて
神の
僕となりたれば、
潔󠄄にいたる
實を
得たり、その
極は
永遠󠄄の
生命なり。
〔ロマ書7章4節〕4 わが
兄弟よ、
斯のごとく
汝等もキリストの
體により
律法に
就きて
死にたり。これ
他の
者、
即ち
死人の
中より
甦へらせられ
給ひし
者に
適󠄄き、
神のために
實を
結ばん
爲なり。
〔ガラテヤ書5章22節〕22 然れど
御靈の
果は
愛・
喜悅・
平󠄃和・
寛容・
仁慈・
善良・
忠信・~
(26) 互に
挑み、
互に
妬みて、
虛しき
譽を
求むることを
爲な。 〔ガラテヤ書5章26節〕
〔ピリピ書1章11節〕11 イエス・キリストによる
義の
果を
充して、
神の
榮光と
譽とを
顯さん
事を。
〔ピリピ書3章13節〕13 兄弟よ、われは
旣に
捉へたりと
思はず、
唯この
一事を
務む、
即ち
後のものを
忘れ、
前󠄃のものに
向ひて
勵み、~
(15) されば
我等のうち
成人したる
者は、みな
斯のごとき
思を
懷くべし、
汝等もし
何事にても
異なる
思を
懷き
居らば、
神これをも
示し
給はん。 〔ピリピ書3章15節〕
〔コロサイ書1章6節〕6 この
福音󠄃は
全󠄃世界にも
及び、
果を
結びて
增々大になれり。
汝らが
神の
恩惠をききて、
眞に
之を
知りし
日より、
汝らの
中に
然りしが
如し。
〔コロサイ書1章10節〕10 凡てのこと
主を
悅ばせんが
爲に、その
御意󠄃に
從ひて
步み、
凡ての
善き
業によりて
果を
結び、いよいよ
神を
知り、
〔ヘブル書6章11節〕11 我らは
汝等がおのおの
終󠄃まで
前󠄃と
同じ
勵をあらはして
全󠄃き
望󠄇を
保ち、
〔ヘブル書6章12節〕12 怠ることなく、
信仰と
耐忍󠄄とをもて
約束を
嗣ぐ
人々に
效はんことを
求む。
〔ヘブル書10章36節〕36 なんぢら
神の
御意󠄃を
行ひて
約束のものを
受けん
爲に
必要󠄃なるは
忍󠄄耐なり。
〔ヤコブ書1章4節〕4 忍󠄄耐をして
全󠄃き
活動をなさしめよ。これ
汝らが
全󠄃くかつ
備りて、
缺くる
所󠄃なからん
爲なり。
〔ヤコブ書5章7節〕7 兄弟よ、
主の
來り
給ふまで
耐忍󠄄べ。
視よ、
農夫は
地の
貴き
實を、
前󠄃と
後との
雨を
得るまで
耐忍󠄄びて
待つなり。
〔ヤコブ書5章8節〕8 汝らも
耐忍󠄄べ、なんぢらの
心を
堅うせよ。
主の
來り
給ふこと
近󠄃づきたればなり。
in an
〔申命記30章6節〕6 而して
汝の
神ヱホバ
汝の
心と
汝の
子等の
心に
割󠄅禮を
施こし
汝をして
心を
盡し
精神をつくして
汝の
神ヱホバを
愛せしめ
斯して
汝に
生命を
得させたまふべし
〔詩篇51章10節〕10 ああ
神よわがために
淸心をつくり わが
衷になほき
靈をあらたにおこしたまへ
〔エレミヤ記31章33節〕33 然どかの
日の
後に
我イスラエルの
家に
立んところの
契󠄅約は
此なり
即ちわれ
我律法をかれらの
衷におきその
心の
上に
錄さん
我は
彼らの
神となり
彼らは
我民となるべしとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記32章29節〕29 この
邑を
攻るところのカルデヤ
人きたり
火をこの
邑に
放ちて
之を
焚ん
屋蓋のうへにて
人がバアルに
香を
焚き
他の
神に
酒をそそぎて
我を
怒らせしその
屋をも
彼ら
亦焚ん
〔エゼキエル書36章26節〕26 我新しき
心を
汝等に
賜ひ
新しき
靈魂を
汝らの
衷に
賦け
汝等の
肉より
石の
心を
除きて
肉の
心を
汝らに
與へ
〔エゼキエル書36章27節〕27 吾靈を
汝らの
衷に
置き
汝らをして
我が
法度に
步ましめ
吾律を
守りて
之を
行はしむべし
〔ルカ傳6章45節〕45 善き
人は
心の
善き
倉より
善きものを
出し、
惡しき
人は
惡しき
倉より
惡しき
物を
出す。それ
心に
滿つるより、
口は
物言ふなり。
〔ロマ書7章18節〕18 我はわが
中、すなわち
我が
肉のうちに
善の
宿らぬを
知る、
善を
欲すること
我にあれど、
之を
行ふ
事なければなり。
〔エペソ書2章8節〕8 汝らは
恩惠により、
信仰によりて
救はれたり、
是おのれに
由るにあらず、
神の
賜物なり。
〔ヤコブ書1章16節〕16 わが
愛する
兄弟よ、
自ら
欺くな。~
(19) わが
愛する
兄弟よ、
汝らは
之を
知る。さればおのおの
聽くことを
速󠄃かにし、
語ることを
遲くし、
怒ることを
遲くせよ。 〔ヤコブ書1章19節〕
〔ペテロ前書2章1節〕1 されば
凡ての
惡意󠄃、すべての
詭計・
僞善・
嫉妬および
凡ての
謗を
棄てて、
〔ペテロ前書2章2節〕2 いま
生れし
嬰兒のごとく
靈の
眞の
乳󠄃を
慕へ、
之により
育ちて
救に
至らん
爲なり。
keep
〔ヨブ記23章11節〕11 わが
足は
彼の
步履に
堅く
隨がへり
我はかれの
道󠄃を
守りて
離れざりき
〔ヨブ記23章12節〕12 我はかれの
唇の
命令に
違󠄇はず
我が
法よりも
彼の
口の
言語を
重ぜり
〔詩篇1章1節〕1 惡きものの
謀略にあゆまず つみびとの
途󠄃にたたず
嘲るものの
座にすわらぬ
者はさいはひなり~
(3) かかる
人は
水流のほとりにうゑし
樹の
期にいたりて
實をむすび
葉もまた
凋まざるごとく その
作ところ
皆さかえん 〔詩篇1章3節〕
〔詩篇119章11節〕11 われ
汝にむかひて
罪ををかすまじき
爲になんぢの
言をわが
心のうちに
藏へたり
〔詩篇119章127節〕127 この
故にわれ
金よりもまじりなき
金よりもまさりて
汝のいましめを
愛す~
(129) 汝のあかしは
妙なり かかるが
故にわが
靈魂これをまもる 〔詩篇119章129節〕
〔箴言3章1節〕1 我が
子よわが
法を
忘るるなかれ
汝の
心にわが
誡命をまもれ
〔エレミヤ記15章16節〕16 われ
汝の
言を
得て
之を
食󠄃へり
汝の
言はわが
心の
欣喜快樂なり
萬軍の
神ヱホバよわれは
汝の
名をもて
稱へらるるなり
〔ルカ傳11章28節〕28 イエス
言ひたまふ『
更に
幸福なるかな、
神の
言を
聽きて
之を
守る
人は』
〔ヨハネ傳14章21節〕21 わが
誡命を
保ちて
之を
守るものは、
即ち
我を
愛する
者なり。
我を
愛する
者は
我が
父󠄃に
愛せられん、
我も
之を
愛し、
之に
己を
顯すべし』~
(24) 我を
愛せぬ
者は、わが
言を
守らず。
汝らが
聞くところの
言は、わが
言にあらず、
我を
遣󠄃し
給ひし
父󠄃の
言なり。
〔ヨハネ傳14章24節〕
〔ヨハネ傳15章10節〕10 なんぢら
若し、わが
誡命をまもらば、
我が
愛にをらん、
我わが
父󠄃の
誡命を
守りて、その
愛に
居るがごとし。
〔コリント前書7章19節〕19 割󠄅禮を
受くるも
受けぬも
數ふるに
足らず、ただ
貴きは
神の
誡命を
守ることなり。
〔ヘブル書2章1節〕1 この
故に
我ら
聞きし
所󠄃をいよいよ
篤く
愼むべし、
恐らくは
流れ
過󠄃ぐる
事あらん。
〔ヤコブ書1章22節〕22 ただ
御言を
聞くのみにして、
己を
欺く
者とならず、
之を
行ふ
者となれ。~
(25) されど
全󠄃き
律法、すなはち
自由の
律法を
懇ろに
見て
離れぬ
者は、
業を
行ふ
者にして、
聞きて
忘るる
者にあらず、その
行爲によりて
幸福ならん。 〔ヤコブ書1章25節〕
〔ヨハネ第一書2章3節〕3 我らその
誡命を
守らば、
之によりて
彼を
知ることを
自ら
悟る。
誰も燈火をともし器にて覆ひ、または寢臺の下におく者なし、入り來る者のその光を見んために之を燈臺の上に置くなり。
No man, when he hath lighted a candle, covereth it with a vessel, or putteth it under a bed; but setteth it on a candlestick, that they which enter in may see the light.
when
〔マタイ傳5章15節〕15 また
人は
燈火をともして
升の
下におかず、
燈臺の
上におく。
斯て
燈火は
家にある
凡ての
物を
照すなり。
〔マタイ傳5章16節〕16 斯のごとく
汝らの
光を
人の
前󠄃にかがやかせ。これ
人の
汝らが
善き
行爲を
見て、
天にいます
汝らの
父󠄃を
崇めん
爲なり。
〔マルコ傳4章21節〕21 また
言ひたまふ『
升のした、
寢臺の
下におかんとて、
燈火をもち
來るか、
燈臺の
上におく
爲ならずや。
〔マルコ傳4章22節〕22 それ
顯るる
爲ならで、
隱るるものなく、
明かにせらるる
爲ならで、
祕めらるるものなし。
〔ルカ傳11章33節〕33 誰も
燈火をともして、
穴󠄄藏の
中または
升の
下におく
者なし。
入り
來る
者の
光を
見んために、
燈臺の
上に
置くなり。
〔使徒行傳26章18節〕18 その
目をひらきて
暗󠄃より
光に、サタンの
權威より
神に
立ち
歸らせ、
我に
對する
信仰によりて
罪の
赦と
潔󠄄められたる
者のうちの
嗣業とを
得しめん」と。
〔ピリピ書2章15節〕15 是なんぢら
責むべき
所󠄃なく
素直にして
此の
曲れる
邪惡なる
時代に
在りて
神の
瑕なき
子とならん
爲なり。
汝らは
生命の
言を
保ちて、
世の
光のごとく
此の
時代に
輝く。
〔ピリピ書2章16節〕16 斯て
我が
走りしところ、
勞せしところ、
空󠄃しからず、キリストの
日に、われ
誇ることを
得ん。
〔ヨハネ黙示録1章20節〕20 即ち
汝が
見しところの
我が
右の
手にある
七つの
星と
七つの
金の
燈臺との
奧義なり。
七つの
星は
七つの
敎會の
使にして、
七つの
燈臺は
七つの
敎會なり。
〔ヨハネ黙示録2章1節〕1 エペソに
在る
敎會の
使に
書きおくれ。
「
右の
手に
七つの
星を
持つ
者、
七つの
金の
燈臺の
間に
步むもの
斯く
言ふ、
それ隱れたるものの顯れぬはなく、祕めたるものの知られぬはなく、明かにならぬはなし。
For nothing is secret, that shall not be made manifest; neither any thing hid, that shall not be known and come abroad.
nothing
〔傳道之書12章14節〕14 神は
一切の
行爲ならびに
一切の
隱れたる
事を
善惡ともに
審判󠄄たまふなり
〔マタイ傳10章26節〕26 この
故に、
彼らを
懼るな。
蔽はれたるものに
露れぬはなく、
隱れたるものに
知られぬは
無ければなり。
〔ルカ傳12章2節〕2 蔽はれたるものに
露れぬはなく、
隱れたるものに
知られぬはなし。
〔ルカ傳12章3節〕3 この
故に
汝らが
暗󠄃きにて
言ふことは、
明るきにて
聞え、
部屋の
內にて
耳によりて
語りしことは、
屋の
上にて
宣べらるべし。
〔コリント前書4章5節〕5 然れば
主の
來り
給ふまでは
時に
先だちて
審判󠄄すな。
主は
暗󠄃にある
隱れたる
事を
明かにし、
心の
謀計をあらはし
給はん。その
時おのおの
神より
其の
譽を
得べし。
然れば汝ら聽くこと如何にと心せよ、誰にても有てる人は、なほ與へられ、有たぬ人は、その有てりと思ふ物をも取らるべし』
Take heed therefore how ye hear: for whosoever hath, to him shall be given; and whosoever hath not, from him shall be taken even that which he seemeth to have.
for
〔マタイ傳13章12節〕12 それ
誰にても、
有てる
人は
與へられて
愈々豐ならん。
然れど
有たぬ
人は、その
有てる
物をも
取らるべし。
〔マタイ傳25章29節〕29 すべて
有てる
人は、
與へられて
愈々豐ならん。
然れど
有たぬ
者は、その
有てる
物をも
取らるべし。
〔マルコ傳4章25節〕25 それ
有てる
人は、なほ
與へられ、
有たぬ
人は、
有てる
物をも
取らるべし』
〔ルカ傳19章26節〕26 「われ
汝らに
吿ぐ、
凡て
有てる
人はなほ
與へられ、
有たぬ
人は
有てるものをも
取らるべし。
〔ヨハネ傳15章2節〕2 おほよそ
我にありて
果を
結ばぬ
枝は、
父󠄃これを
除き、
果を
結ぶものは、いよいよ
果を
結ばせん
爲に
之を
潔󠄄めたまふ。
from
〔マタイ傳7章22節〕22 その
日おほくの
者、われに
對ひて「
主よ
主よ、
我らは
汝の
名によりて
預言し、
汝の
名によりて
惡鬼を
逐󠄃ひいだし、
汝の
名によりて
多くの
能力ある
業を
爲ししにあらずや」と
言はん。
〔マタイ傳7章23節〕23 その
時われ
明白に
吿げん「われ
斷えて
汝らを
知らず、
不法をなす
者よ、
我を
離れされ」と。
〔ルカ傳12章20節〕20 然るに
神かれに「
愚なる
者よ、
今宵󠄃なんぢの
靈魂とらるべし、
然らば
汝の
備へたる
物は、
誰がものとなるべきぞ」と
言ひ
給へり。
〔ルカ傳12章21節〕21 己のために
財を
貯へ、
神に
對して
富まぬ
者は、
斯のごとし』
〔ルカ傳16章2節〕2 主人かれを
呼びて
言ふ「わが
汝につきて
聞く
所󠄃は、これ
何事ぞ、
務の
報吿をいだせ、
汝こののち
支配人たるを
得じ」~
(4) 我なすべき
事こそ
知りたれ、
斯く
爲ば
職を
罷めらるるとき、
人々その
家に
我を
迎󠄃ふるならん」とて、 〔ルカ傳16章4節〕
〔ルカ傳16章19節〕19 或る
富める
人あり、
紫色の
衣と
細布とを
著て、
日々奢り
樂しめり。~
(25) アブラハム
言ふ「
子よ、
憶へ、なんぢは
生ける
間、なんぢの
善き
物を
受け、ラザロは
惡しき
物を
受けたり。
今ここにて
彼は
慰められ、
汝は
悶ゆるなり。 〔ルカ傳16章25節〕
〔コリント前書13章1節〕1 たとひ
我もろもろの
國人の
言および
御使の
言を
語るとも、
愛なくば
鳴る
鐘や
響く
鐃鈸の
如し。~
(3) たとひ
我わが
財產をことごとく
施し、
又󠄂わが
體を
燒かるる
爲に
付すとも、
愛なくば
我に
益なし。 〔コリント前書13章3節〕
heed
〔申命記32章46節〕46 これに
言けるは
我が
今日なんぢらに
對ひて
證するこの
一切の
言語を
汝ら
心に
藏め
汝らの
子等にこの
律法の
一切の
言語を
守りおこなふことを
命ずべし
〔申命記32章47節〕47 抑この
言は
汝らには
虛しき
言にあらず
是は
汝らの
生命なりこの
言によりて
汝らはそのヨルダンを
濟りゆきて
獲ところの
地にて
汝らの
生命を
永うすることを
得るなり
〔箴言2章2節〕2 斯て
汝の
耳を
智慧󠄄に
傾け
汝の
心をさとりにむけ~
(5) 汝ヱホバを
畏るることを
曉り
神を
知ることを
得べし 〔箴言2章5節〕
〔マルコ傳4章24節〕24 また
言ひ
給ふ『なんぢら
聽くことに
心せよ、
汝らが
量る
量にて
量られ、
更に
增し
加へらるべし。
〔マルコ傳13章14節〕14 「
荒す
惡むべき
者」の
立つべからざる
所󠄃に
立つを
見ば(
讀むもの
悟れ)その
時ユダヤにをる
者どもは、
山に
遁れよ。
〔ルカ傳9章44節〕44 『これらの
言を
汝らの
耳にをさめよ。
人の
子は
人々の
手に
付さるべし』
〔使徒行傳10章33節〕33 われ
速󠄃かに
人を
汝に
遣󠄃したるに、
汝の
來れるは
忝けなし。いま
我等はみな、
主の
汝に
命じ
給ひし
凡てのことを
聽かんとて、
神の
前󠄃に
在り』
〔使徒行傳17章11節〕11 此處の
人々はテサロニケに
居る
人よりも
善良にして
心より
御言をうけ、この
事正しく
然るか
然らぬか
日々聖󠄄書をしらぶ。
〔ヘブル書2章1節〕1 この
故に
我ら
聞きし
所󠄃をいよいよ
篤く
愼むべし、
恐らくは
流れ
過󠄃ぐる
事あらん。
〔ヤコブ書1章19節〕19 わが
愛する
兄弟よ、
汝らは
之を
知る。さればおのおの
聽くことを
速󠄃かにし、
語ることを
遲くし、
怒ることを
遲くせよ。~
(25) されど
全󠄃き
律法、すなはち
自由の
律法を
懇ろに
見て
離れぬ
者は、
業を
行ふ
者にして、
聞きて
忘るる
者にあらず、その
行爲によりて
幸福ならん。 〔ヤコブ書1章25節〕
〔ペテロ前書2章1節〕1 されば
凡ての
惡意󠄃、すべての
詭計・
僞善・
嫉妬および
凡ての
謗を
棄てて、
〔ペテロ前書2章2節〕2 いま
生れし
嬰兒のごとく
靈の
眞の
乳󠄃を
慕へ、
之により
育ちて
救に
至らん
爲なり。
seemeth to have
〔箴言14章12節〕12 人のみづから
見て
正しとする
途󠄃にしてその
終󠄃はつひに
死にいたる
途󠄃となるものあり
〔ロマ書12章3節〕3 われ
與へられし
恩惠によりて、
汝等おのおのに
吿ぐ、
思ふべき
所󠄃を
超えて
自己を
高しとすな。
神のおのおのに
分󠄃ち
給ひし
信仰の
量にしたがひ
愼みて
思ふべし。
〔コリント前書3章18節〕18 誰も
自ら
欺くな。
汝等のうち
此の
世にて
自ら
智しと
思ふ
者は、
智くならんために
愚なる
者となれ。
〔コリント前書14章37節〕37 人もし
自己を
預言者とし、
或は
御靈に
感じたる
者と
思はば、わが
汝らに
書きおくる
言を
主の
命なりと
知れ。
〔ピリピ書3章4節〕4 されど
我は
肉にも
恃むことを
得るなり。もし
他の
人、
肉に
恃む
所󠄃ありと
思はば、
我は
更に
恃む
所󠄃あり。
〔ヤコブ書1章26節〕26 人もし
自ら
信心ふかき
者と
思ひて、その
舌に
轡を
著けず、
己が
心を
欺かば、その
信心は
空󠄃しきなり。
さてイエスの母と兄弟と來りたれど、群衆によりて近󠄃づくこと能はず。
Then came to him his mother and his brethren, and could not come at him for the press.
(Whole verse)
〔マタイ傳12章46節〕46 イエスなほ
群衆にかたり
居給ふとき、
視よ、その
母と
兄弟たちと、
彼に
物言はんとて
外に
立つ。~
(50) 誰にても
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者は、
即ち
我が
兄弟、わが
姉妹、わが
母なり』 〔マタイ傳12章50節〕
〔マルコ傳3章21節〕21 その
親族の
者これを
聞き、イエスを
取押へんとて
出で
來る、イエスを
狂へりと
謂ひてなり。
〔マルコ傳3章31節〕31 爰にイエスの
母と
兄弟と
來りて
外に
立ち、
人を
遣󠄃してイエスを
呼ばしむ。~
(35) 誰にても
神の
御意󠄃を
行ふものは、
是わが
兄弟、わが
姉妹、わが
母なり』 〔マルコ傳3章35節〕
或人イエスに『なんぢの母と兄弟と汝に逢はんとて外に立つ』と吿げたれば、
And it was told him by certain which said, Thy mother and thy brethren stand without, desiring to see thee.
thy brethren
〔マタイ傳13章55節〕55 これ
木匠の
子にあらずや、
其の
母はマリヤ、
其の
兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダにあらずや。
〔マタイ傳13章56節〕56 又󠄂その
姉妹も
皆われらと
共にをるに
非ずや。
然るに
此等のすべての
事は
何處より
得しぞ』
〔マルコ傳6章3節〕3 此の
人は
木匠にして、マリヤの
子、またヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの
兄弟ならずや、
其の
姉妹も
此處に
我らと
共にをるに
非ずや』
遂󠄅に
彼に
躓けり。
〔ヨハネ傳7章3節〕3 兄弟たちイエスに
言ふ『なんぢの
行ふ
業を
弟子たちにも
見せんために、
此處を
去りてユダヤに
徃け。~
(6) 爰にイエス
言ひ
給ふ『わが
時はいまだ
到らず、
汝らの
時は
常に
備れり。 〔ヨハネ傳7章6節〕
〔使徒行傳1章14節〕14 この
人々はみな
女たち
及びイエスの
母マリヤ、イエスの
兄弟たちと
共に
心を
一つにして
只管いのりを
務めゐたり。
〔コリント前書9章5節〕5 我らは
他の
使徒たち、
主の
兄弟たち
及びケパのごとく
姉妹たる
妻を
携ふる
權なきか。
答へて言ひたまふ『わが母、わが兄弟は、神の言を聽き、かつ行ふ此らの者なり』
And he answered and said unto them, My mother and my brethren are these which hear the word of God, and do it.
My mother
〔マタイ傳25章40節〕40 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」
〔マタイ傳25章45節〕45 ここに
王こたへて
言はん「
誠になんぢらに
吿ぐ、
此等のいと
小きものの
一人に
爲さざりしは、
卽ち
我になさざりしなり」と。
〔マタイ傳28章10節〕10 爰にイエス
言ひたまふ『
懼るな、
徃きて
我が
兄弟たちに、ガリラヤにゆき、
彼處にて
我を
見るべきことを
知らせよ』
〔ルカ傳11章27節〕27 此等のことを
言ひ
給ふとき、
群衆の
中より
或女、
聲をあげて
言ふ『
幸福なるかな、
汝を
宿しし
胎、なんぢの
哺ひし
乳󠄃房は』
〔ルカ傳11章28節〕28 イエス
言ひたまふ『
更に
幸福なるかな、
神の
言を
聽きて
之を
守る
人は』
〔ヨハネ傳15章15節〕15 今よりのち
我なんぢらを
僕といはず、
僕は
主人のなす
事を
知らざるなり。
我なんぢらを
友と
呼べり、
我が
父󠄃に
聽きし
凡てのことを
汝らに
知らせたればなり。
〔ヨハネ傳20章17節〕17 イエス
言ひ
給ふ『われに
觸るな、
我いまだ
父󠄃の
許に
昇らぬ
故なり。
我が
兄弟たちに
徃きて「
我はわが
父󠄃、
即ち
汝らの
父󠄃、わが
神、
即ち
汝らの
神に
昇る」といへ』
〔コリント後書5章16節〕16 されば
今より
後われ
肉によりて
人を
知るまじ、
曾て
肉によりてキリストを
知りしが、
今より
後は
斯の
如くに
知ることをせじ。
〔コリント後書6章18節〕18 われ
汝らの
父󠄃となり、
汝等わが
息子・
娘とならんと、
全󠄃能の
主いひ
給ふ』とあるなり。
〔ヘブル書2章11節〕11 潔󠄄めたまふ
者も、
潔󠄄めらるる
者も、
皆ただ
一つより
出づ。この
故に
彼らを
兄弟と
稱ふるを
恥とせずして
言ひ
給ふ、~
(13) また 『われ
彼に
依り
賴まん』
又󠄂 『
視よ、
我と
神の
我に
賜ひし
子等とは………』と。 〔ヘブル書2章13節〕
which
〔マタイ傳7章21節〕21 我に
對ひて
主よ
主よといふ
者、ことごとくは
天國に
入らず、ただ
天にいます
我が
父󠄃の
御意󠄃をおこなふ
者のみ、
之に
入るべし。~
(26) すべて
我がこれらの
言をききて
行はぬ
者を、
沙の
上に
家を
建てたる
愚なる
人に
擬へん。 〔マタイ傳7章26節〕
〔マタイ傳17章5節〕5 彼なほ
語りをるとき、
視よ、
光れる
雲、かれらを
覆ふ。また
雲より
聲あり、
曰く『これは
我が
愛しむ
子、わが
悅ぶ
者なり、
汝ら
之に
聽け』
〔ルカ傳8章15節〕15 良き
地なるは、
御言を
聽き、
正しく
善き
心にて
之を
守り、
忍󠄄びて
實を
結ぶ
所󠄃の
人なり。
〔ヨハネ傳6章29節〕29 イエス
答へて
言ひたまふ『
神の
業はその
遣󠄃し
給へる
者を
信ずる
是なり』
〔ヤコブ書1章22節〕22 ただ
御言を
聞くのみにして、
己を
欺く
者とならず、
之を
行ふ
者となれ。
〔ヨハネ第一書2章29節〕29 なんぢら
主を
正しと
知らば、
凡て
正義をおこなふ
者の
主より
生れたることを
知らん。
〔ヨハネ第一書3章22節〕22 且すべて
求むる
所󠄃を
神より
受くべし。
是その
誡命を
守りて
御心にかなふ
所󠄃を
行へばなり。
〔ヨハネ第一書3章23節〕23 その
誡命はこれなり、
即ち
我ら
神の
子イエス・キリストの
名を
信じ、その
命じ
給ひしごとく
互に
相愛すべきことなり。
〔ヨハネ第三書1章11節〕11 愛する
者よ、
惡に
效ふな、
善にならへ。
善をおこなふ
者は
神より
出で、
惡をおこなふ
者は
未だ
神を
見ざるなり。
或日イエス弟子たちと共に舟に乘りて『みづうみの彼方にゆかん』と言ひ給へば、乃ち船出す。
Now it came to pass on a certain day, that he went into a ship with his disciples: and he said unto them, Let us go over unto the other side of the lake. And they launched forth.
Let
〔マタイ傳14章22節〕22 イエス
直ちに
弟子たちを
强ひて
舟に
乘らせ、
自ら
群衆をかへす
間に、
彼方の
岸に
先に
徃かしむ。
〔マルコ傳5章21節〕21 イエス
舟にて、
復かなたに
渡り
給ひしに、
大なる
群衆みもとに
集る、イエス
海邊に
在せり。
〔マルコ傳6章45節〕45 イエス
直ちに、
弟子たちを
强ひて
舟に
乘らせ、
自ら
群衆を
返󠄄す
間に、
彼方なるベツサイダに
先に
徃かしむ。
that
〔マタイ傳8章18節〕18 さてイエス
群衆の
己を
環れるを
見て、ともに
彼方の
岸に
徃かんことを
弟子たちに
命じ
給ふ。
〔マタイ傳8章23節〕23 かくて
舟に
乘り
給へば、
弟子たちも
從ふ。~
(27) 人々あやしみて
言ふ『こは
如何なる
人ぞ、
風も
海も
從ふとは』
〔マタイ傳8章27節〕
〔マルコ傳4章35節〕35 その
日、
夕になりて
言ひ
給ふ『いざ
彼方に
徃かん』~
(41) かれら
甚く
懼れて
互に
言ふ『こは
誰ぞ、
風も
海も
順ふとは』 〔マルコ傳4章41節〕
〔ヨハネ傳6章1節〕1 この
後イエス、ガリラヤの
海、
即ちテベリヤの
海の
彼方にゆき
給へば、
渡るほどにイエス眠りたまふ。颶風みづうみに吹き下し、舟に水滿ちんとして危かりしかば、
But as they sailed he fell asleep: and there came down a storm of wind on the lake; and they were filled with water, and were in jeopardy.
came
〔詩篇93章3節〕3 大水はこゑをあげたり ヱホバよおほみづは
聲をあげたり おほみづは
浪をあぐ
〔詩篇93章4節〕4 ヱホバは
高處にいましてその
威力はおほくの
水のこゑ
海のさかまくにまさりて
盛んなり
〔詩篇107章23節〕23 舟にて
海にうかび
大洋にて
事をいとなむ
者は~
(30) かれらはおのが
靜かなるをよろこぶ
斯てヱホバはかれらをその
望󠄇むところの
湊にみちびきたまふ 〔詩篇107章30節〕
〔詩篇124章2節〕2 人々われらにさからひて
起󠄃りたつとき ヱホバもし
我儕のかたに
在さざりしならんには~
(4) また
水はわれらをおほひ
流はわれらの
靈魂をうちこえ 〔詩篇124章4節〕
〔イザヤ書54章11節〕11 なんぢ
苦しみをうけ
暴風にひるがへされ
安慰をえざるものよ
我うるはしき
彩色をなしてなんぢの
石をすゑ
靑き
玉をもてなんぢの
基をおき
〔使徒行傳27章14節〕14 幾程もなくユーラクロンといふ
疾風その
島より
吹きおろし、~
(20) 數日のあひだ
日も
星も
見えず、
暴風、
烈しく
吹荒びて、
我らの
救はるべき
望󠄇つひに
絕え
果てたり。 〔使徒行傳27章20節〕
he fell
〔詩篇44章23節〕23 主よさめたまへ
何なればねぶりたまふや
起󠄃たまへ われらをとこしへに
棄たまふなかれ
〔イザヤ書51章9節〕9 さめよ
醒よヱホバの
臂よちからを
着よ さめて
古への
時むかしの
代にありし
如くなれ ラハブをきりころし
鱷をさしつらぬきたるは
汝にあらずや
〔イザヤ書51章10節〕10 海をかわかし
大なる
淵の
水をかわかし また
海のふかきところを
贖はれたる
人のすぐべき
路となししは
汝にあらずや
〔ヘブル書4章15節〕15 我らの
大祭司は
我らの
弱󠄃を
思ひ
遣󠄃ること
能はぬ
者にあらず、
罪を
外にして
凡ての
事、われらと
等しく
試みられ
給へり。
弟子たち御側により、呼び起󠄃して言ふ『君よ、君よ、我らは亡ぶ』イエス起󠄃きて風と浪とを禁め給へば、ともに鎭まりて凪となりぬ。
And they came to him, and awoke him, saying, Master, master, we perish. Then he arose, and rebuked the wind and the raging of the water: and they ceased, and there was a calm.
Master
〔詩篇69章1節〕1 神よねがはくは
我をすくひたまへ
大水ながれきたりて
我がたましひにまでおよべり
〔詩篇69章2節〕2 われ
立止なきふかき
泥の
中にしづめり われ
深水におちいるおほみづわが
上をあふれすぐ
〔詩篇116章3節〕3 死の
繩われをまとひ
陰府のくるしみ
我にのぞめり われは
患難とうれへとにあへり
〔詩篇116章4節〕4 その
時われヱホバの
名をよべり ヱホバよ
願くはわが
靈魂をすくひたまへと
〔詩篇142章4節〕4 願くはわがみぎの
手に
目をそそぎて
見たまへ
一人だに
我をしるものなし われには
避󠄃所󠄃なくまたわが
靈魂をかへりみる
人なし
〔詩篇142章5節〕5 ヱホバよわれ
汝をよばふ
我いへらく
汝はわがさけどころ
有生の
地にてわがうべき
分󠄃なりと
〔エレミヤ哀歌3章54節〕54 また
水わが
頭の
上に
溢󠄃る
我みづから
言り
滅びうせぬと~
(56) なんぢ
我が
聲を
聽たまへり わが
哀歎と
祈求に
耳をおほひたまふなかれ 〔エレミヤ哀歌3章56節〕
〔マタイ傳14章30節〕30 然るに
風を
見て
懼れ、
沈みかかりければ
叫びて
言ふ『
主よ、
我を
救ひたまへ』
〔ヨハネ傳2章2節〕2 イエスも
弟子たちと
共に
婚禮に
招かれ
給ふ。~
(6) 彼處にユダヤ
人の
潔󠄄の
例にしたがひて
四五斗入りの
石甕六個ならべあり。 〔ヨハネ傳2章6節〕
〔コリント後書1章9節〕9 心のうちに
死を
期するに
至れり。これ
己を
賴まずして、
死人を
甦へらせ
給ふ
神を
賴まん
爲なり。
〔コリント後書1章10節〕10 神は
斯る
死より
我らを
救ひ
給へり、また
救ひ
給はん。
我らは
後もなほ
救ひ
給はんことを
望󠄇みて
神を
賴み、
and rebuked
〔マルコ傳4章39節〕39 イエス
起󠄃きて
風をいましめ、
海に
言ひたまふ『
默せ、
鎭れ』
乃ち
風やみて、
大なる
凪となりぬ。
he arose
〔詩篇65章7節〕7 海のひびき
狂瀾のひびき もろもろの
民のかしがましきを
鎭めたまへり
〔詩篇104章6節〕6 衣にておほふがごとく
大水にて
地をおほひたまへり
水たたへて
山のうへをこゆ~
(9) なんぢ
界をたてて
之をこえしめず ふたゝび
地をおほふことなからしむ 〔詩篇104章9節〕
〔詩篇107章25節〕25 ヱホバ
命じたまへばあらき
風おこりてその
浪をあぐ~
(29) 狂風をしづめて
浪をおだやかになし
給へり 〔詩篇107章29節〕
〔イザヤ書50章2節〕2 わがきたりし
時なにゆゑ
一人もをらざりしや
我よびしとき
何故ひとりも
答ふるものなかりしや わが
手みぢかくして
贖ひえざるか われ
救ふべき
力なからんや
視よわれ
叱咤すれば
海はかれ
河はあれのとなりそのなかの
魚は
水なきによりかわき
死て
臭氣をいだすなり
〔エレミヤ記5章22節〕22 ヱホバいひ
給ふ
汝等われを
畏れざるか
我前󠄃に
戰慄かざるか
我は
沙を
置て
海の
界となしこれを
永遠󠄄の
限界となし
踰ることをえざらしむ
其浪さかまきいたるも
勝󠄃ことあたはず
澎湃もこれを
踰るあたはざるなり
〔ナホム書1章4節〕4 彼海を
指斥て
之を
乾かし
河々をしてことごとく
涸しむ バシヤンおよびカルメルの
草木は
枯れレバノンの
花は
凋む
斯て弟子たちに言ひ給ふ『なんぢらの信仰いづこに在るか』かれら懼れ怪しみて互に言ふ『こは誰ぞ、風と水とに命じ給へば順ふとは』
And he said unto them, Where is your faith? And they being afraid wondered, saying one to another, What manner of man is this! for he commandeth even the winds and water, and they obey him.
Where
〔マタイ傳6章30節〕30 今日ありて
明日、
爐に
投げ
入れらるる
野の
草をも、
神はかく
裝ひ
給へば、まして
汝らをや、ああ
信仰うすき
者よ。
〔マタイ傳8章26節〕26 彼らに
言ひ
給ふ『なにゆゑ
臆するか、
信仰うすき
者よ』
乃ち
起󠄃きて、
風と
海とを
禁め
給へば、
大なる
凪となりぬ。
〔マタイ傳14章31節〕31 イエス
直ちに
御手を
伸べ、これを
捉へて
言ひ
給ふ『ああ
信仰うすき
者よ、
何ぞ
疑ふか』
〔マタイ傳17章20節〕20 彼らに
言ひ
給ふ『なんぢら
信仰うすき
故なり。
誠に
汝らに
吿ぐ、もし
芥種一粒ほどの
信仰あらば、この
山に「
此處より
彼處に
移れ」と
言ふとも
移らん、
斯て
汝ら
能はぬこと
無かるべし』
〔マルコ傳4章40節〕40 斯て
弟子たちに
言ひ
給ふ『なに
故かく
臆するか、
信仰なきは
何ぞ』
〔マルコ傳4章41節〕41 かれら
甚く
懼れて
互に
言ふ『こは
誰ぞ、
風も
海も
順ふとは』
〔ルカ傳12章28節〕28 今日ありて、
明日爐に
投げ
入れらるる
野の
草をも、
神は
斯く
裝ひ
給へば、
况て
汝らをや、ああ
信仰うすき
者よ、
〔ヨハネ傳11章40節〕40 イエス
言ひ
給ふ『われ
汝に、もし
信ぜば
神の
榮光を
見んと
言ひしにあらずや』
being
〔創世記1章9節〕9 神言たまひけるは
天の
下の
水は
一處に
集りて
乾ける
土顯べしと
即ち
斯なりぬ
〔創世記1章10節〕10 神乾ける
土を
地と
名け
水の
集合るを
海と
名けたまへり
神之を
善と
觀たまへり
〔ヨシュア記10章12節〕12 ヱホバ、イスラエルの
子孫の
前󠄃にアモリ
人を
付したまひし
日にヨシユア、ヱホバにむかひて
申せしことあり
即ちイスラエルの
目の
前󠄃にて
言けらく
日よギベオンの
上に
止まれ
月よアヤロンの
谷にやすらへ~
(14) 是より
先にも
後にもヱホバ
是のごとく
人の
言を
聽いれたまひし
日は
有ず
是時にはヱホバ、イスラエルのために
戰ひたまへり
〔ヨシュア記10章14節〕
〔ヨブ記38章8節〕8 海の
水ながれ
出で
胎內より
涌いでし
時誰が
戶をもて
之を
閉こめたりしや~
(10) これに
我法度を
定め
關および
門を
設けて 〔ヨブ記38章10節〕
〔箴言8章29節〕29 海にその
限界をたて
水をしてその
岸を
踰えざらしめ また
地の
基を
定めたまへるとき
〔箴言30章4節〕4 天に
昇りまた
降りし
者は
誰か
風をその
掌中に
聚めし
者は
誰か
水を
衣につつみし
者は
誰か
地のすべての
限界を
定めし
者は
誰か その
名は
何ぞ その
子の
名は
何ぞ
汝これを
知るや
遂󠄅にガリラヤに對へるゲラセネ人の地に著く。
And they arrived at the country of the Gadarenes, which is over against Galilee.
(Whole verse)
〔マタイ傳8章28節〕28 イエス
彼方にわたり、ガダラ
人の
地にゆき
給ひしとき、
惡鬼に
憑かれたる
二人のもの、
墓より
出できたりて
之に
遇󠄃ふ。その
猛きこと
甚だしく、
其處の
途󠄃を
人の
過󠄃ぎ
得ぬほどなり。
Gergesenes
〔マルコ傳5章1節〕1 斯て
海の
彼方なるゲラセネ
人の
地に
到る。~
(20) 彼ゆきてイエスの
如何に
大なる
事を
己になし
給ひしかをデカポリスに
言ひ
弘めたれば、
人々みな
怪しめり。
〔マルコ傳5章20節〕
陸に上りたまふ時、その町の人にて惡鬼に憑かれたる者きたり遇󠄃ふ。この人は久しきあひだ衣を著ず、また家に住󠄃まずして墓の中にゐたり。
And when he went forth to land, there met him out of the city a certain man, which had devils long time, and ware no clothes, neither abode in any house, but in the tombs.
and ware
〔サムエル前書19章24節〕24 彼もまた
其衣服󠄃をぬぎすて
同くサムエルのまへに
預言し
其一日一夜裸體にて
仆臥たり
是故に
人々サウルもまた
預言者のうちにあるかといふ
but
〔民數紀略19章16節〕16 凡そ
刀劍にて
殺されたる
者または
死屍または
人の
骨または
墓等に
野の
表にて
捫る
者はみな
七日の
間汚るべし
〔イザヤ書65章4節〕4 墓のあひだにすわり
隱密なる
處にやどり
猪の
肉をくらひ
憎むべきものの
羮をその
器皿にもりて
met
〔マルコ傳5章2節〕2 イエスの
舟より
上り
給ふとき、
穢れし
靈に
憑かれたる
人、
墓より
出でて、
直ちに
遇󠄃ふ。~
(5) 夜も
晝も、
絕えず
墓あるひは
山にて
叫び、
己が
身を
石にて
傷つけゐたり。 〔マルコ傳5章5節〕
イエスを見てさけび、御前󠄃に平󠄃伏して大聲にいふ『至高き神の子イエスよ、我は汝と何の關係あらん、願くは我を苦しめ給ふな』
When he saw Jesus, he cried out, and fell down before him, and with a loud voice said, What have I to do with thee, Jesus, thou Son of God most high? I beseech thee, torment me not.
I beseech
〔イザヤ書27章1節〕1 その
日ヱホバは
硬く
大いなるつよき
劍をもて
疾走るへびレビヤタン
曲りうねる
蛇レビヤタンを
罰しまた
海にある
鱷をころし
給ふべし
〔ヤコブ書2章19節〕19 なんぢ
神は
唯一なりと
信ずるか、かく
信ずるは
善し、
惡鬼も
亦信じて
慄けり。
〔ペテロ後書2章4節〕4 神は
罪を
犯しし
御使たちを
赦さずして
地獄に
投げいれ、
之を
黑闇の
穴󠄄におきて
審判󠄄の
時まで
看守し、
〔ヨハネ第一書3章8節〕8 罪を
行ふものは
惡魔󠄃より
出づ、
惡魔󠄃は
初より
罪を
犯せばなり。
神の
子の
現れ
給ひしは、
惡魔󠄃の
業を
毀たん
爲なり。
〔ヨハネ黙示録20章1節〕1 我また
一人の
御使の
底なき
所󠄃の
鍵と
大なる
鎖とを
手に
持ちて、
天より
降るを
見たり。~
(3) 底なき
所󠄃に
投げ
入れ
閉ぢ
込󠄃めて、その
上に
封印し、
千年の
終󠄃るまでは
諸國の
民を
惑すこと
勿らしむ。その
後、
暫時のあひだ
解き
放さるべし。
〔ヨハネ黙示録20章3節〕
〔ヨハネ黙示録20章10節〕10 彼らを
惑したる
惡魔󠄃は、
火と
硫黄との
池に
投げ
入れられたり。ここは
獸も
僞預言者もまた
居る
所󠄃にして、
彼らは
世々限りなく
晝も
夜も
苦しめらるべし。
What
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
〔ルカ傳8章38節〕38 時に
惡鬼の
出でたる
人、ともに
在らんことを
願ひたれど、
之を
去らしめんとて、
he cried
〔マタイ傳8章29節〕29 視よ、かれら
叫びて
言ふ『
神の
子よ、われら
汝と
何の
關係あらん、
未だ
時いたらぬに、
我らを
責めんとて
此處にきたり
給ふか』
〔マルコ傳1章24節〕24 『ナザレのイエスよ、
我らは
汝と
何の
關係あらんや、
汝は
我らを
亡さんとて
來給ふ。われは
汝の
誰なるを
知る、
神の
聖󠄄者なり』~
(27) 人々みな
驚き
相問ひて
言ふ『これ
何事ぞ、
權威ある
新しき
敎なるかな、
穢れし
靈すら
命ずれば
從ふ』 〔マルコ傳1章27節〕
〔マルコ傳5章6節〕6 かれ
遙にイエスを
見て、
走りきたり、
御前󠄃に
平󠄃伏し、~
(8) これはイエス『
穢れし
靈よ、この
人より
出で
徃け』と
言ひ
給ひしに
因るなり。 〔マルコ傳5章8節〕
〔ルカ傳4章33節〕33 會堂に
穢れし
惡鬼の
靈に
憑かれたる
人あり、
大聲に
叫びて
言ふ、~
(36) みな
驚き、
語り
合ひて
言ふ『これ
如何なる
言ぞ、
權威と
能力とをもて
命ずれば、
穢れし
惡鬼すら
出で
去る』 〔ルカ傳4章36節〕
〔使徒行傳16章16節〕16 われら
祈場に
徃く
途󠄃中、
卜筮の
靈に
憑れて
卜筮をなし、
其の
主人らに
多くの
利を
得さする
婢女、われらに
遇󠄃ふ。~
(18) 幾日も
斯くするをパウロ
憂ひて
振反り、その
靈に
言ふ『イエス・キリストの
名によりて
汝に、この
女より
出でん
事を
命ず』
靈ただちに
出でたり。
〔使徒行傳16章18節〕
これはイエス穢れし靈に、この人より出で徃かんことを命じ給ひしに因る。この人けがれし靈にしばしば《[*]》拘へられ、鏈と足械とにて繋ぎ守られたれど、その繋をやぶり、惡鬼に逐󠄃はれて、荒野に徃けり。[*或は「久しく」と譯す。]
(For he had commanded the unclean spirit to come out of the man. For oftentimes it had caught him: and he was kept bound with chains and in fetters; and he brake the bands, and was driven of the devil into the wilderness.)
caught
〔マルコ傳5章3節〕3 この
人、
墓を
住󠄃處とす、
鏈にてすら
今は
誰も
繋ぎ
得ず。~
(5) 夜も
晝も、
絕えず
墓あるひは
山にて
叫び、
己が
身を
石にて
傷つけゐたり。 〔マルコ傳5章5節〕
〔マルコ傳9章20節〕20 乃ち
連れきたる。
彼イエスを
見しとき、
靈ただちに
之を
痙攣けたれば、
地に
倒れ、
泡をふきて
轉び
迴る。~
(26) 靈さけびて
甚だしく
痙攣けさせて
出でしに、その
子、
死人の
如くなりたれば、
多くの
者これを
死にたりと
言ふ。 〔マルコ傳9章26節〕
〔ルカ傳9章39節〕39 視よ、
靈の
憑くときは
俄に
叫ぶ、
痙攣けて
沫をふかせ、
甚く
害󠄅ひ、
漸くにして
離るるなり。
〔ルカ傳9章42節〕42 乃ち
來るとき、
惡鬼これを
打ち
倒し、
甚く
痙攣けさせたり。イエス
穢れし
靈を
禁め、
子を
醫して、その
父󠄃に
付したまふ。
〔テモテ後書2章25節〕25 逆󠄃ふ
者をば
柔和をもて
戒むべし、
神あるひは
彼らに
悔改むる
心を
賜ひて
眞理を
悟らせ
給はん。
〔テモテ後書2章26節〕26 彼ら
一度は
惡魔󠄃に
囚はれたれど、
醒めてその
羂をのがれ
神の
御心を
行ふに
至らん。
commanded
〔マルコ傳5章8節〕8 これはイエス『
穢れし
靈よ、この
人より
出で
徃け』と
言ひ
給ひしに
因るなり。
〔使徒行傳19章12節〕12 即ち
人々かれの
身より
或は
手拭あるひは
前󠄃垂をとりて
病める
者に
著くれば、
病は
去り
惡靈は
出でたり。~
(16) 斯て
惡靈の
入りたる
人、かれらに
跳びかかりて
二人に
勝󠄃ち、これを
打拉ぎたれば、
彼ら
裸體になり
傷を
受けてその
家を
逃󠄄げ
出でたり。 〔使徒行傳19章16節〕
イエス之に『なんぢの名は何か』と問ひ給へば『レギオン』と答ふ、多くの惡鬼その中に入りたる故なり。
And Jesus asked him, saying, What is thy name? And he said, Legion: because many devils were entered into him.
Legion
〔マタイ傳26章53節〕53 我わが
父󠄃に
請󠄃ひて
十二軍に
餘る
御使を
今あたへらるること
能はずと
思ふか。
〔マルコ傳5章9節〕9 イエスまた『なんぢの
名は
何か』と
問ひ
給へば『わが
名はレギオン、
我ら
多きが
故なり』と
答へ、
many
〔マタイ傳8章29節〕29 視よ、かれら
叫びて
言ふ『
神の
子よ、われら
汝と
何の
關係あらん、
未だ
時いたらぬに、
我らを
責めんとて
此處にきたり
給ふか』
〔マルコ傳16章9節〕9 [*異本九節以下を缺く。]〔
一週󠄃の
首の
日の
拂曉、イエス
甦へりて
先づマグダラのマリヤに
現れたまふ、
前󠄃にイエスが
七つの
惡鬼を
逐󠄃ひいだし
給ひし
女なり。
〔ルカ傳8章2節〕2 また
前󠄃に
惡しき
靈を
逐󠄃ひ
出され、
病を
醫されなどせし
女たち、
即ち
七つの
惡鬼のいでしマグラダと
呼ばるるマリヤ、
彼らイエスに底なき所󠄃に徃くを命じ給はざらんことを請󠄃ふ。
And they besought him that he would not command them to go out into the deep.
the deep
〔マタイ傳25章41節〕41 斯てまた
左にをる
者どもに
言はん「
詛はれたる
者よ、
我を
離れて
惡魔󠄃とその
使らとのために
備へられたる
永遠󠄄の
火に
入れ。
〔ヨハネ黙示録9章2節〕2 斯て
底なき
坑を
開きたれば、
大なる
爐の
烟のごとき
烟、
坑より
立ちのぼり、
日も
空󠄃も
坑の
烟にて
暗󠄃くなれり。
〔ヨハネ黙示録19章20節〕20 かくて
獸は
捕へられ、
又󠄂その
前󠄃に
不思議を
行ひて
獸の
徽章を
受けたる
者と、その
像を
拜する
者とを
惑したる
僞預言者も、
之とともに
捕へられ、
二つながら
生きたるまま
硫黄の
燃ゆる
火の
池に
投げ
入れられたり。
〔ヨハネ黙示録20章2節〕2 彼は
龍󠄇、すなわち
惡魔󠄃たりサタンたる
古き
蛇を
捕へて、
之を
千年のあひだ
繋ぎおき、
〔ヨハネ黙示録20章3節〕3 底なき
所󠄃に
投げ
入れ
閉ぢ
込󠄃めて、その
上に
封印し、
千年の
終󠄃るまでは
諸國の
民を
惑すこと
勿らしむ。その
後、
暫時のあひだ
解き
放さるべし。
they
〔ヨブ記1章11節〕11 然ど
汝の
手を
伸て
彼の
一切の
所󠄃有物を
擊たまへ
然ば
必ず
汝の
面にむかひて
汝を
詛はん
〔ヨブ記2章5節〕5 然ど
今なんぢの
手を
伸て
彼の
骨と
肉とを
擊たまへ
然ば
必らず
汝の
面にむかひて
汝を
詛はん
〔ルカ傳8章28節〕28 イエスを
見てさけび、
御前󠄃に
平󠄃伏して
大聲にいふ『
至高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
願くは
我を
苦しめ
給ふな』
〔ピリピ書2章10節〕10 これ
天に
在るもの、
地に
在るもの、
地の
下にあるもの、
悉とくイエスの
名によりて
膝を
屈め、
〔ピリピ書2章11節〕11 且もろもろの
舌の『イエス・キリストは
主なり』と
言ひあらはして、
榮光を
父󠄃なる
神に
歸せん
爲なり。
彼處の山に、多くの豚の一群、食󠄃し居たりしが、惡鬼ども其の豚に入るを許し給はんことを請󠄃ひたれば、イエス許し給ふ。
And there was there an herd of many swine feeding on the mountain: and they besought him that he would suffer them to enter into them. And he suffered them.
besought
〔ヨブ記1章10節〕10 汝彼とその
家およびその
一切の
所󠄃有物の
周󠄃圍に
藩屏を
設けたまふにあらずや
汝かれが
手に
爲ところを
盡く
成就せしむるがゆゑにその
所󠄃有物地に
遍󠄃ねし
〔詩篇62章11節〕11 ちからは
神にあり
神ひとたび
之をのたまへり われ
二次これをきけり
〔ヨハネ傳19章11節〕11 イエス
答へ
給ふ『なんぢ
上より
賜はらずば、
我に
對して
何の
權威もなし。この
故に
我をなんぢに
付しし
者の
罪は
更に
大なり』
〔ヨハネ第一書4章4節〕4 若子よ、
汝らは
神より
出でし
者にして
旣に
彼らに
勝󠄃てり。
汝らに
居給ふ
者は
世に
居る
者よりも
大なればなり。
he suffered
〔列王紀略上22章22節〕22 ヱホバ
彼に
何を
以てするかと
言たまふに
我出て
虛言を
言ふ
靈となりて
其諸の
預言者の
口にあらんと
言りヱホバ
言たまひけるは
汝は
誘ひ
亦之を
成し
遂󠄅ん
出て
然なすべしと
〔ヨブ記1章12節〕12 ヱホバ、サタンに
言たまひけるは
視よ
彼の
一切の
所󠄃有物を
汝の
手に
任す
唯かれの
身に
汝の
手をつくる
勿れ サタンすなはちヱホバの
前󠄃よりいでゆけり
〔ヨブ記2章6節〕6 ヱホバ、サタンに
言たまひけるは
彼を
汝の
手に
任す
只かれの
生命を
害󠄅ふ
勿れと
there an
〔レビ記11章7節〕7 猪是は
蹄あひ
分󠄃れ
蹄まつたく
分󠄃るれども
反蒭ことをせざれば
汝等には
汚たる
者なり
〔イザヤ書65章4節〕4 墓のあひだにすわり
隱密なる
處にやどり
猪の
肉をくらひ
憎むべきものの
羮をその
器皿にもりて
〔イザヤ書66章3節〕3 牛をほふるものは
人をころす
者のごとく
羔を
犧牲とするものは
狗をくびりころす
者のごとく
祭物をささぐるものは
豕の
血をささぐる
者のごとく
香をたくものは
偶像をほむる
者のごとし
彼等はおのが
途󠄃をえらみその
心ににくむべき
者をたのしみとせり
〔マタイ傳8章30節〕30 遙にへだたりて
多くの
豚の
一群、
食󠄃しゐたりしが、~
(33) 飼ふ
者ども
逃󠄄げて
町にゆき、すべての
事と
惡鬼に
憑かれたりし
者の
事とを
吿げたれば、 〔マタイ傳8章33節〕
〔マルコ傳5章11節〕11 彼處の
山邊に
豚の
大なる
群、
食󠄃しゐたり。~
(13) イエス
許したまふ。
穢れし
靈いでて、
豚に
入りたれば、
二千匹ばかりの
群、
海に
向ひて、
崖を
駈けくだり、
海に
溺れたり。 〔マルコ傳5章13節〕
惡鬼、人を出でて豚に入りたれば、その群、崖より湖水に駈け下りて溺れたり。
Then went the devils out of the man, and entered into the swine: and the herd ran violently down a steep place into the lake, and were choked.
Then
無し
the herd
〔ヨハネ傳8章44節〕44 汝らは
己が
父󠄃、
惡魔󠄃より
出でて
己が
父󠄃の
慾を
行はんことを
望󠄇む。
彼は
最初より
人殺なり、また
眞その
中になき
故に
眞に
立たず、
彼は
虛僞をかたる
每に
己より
語る、それは
虛僞者にして《[*]》
虛僞の
父󠄃なればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。]
〔ペテロ前書5章8節〕8 愼みて
目を
覺しをれ、
汝らの
仇なる
惡魔󠄃、ほゆる
獅子のごとく
歷迴りて
呑むべきものを
尋󠄃ぬ。
〔ヨハネ黙示録9章11節〕11 この
蝗に
王あり。
底なき
所󠄃の
使にして
名をヘブル
語にてアバドンと
云ひ、ギリシヤ
語にてアポルオンと
云ふ。
飼ふ者ども此の起󠄃りし事を見て逃󠄄げ徃きて、町にも里にも吿げたれば、
When they that fed them saw what was done, they fled, and went and told it in the city and in the country.
they fled
〔マタイ傳8章33節〕33 飼ふ
者ども
逃󠄄げて
町にゆき、すべての
事と
惡鬼に
憑かれたりし
者の
事とを
吿げたれば、
〔マタイ傳28章11節〕11 女たちの
徃きたるとき、
視よ、
番兵のうちの
數人、
都にいたり、
凡て
有りし
事どもを
祭司長らに
吿ぐ。
〔マルコ傳5章14節〕14 飼ふ
者ども
逃󠄄げ
徃きて、
町にも
里にも
吿げたれば、
人々何事の
起󠄃りしかを
見んとて
出づ。
〔使徒行傳19章16節〕16 斯て
惡靈の
入りたる
人、かれらに
跳びかかりて
二人に
勝󠄃ち、これを
打拉ぎたれば、
彼ら
裸體になり
傷を
受けてその
家を
逃󠄄げ
出でたり。
〔使徒行傳19章17節〕17 此の
事エペソに
住󠄃む
凡てのユダヤ
人とギリシヤ
人とに
知れたれば、
懼かれら
一同のあひだに
生じ、
主イエスの
名崇めらる。
人々ありし事を見んとて出で、イエスに來りて、惡鬼の出でたる人の、衣服󠄃をつけ慥なる心にて、イエスの足下に坐しをるを見て懼れあへり。
Then they went out to see what was done; and came to Jesus, and found the man, out of whom the devils were departed, sitting at the feet of Jesus, clothed, and in his right mind: and they were afraid.
and found
〔イザヤ書49章24節〕24 勇士がうばひたる
掠物をいかでとりかへし
强暴者がかすめたる
虜をいかで
救いだすことを
得んや
〔イザヤ書49章25節〕25 されどヱホバ
如此いひたまふ
云く ますらをが
掠めたる
虜もとりかへされ
强暴者がうばひたる
掠物もすくひいださるべし そは
我なんぢを
攻るものをせめてなんぢの
子輩をすくふべければなり
〔イザヤ書53章12節〕12 このゆゑに
我かれをして
大なるものとともに
物をわかち
取しめん かれは
强きものとともに
掠物をわかちとるべし
彼はおのが
靈魂をかたぶけて
死にいたらしめ
愆あるものとともに
數へられたればなり
彼はおほくの
人の
罪をおひ
愆あるものの
爲にとりなしをなせり
〔ヘブル書2章14節〕14 子等はともに
血肉を
具󠄄ふれば、
主もまた
同じく
之を
具󠄄へ
給ひしなり。これは
死の
權力を
有つもの、
即ち
惡魔󠄃を
死によりて
亡し、
〔ヘブル書2章15節〕15 かつ
死の
懼によりて
生涯奴隷となりし
者どもを
解放ち
給はんためなり。
〔ヨハネ第一書3章8節〕8 罪を
行ふものは
惡魔󠄃より
出づ、
惡魔󠄃は
初より
罪を
犯せばなり。
神の
子の
現れ
給ひしは、
惡魔󠄃の
業を
毀たん
爲なり。
clothed
〔ルカ傳8章27節〕27 陸に
上りたまふ
時、その
町の
人にて
惡鬼に
憑かれたる
者きたり
遇󠄃ふ。この
人は
久しきあひだ
衣を
著ず、また
家に
住󠄃まずして
墓の
中にゐたり。
〔ルカ傳15章17節〕17 此のとき
我に
反りて
言ふ『わが
父󠄃の
許には
食󠄃物あまれる
雇人いくばくぞや、
然るに
我は
飢󠄄ゑてこの
處に
死なんとす。
in his
〔詩篇51章10節〕10 ああ
神よわがために
淸心をつくり わが
衷になほき
靈をあらたにおこしたまへ
sitting
〔マルコ傳5章15節〕15 斯てイエスに
來り、
惡鬼に
憑かれたりし
者、
即ちレギオンをもちたりし
者の、
衣服󠄃をつけ、
慥なる
心にて
坐しをるを
見て、
懼れあへり。
〔ルカ傳2章46節〕46 三日ののち、
宮にて
敎師のなかに
坐し、かつ
聽き、かつ
問ひゐ
給ふに
遇󠄃ふ。
〔ルカ傳10章39節〕39 その
姉妹にマリヤといふ
者ありて、イエスの
足下に
坐し、
御言を
聽きをりしが、
〔使徒行傳22章3節〕3 『
我はユダヤ
人にてキリキヤのタルソに
生れしが、
此の
都にて
育てられ、ガマリエルの
足下にて
先祖たちの
律法の
嚴しき
方に
遵󠄅ひて
敎へられ、
今日の
汝らのごとく
神に
對して
熱心なる
者なりき。
かの惡鬼に憑かれたる人の救はれし事柄を見し者ども之を彼らに吿げたれば、
They also which saw it told them by what means he that was possessed of the devils was healed.
ゲラセネ地方の民衆、みなイエスに出で去り給はんことを請󠄃ふ。これ大に懼れたるなり。爰にイエス舟に乘りて歸り給ふ。
Then the whole multitude of the country of the Gadarenes round about besought him to depart from them; for they were taken with great fear: and he went up into the ship, and returned back again.
and he
〔ルカ傳9章5節〕5 人もし
汝らを
受けずば、その
町を
立ち
去るとき
證のために
足の
塵を
拂へ』
〔ルカ傳10章10節〕10 孰の
町に
入るとも、
人々なんぢらを
受けずば、
大路に
出でて、
〔ルカ傳10章11節〕11 「
我らの
足につきたる
汝らの
町の
塵をも
汝らに
對して
拂ひ
棄つ、されど
神の
國の
近󠄃づけるを
知れ」と
言へ。
〔ルカ傳10章16節〕16 汝等に
聽く
者は
我に
聽くなり、
汝らを
棄つる
者は
我を
棄つるなり。
我を
棄つる
者は
我を
遣󠄃し
給ひし
者を
棄つるなり』
besought
〔申命記5章25節〕25 我らなんぞ
死にいたるべけんや
此大なる
火われらを
燒ほろぼさんとするなり
我らもし
此上になほ
我らの
神ヱホバの
聲を
聞ば
死べし
〔サムエル前書6章20節〕20 ベテシメシ
人いひけるは
誰かこの
聖󠄄き
神たるヱホバのまへに
立つことをえんヱホバ
我らをはなれて
何人のところにのぼりゆきたまふべきや
〔サムエル後書6章8節〕8 ヱホバ、ウザを
擊ちたまひしによりてダビデ
怒り
其處をペレヅウザ(ウザ
擊)と
呼り
其名今日にいたる
〔サムエル後書6章9節〕9 其日ダビデ、ヱホバを
畏れていひけるはヱホバの
櫃いかで
我所󠄃にいたるべけんやと
〔列王紀略上17章18節〕18 婦󠄃エリアに
言けるは
神の
人よ
汝なんぞ
吾事に
關渉るべけんや
汝はわが
罪を
憶ひ
出さしめんため
又󠄂わが
子を
死しめんために
我に
來れるか
〔ヨブ記21章14節〕14 然はあれども
彼等は
神に
言らく
我らを
離れ
賜へ
我らは
汝の
道󠄃をしることを
好まず
〔ヨブ記21章15節〕15 全󠄃能者は
何者なれば
我らこれに
事ふべき
我儕これに
祈るとも
何の
益を
得んやと
〔マタイ傳8章34節〕34 視よ、
町人こぞりてイエスに
逢はんとて
出できたり、
彼を
見て、この
地方より
去り
給はんことを
請󠄃へり。
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ルカ傳8章28節〕28 イエスを
見てさけび、
御前󠄃に
平󠄃伏して
大聲にいふ『
至高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
願くは
我を
苦しめ
給ふな』
時に惡鬼の出でたる人、ともに在らんことを願ひたれど、之を去らしめんとて、
Now the man out of whom the devils were departed besought him that he might be with him: but Jesus sent him away, saying,
besought
〔申命記10章20節〕20 汝の
神ヱホバを
畏れ
之に
事へこれに
附從がひその
名を
指て
誓ふことをすべし
〔申命記10章21節〕21 彼は
汝の
讃べき
者また
汝の
神にして
汝が
目に
見たる
此等の
大なる
畏るべき
事業をなしたまへり
〔詩篇27章4節〕4 われ
一事をヱホバにこへり
我これをもとむ われヱホバの
美しきを
仰ぎその
宮をみんがためにわが
世にあらん
限りはヱホバの
家にすまんとこそ
願ふなれ
〔詩篇32章7節〕7 汝はわがかくるべき
所󠄃なり なんぢ
患難をふせぎて
我をまもり
救のうたをもて
我をかこみたまはん セラ
〔詩篇116章16節〕16 ヱホバよ
誠にわれはなんぢの
僕なり われはなんぢの
婢女の
子にして
汝のしもべなり なんぢわが
縲絏をときたまへり
〔マルコ傳5章18節〕18 イエス
舟に
乘らんとし
給ふとき、
惡鬼に
憑かれたりしもの
偕に
在らん
事を
願ひたれど、
〔ルカ傳8章28節〕28 イエスを
見てさけび、
御前󠄃に
平󠄃伏して
大聲にいふ『
至高き
神の
子イエスよ、
我は
汝と
何の
關係あらん、
願くは
我を
苦しめ
給ふな』
〔ルカ傳8章37節〕37 ゲラセネ
地方の
民衆、みなイエスに
出で
去り
給はんことを
請󠄃ふ。これ
大に
懼れたるなり。
爰にイエス
舟に
乘りて
歸り
給ふ。
〔ピリピ書1章23節〕23 我はこの
二つの
間に
介まれたり。わが
願は
世を
去りてキリストと
偕に
居らんことなり、これ
遙に
勝󠄃るなり。
saying
〔出エジプト記12章25節〕25 汝等ヱホバがその
言たまひし
如くになんぢらに
與へたまはんところの
地に
至る
時はこの
禮式をまもるべし~
(27) 汝ら
言ふべし
是はヱホバの
逾越節󠄄の
祭祀なりヱホバ、エジプト
人を
擊たまひし
時エジプトにをるイスラエルの
子孫の
家を
逾越てわれらの
家を
救ひたまへりと
民すなはち
鞠て
拜せり 〔出エジプト記12章27節〕
〔出エジプト記13章8節〕8 汝その
日に
汝の
子に
示して
言べし
是は
吾がエジプトより
出る
時にヱホバの
我に
爲したまひし
事のためなりと
〔出エジプト記13章9節〕9 斯是をなんぢの
手におきて
記號となし
汝の
目の
間におきて
記號となしてヱホバの
法律を
汝の
口に
在しむべし
其はヱホバ
能ある
手をもて
汝をエジプトより
導󠄃きいだしたまへばなり
〔出エジプト記13章14節〕14 後に
汝の
子汝に
問て
是は
何なると
言ばこれに
言べしヱホバ
能ある
手をもて
我等をエジプトより
出し
奴隸たりし
家より
出したまへり~
(16) 是をなんぢの
手におきて
號となし
汝の
目の
間におきて
誌となすべしヱホバ
能ある
手をもて
我等をエジプトより
導󠄃きいだしたまひたればなりと
〔出エジプト記13章16節〕
〔詩篇71章17節〕17 神よなんぢわれを
幼少より
敎へたまへり われ
今にいたるまで
汝のくすしき
事跡をのべつたへたり
〔詩篇71章18節〕18 神よねがはくはわれ
老て
頭髮しろくなるとも
我がなんぢの
力を
次代にのべつたへ なんぢの
大能を
世にうまれいづる
凡のものに
宣傳ふるまで
我をはなれ
給ふなかれ
〔詩篇78章3節〕3 是われらが
曩にききしところ
知しところ
又󠄂われらが
列祖のかたりつたへし
所󠄃なり~
(6) これ
來らんとする
代のちに
生るる
子孫がこれを
知みづから
起󠄃りてそのまた
子孫につたへ 〔詩篇78章6節〕
〔詩篇107章21節〕21 願くはすべての
人ヱホバのめぐみにより
人の
子になしたまへる
奇しき
事跡によりてヱホバをほめたたへんことを
〔詩篇107章22節〕22 かれらは
感謝のそなへものをささげ
喜びうたひてその
事跡をいひあらはすべし
〔詩篇107章31節〕31 願くはすべての
人ヱホバの
惠により
人の
子になしたまへる
奇しき
事跡によりてヱホバをほめたたへんことを
〔詩篇107章32節〕32 かれら
民の
會にてこれをあがめ
長老の
座にてこれを
讃稱ふべし
〔詩篇111章2節〕2 ヱホバのみわざは
大なりすべてその
事跡をしたふものは
之をかんがへ
究む~
(4) ヱホバはその
奇しきみわざを
人のこころに
記しめたまへり ヱホバはめぐみと
憐憫とにて
充たまふ 〔詩篇111章4節〕
〔詩篇145章3節〕3 ヱホバは
大にましませば
最もほむべきかな その
大なることは
尋󠄃ねしることかたし~
(12) その
大能のはたらきとそのみくにの
榮光あるみいづとを
人の
子輩にしらすべし 〔詩篇145章12節〕
〔イザヤ書63章7節〕7 われはヱホバのわれらに
施したまへる
各種のめぐみとその
譽とをかたりつげ
又󠄂その
憐憫にしたがひ
其おほくの
恩惠にしたがひてイスラエルの
家にほどこし
給ひたる
大なる
恩寵をかたり
吿ん~
(13) 彼等をみちびきて
馬の
野をはしるがごとく
躓かで
淵をすぎしめたりし
者はいづこに
在りや 〔イザヤ書63章13節〕
〔マルコ傳5章19節〕19 許さずして
言ひ
給ふ『なんぢの
家に、
親しき
者に
歸りて、
主がいかに
大なる
事を
汝に
爲し、いかに
汝を
憫み
給ひしかを
吿げよ』
〔マルコ傳5章20節〕20 彼ゆきてイエスの
如何に
大なる
事を
己になし
給ひしかをデカポリスに
言ひ
弘めたれば、
人々みな
怪しめり。
〔使徒行傳9章13節〕13 アナニヤ
答ふ『
主よ、われ
多くの
人より
此の
人に
就きて
聞きしに、
彼がエルサレムにて
汝の
聖󠄄徒に
害󠄅を
加へしこと
如何許ぞや。~
(16) 我かれに
我が
名のために
如何に
多くの
苦難を
受くるかを
示さん』 〔使徒行傳9章16節〕
〔ガラテヤ書1章23節〕23 ただ
人々の『われらを
前󠄃に
責めし
者、
曾て
暴したる
信仰の
道󠄃を
今は
傳ふ』といふを
聞き、
〔テモテ前書1章13節〕13 われ
曩には
瀆す
者、
迫󠄃害󠄅する
者、
暴行の
者なりしに、
我を
忠實なる
者として、この
職に
任じ
給ひたればなり。われ
信ぜぬ
時に
知らずして
行ひし
故に
憐憫を
蒙れり。~
(16) 然るに
我が
憐憫を
蒙りしは、キリスト・イエス
我を
首に
寛容をことごとく
顯し、この
後、かれを
信じて
永遠󠄄の
生命を
受けんとする
者の
模範となし
給はん
爲なり。 〔テモテ前書1章16節〕
言ひ給ふ『なんぢの家に歸りて、神が如何に大なる事を汝になし給ひしかを具󠄄に吿げよ』彼ゆきて、イエスの如何に大なる事を己になし給ひしかを徧くその町に言ひ弘めたり。
Return to thine own house, and shew how great things God hath done unto thee. And he went his way, and published throughout the whole city how great things Jesus had done unto him.
Return
〔テモテ前書5章8節〕8 人もし
其の
親族、
殊に
己が
家族を
顧󠄃みずば、
信仰を
棄てたる
者にて
不信者よりも
更に
惡しきなり。
and published
〔申命記10章21節〕21 彼は
汝の
讃べき
者また
汝の
神にして
汝が
目に
見たる
此等の
大なる
畏るべき
事業をなしたまへり
〔詩篇66章16節〕16 神をおそるる
人よ みな
來りてきけ われ
神のわがたましひのために
作たまへることをのべん
〔詩篇126章2節〕2 そのとき
笑はわれらの
口にみち
歌はわれらの
舌にみてり ヱホバかれらのために
大なることを
作たまへりといへる
者もろもろの
國のなかにありき
〔詩篇126章3節〕3 ヱホバわれらのために
大なることをなしたまひたれば
我儕はたのしめり
〔ダニエル書4章1節〕1 ネブカデネザル
王全󠄃世界に
住󠄃める
諸民諸族諸音󠄃に
諭す
願くは
大なる
平󠄃安汝らにあれ~
(3) 嗚呼大なるかなその
徴證嗚呼盛なるかなその
奇蹟その
國は
永遠󠄄の
國その
權は
世々限なし
〔ダニエル書4章3節〕
〔ダニエル書4章34節〕34 斯てその
日の
滿たる
後我ネブカデネザル
目をあげて
天を
望󠄇みしにわが
分󠄃別性我に
歸りたれば
我至高者に
感謝しその
永遠󠄄に
生る
者を
讃かつ
崇めたり
彼の
御宇は
永遠󠄄の
御宇彼の
國は
世々かぎり
無し~
(37) 是において
我ネブカデネザル
今は
天の
王を
讃頌へかつ
崇む
彼の
作爲は
凡て
眞實彼の
道󠄃は
正義自ら
高ぶる
者は
彼能くこれを
卑くしたまふ 〔ダニエル書4章37節〕
〔マルコ傳1章45節〕45 されど
彼いでて
此の
事を
大に
述󠄃べつたへ、
徧く
弘め
始めたれば、この
後イエスあらはに
町に
入りがたく、
外の
寂しき
處に
留りたまふ。
人々、
四方より
御許に
來れり。
〔ルカ傳17章15節〕15 その
中の
一人、おのが
醫されたるを
見て、
大聲に
神を
崇めつつ
歸りきたり、~
(18) この
他國人のほかは、
神に
榮光を
歸せんとて
歸りきたる
者なきか』 〔ルカ傳17章18節〕
〔ヨハネ傳4章29節〕29 『
來りて
見よ、わが
爲しし
事をことごとく
我に
吿げし
人を。この
人、
或はキリストならんか』
斯てイエスの歸り給ひしとき、群衆これを迎󠄃ふ、みな待ちゐたるなり。
And it came to pass, that, when Jesus was returned, the people gladly received him: for they were all waiting for him.
that
〔マルコ傳5章21節〕21 イエス
舟にて、
復かなたに
渡り
給ひしに、
大なる
群衆みもとに
集る、イエス
海邊に
在せり。
the people
〔マルコ傳6章20節〕20 それはヘロデ、ヨハネの
義にして
聖󠄄なる
人たるを
知りて、
之を
畏れ、
之を
護り、
且その
敎をききて、
大に
惱みつつも、なほ
喜びて
聽きたる
故なり。
〔マルコ傳12章37節〕37 ダビデ
自ら
彼を
主と
言ふ、されば
爭でその
子ならんや』
大なる
群衆は
喜びてイエスに
聽きたり。
〔ルカ傳5章1節〕1 群衆おし
迫󠄃りて
神の
言を
聽きをる
時、イエス、ゲネサレの
湖のほとりに
立ちて、
〔ルカ傳19章37節〕37 オリブ
山の
下りあたりまで
近󠄃づき
來り
給へば、
群れゐる
弟子等みな
喜びて、その
見しところの
能力ある
御業につき、
聲高らかに
神を
讃美して
言ひ
始む、
〔ルカ傳19章38節〕38 『
讃むべきかな、
主の
名によりて
來る
王。
天には
平󠄃和、
至高き
處には
榮光あれ』
〔ルカ傳19章48節〕48 民みな
耳を
傾けて、イエスに
聽きたれば
爲すべき
方を
知らざりき。
〔ヨハネ傳5章35節〕35 かれは
燃えて
輝く
燈火なりしが、
汝等その
光にありて
暫時よろこぶ
事をせり。
waiting
〔箴言8章34節〕34 凡そ
我にきき
日々わが
門の
傍にまち わが
戶口の
柱のわきにたつ
人は
福ひなり
〔使徒行傳10章33節〕33 われ
速󠄃かに
人を
汝に
遣󠄃したるに、
汝の
來れるは
忝けなし。いま
我等はみな、
主の
汝に
命じ
給ひし
凡てのことを
聽かんとて、
神の
前󠄃に
在り』
視よ、會堂司にてヤイロといふ者あり、來りてイエスの足下に伏し、その家にきたり給はんことを願ふ。
And, behold, there came a man named Jairus, and he was a ruler of the synagogue: and he fell down at Jesus' feet, and besought him that he would come into his house:
a ruler
〔ルカ傳13章14節〕14 會堂司イエスの
安息日に
病を
醫し
給ひしことを
憤ほり、
答へて
群衆に
言ふ『
働くべき
日は
六日あり、その
間に
來りて
醫されよ。
安息日には
爲ざれ』
〔使徒行傳13章15節〕15 律法および
預言者の
書の
朗讀ありしのち、
會堂司たち
人を
彼らに
遣󠄃し『
兄弟たちよ、もし
民に
勸の
言あらば
言へ』と
言はしめたれば、
〔使徒行傳18章8節〕8 會堂司クリスポその
家族一同と
共に
主を
信じ、また
多くのコリント
人も
聽きて
信じ、かつバプテスマを
受けたり。
〔使徒行傳18章17節〕17 爰に
人々みな
會堂司ソステネを
執へ、
審判󠄄の
座の
前󠄃にて
打ち
抃きたり。ガリオは
凡て
此らの
事を
意󠄃とせざりき。
and besought
〔マタイ傳8章8節〕8 百卒長こたへて
言ふ『
主よ、
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れ
奉るに
足らぬ
者なり。ただ
御言のみを
賜へ、さらば
我が
僕はいえん。
〔マルコ傳5章23節〕23 切に
願ひて
言ふ『わが
稚なき
娘、いまはの
際なり、
來りて
手をおき
給へ、さらば
救はれて
活くべし』
〔ヨハネ傳4章46節〕46 イエス
復ガリラヤのカナに
徃き
給ふ、ここは
前󠄃に
水を
葡萄酒になし
給ひし
處なり。
時に
王の
近󠄃臣あり、その
子カペナウムにて
病みゐたれば、~
(49) 近󠄃臣いふ『
主よ、わが
子の
死なぬ
間にくだり
給へ』 〔ヨハネ傳4章49節〕
〔ヨハネ傳11章21節〕21 マルタ、イエスに
言ふ『
主よ、もし
此處に
在ししならば、
我が
兄弟は
死なざりしものを。
〔使徒行傳9章38節〕38 ルダはヨツパに
近󠄃ければ、
弟子たちペテロの
彼處に
居るを
聞きて
二人の
者を
遣󠄃し『ためらはで
我らに
來れ』と
請󠄃はしむ。
and he fell
〔ルカ傳5章8節〕8 シモン・ペテロ
之を
見て、イエスの
膝下に
平󠄃伏して
言ふ『
主よ、
我を
去りたまへ。
我は
罪ある
者なり』
〔ヨハネ黙示録5章8節〕8 卷物を
受けたるとき、
四つの
活物および
二十四人の
長老、おのおの
立琴と
香の
滿ちたる
金の
鉢とをもちて、
羔羊の
前󠄃に
平󠄃伏せり、
此の
香は
聖󠄄徒の
祈禱なり。
there
〔マタイ傳9章18節〕18 イエス
此等のことを
語りゐ
給ふとき、
視よ、
一人の
司きたり、
拜して
言ふ『わが
娘いま
死にたり。
然れど
來りて
御手を
之におき
給はば
活きん』~
(25) 群衆の
出されし
後、いりてその
手をとり
給へば、
少女おきたり。 〔マタイ傳9章25節〕
〔マルコ傳5章22節〕22 會堂司の
一人、ヤイロという
者きたり、イエスを
見て、その
足下に
伏し、~
(43) イエス
此の
事を
誰にも
知れぬやうにせよと、
堅く
彼らを
戒め、また
食󠄃物を
娘に
與ふることを
命じ
給ふ。 〔マルコ傳5章43節〕
おほよそ十二歳ほどの一人娘ありて死ぬばかりなる故なり。イエスの徃き給ふとき、群衆かこみ塞がる。
For he had one only daughter, about twelve years of age, and she lay a dying. But as he went the people thronged him.
But
〔マルコ傳5章24節〕24 イエス
彼と
共にゆき
給へば、
大なる
群衆したがひつつ
御許に
押迫󠄃る。
〔ルカ傳8章45節〕45 イエス
言ひ
給ふ『
我に
觸りしは
誰ぞ』
人みな
否みたれば、ペテロ《[*]》
及び
共にをる
者ども
言ふ『
君よ、
群衆なんぢを
圍みて
押迫󠄃るなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]
and she
〔ヨブ記4章20節〕20 是は
朝󠄃より
夕までの
間に
亡びかへりみる
者もなくして
永く
失逝󠄃る
〔詩篇90章5節〕5 なんぢこれらを
大水のごとく
流去らしめたまふ かれらは
一夜の
寢のごとく
朝󠄃にはえいづる
靑草のごとし~
(8) 汝われらの
不義をみまへに
置 われらの
隱れたるつみを
聖󠄄顏のひかりのなかにおきたまへり 〔詩篇90章8節〕
〔傳道之書6章12節〕12 人はその
虛空󠄃き
生命の
日を
影のごとくに
送󠄃るなり
誰かこの
世において
如何なる
事か
人のために
善き
者なるやを
知ん
誰かその
身の
後に
日の
下にあらんところの
事を
人に
吿うる
者あらんや
〔エゼキエル書24章16節〕16 人の
子よ
我頓死をもて
汝の
目の
喜ぶ
者を
取去ん
汝哀かず
泣ず
淚をながすべからず
〔エゼキエル書24章25節〕25 人の
子よわが
彼らの
力かれらの
樂むところの
榮その
目の
喜愛その
心の
望󠄇その
子女を
取去る
日
〔ロマ書5章12節〕12 それ
一人の
人によりて
罪は
世に
入り、また
罪によりて
死は
世に
入り、
凡ての
人、
罪を
犯しし
故に
死は
凡ての
人に
及べり。
one
〔創世記44章20節〕20 我等主にいへり
我等にわが
父󠄃あり
老人なり
又󠄂その
老年子なる
少者ありその
兄は
死てその
母の
遺󠄃せるは
只是のみ
故に
父󠄃これを
愛すと~
(22) われら
主にいへり
童子父󠄃を
離るをえず
若父󠄃をはなるゝならば
父󠄃死べしと 〔創世記44章22節〕
〔ヨブ記1章18節〕18 彼なほ
語ひをる
中に
又󠄂一人來りて
言ふ
汝の
子女等その
第一の
兄の
家にて
物食󠄃ひ
酒飮をりしに
〔ヨブ記1章19節〕19 荒野の
方より
大風ふき
來て
家の
四隅を
擊ければ
夫の
若き
人々の
上に
潰れおちて
皆しねり
我これを
汝に
吿んとて
只一人のがれ
來れりと
〔ゼカリヤ書12章10節〕10 我ダビデの
家およびヱルサレムの
居民に
恩惠と
祈禱の
靈をそそがん
彼等はその
刺たりし
我を
仰ぎ
觀獨子のため
哭くがごとく
之がために
哭き
長子のために
悲しむがごとく
之がために
痛く
悲しまん
〔ルカ傳7章12節〕12 町の
門に
近󠄃づき
給ふとき、
視よ、
舁き
出さるる
死人あり。これは
獨息子にて
母は
寡婦󠄃なり、
町の
多くの
人々これに
伴󠄃ふ。
爰に十二年このかた血漏を患ひて《[*]》醫者の爲に己が身代をことごとく費したれども、誰にも癒󠄄され得ざりし女あり。[*異本「醫者の爲に己が身代を悉く費しれれども」の句なし。]
And a woman having an issue of blood twelve years, which had spent all her living upon physicians, neither could be healed of any,
had
〔歴代志略下16章12節〕12 アサはその
治世の三十九
年に
足を
病みその
病患つひに
劇しくなりしがその
病患の
時にもヱホバを
求めずして
醫師を
求めたり
〔詩篇108章12節〕12 ねがはくは
助をわれにあたへて
敵にむかはしめたまへ
人のたすけは
空󠄃しければなり
〔イザヤ書2章22節〕22 なんぢら
鼻より
息のいでいりする
人に
倚ることをやめよ
斯るものは
何ぞかぞふるに
足らん
〔イザヤ書55章1節〕1 噫なんぢら
渇ける
者ことごとく
水にきたれ
金なき
者もきたるべし
汝等きたりてかひ
求めてくらへ きたれ
金なく
價なくして
葡萄酒と
乳󠄃とをかへ~
(3) 耳をかたぶけ
我にきたりてきけ
汝等のたましひは
活べし われ
亦なんぢらととこしへの
契󠄅約をなしてダビデに
約せし
變らざる
惠をあたへん 〔イザヤ書55章3節〕
〔マルコ傳5章26節〕26 多くの
醫者に
多く
苦しめられ、
有てる
物をことごとく
費したれど、
何の
效なく、
反つて
增々惡しくなりたり。
〔マルコ傳9章18節〕18 靈いづこにても
彼に
憑けば、
痙攣け
泡をふき、
齒をくひしばり、
而して
痩せ
衰ふ。
御弟子たちに
之を
逐󠄃ひ
出すことを
請󠄃ひたれど
能はざりき』
〔マルコ傳9章22節〕22 靈しばしば
彼を
火のなか
水の
中に
投げ
入れて
亡さんとせり。
然れど
汝なにか
爲し
得ば、
我らを
憫みて
助け
給へ』
having
〔レビ記15章25節〕25 婦󠄃女もしその
血の
流出不潔󠄄の
期の
外にありて
多くの
日に
渉ることあり
又󠄂その
流出する
事不潔󠄄の
期に
逾るあらばその
汚穢の
流出する
日の
間は
凡てその
不潔󠄄の
時の
如くにしてその
身汚る~
(33) その
不潔󠄄を
患ふ
婦󠄃女或は
男あるひは
女の
流出ある
者汚たる
婦󠄃女と
寢たる
者等に
關るところの
條例なり 〔レビ記15章33節〕
〔マタイ傳9章20節〕20 視よ、
十二年血漏を
患ひゐたる
女、イエスの
後にきたりて、
御衣の
總にさはる。~
(22) イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。 〔マタイ傳9章22節〕
neither
〔ヨブ記13章4節〕4 汝らは
只謊言を
造󠄃り
設くる
者 汝らは
皆無用の
醫師なり
twelve
〔マルコ傳9章21節〕21 イエスその
父󠄃に
問ひ
給ふ『いつの
頃より
斯くなりしか』
父󠄃いふ『をさなき
時よりなり。
〔ルカ傳8章27節〕27 陸に
上りたまふ
時、その
町の
人にて
惡鬼に
憑かれたる
者きたり
遇󠄃ふ。この
人は
久しきあひだ
衣を
著ず、また
家に
住󠄃まずして
墓の
中にゐたり。
〔ルカ傳13章11節〕11 視よ、
十八年のあひだ、
病の
靈に
憑かれたる
女あり、
屈まりて
少しも
伸ぶること
能はず。
〔ルカ傳13章16節〕16 さらば
長き
十八年の
間サタンに
縛られたるアブラハムの
娘なる
此の
女は、
安息日にその
繋より
解かるべきならずや』
〔ヨハネ傳5章6節〕6 イエスその
臥し
居るを
見、かつその
病の
久しきを
知り、
之に『なんぢ
癒󠄄えんことを
願ふか』と
言ひ
給へば、
〔ヨハネ傳9章21節〕21 されど
今いかにして
見ゆるかを
知らず、
又󠄂その
目をあけしは
誰なるか、
我らは
知らず、
彼に
問へ、
年長けたれば
自ら
己がことを
語らん』
〔使徒行傳3章2節〕2 爰に
生れながらの
跛者かかれて
來る。
宮に
入る
人より
施濟を
乞ふために
日々宮の
美麗といふ
門に
置かるるなり。
〔使徒行傳14章8節〕8 ルステラに
足弱󠄃き
人ありて
坐しゐたり、
生れながらの
跛者にて
曾て
步みたる
事なし。~
(10) 大聲に『なんぢの
足にて
眞直に
起󠄃て』と
言ひたれば、かれ
躍󠄃り
上りて
步めり。 〔使徒行傳14章10節〕
イエスの後に來りて、御衣の總にさはりたれば、血の出づること立刻に止みたり。
Came behind him, and touched the border of his garment: and immediately her issue of blood stanched.
behind
〔ルカ傳7章38節〕38 泣きつつ
御足近󠄃く
後にたち、
淚にて
御足をうるほし、
頭の
髮にて
之を
拭ひ、また
御足に
接吻して
香油を
抹れり。
immediately
〔出エジプト記15章26節〕26 言たまはく
汝もし
善く
汝の
神ヱホバの
聲に
聽したがひヱホバの
目に
善と
見ることを
爲しその
誡命に
耳を
傾けその
諸の
法度を
守ば
我わがエジプト
人に
加へしところのその
疾病を
一も
汝に
加へざるべし
其は
我はヱホバにして
汝を
醫す
者なればなりと
〔マラキ書4章2節〕2 されど
我名をおそるる
汝らには
義の
日いでて
昇らん その
翼には
醫す
能をそなへん
汝らは
牢よりいでし
犢の
如く
躍󠄃跳ん
〔マタイ傳8章3節〕3 イエス
手をのべ、
彼につけて『わが
意󠄃なり、
潔󠄄くなれ』と
言ひ
給へば、
癩病ただちに
潔󠄄れり。
〔マタイ傳20章34節〕34 イエスいたく
憫みて
彼らの
目に
觸り
給へば、
直ちに
物見ることを
得て、イエスに
從へり。
〔ルカ傳13章13節〕13 之に
手を
按きたまへば、
立刻に
身を
直ぐにして
神を
崇めたり。
〔ヨハネ傳5章13節〕13 されど
醫されし
者は、その
誰なるを
知らざりき、そこに
群衆ゐたればイエス
退󠄃き
給ひしに
因る。
touched
〔マルコ傳5章27節〕27 イエスの
事をききて、
群衆にまじり、
後に
來りて、
御衣にさはる、
〔マルコ傳6章56節〕56 その
到りたまふ
處には、
村にても、
町にても、
里にても、
病める
者を
市場におきて、
御衣の
總にだに
觸らしめ
給はんことを
願ふ。
觸りし
者は、みな
醫されたり。
〔使徒行傳5章15節〕15 終󠄃には
人々、
病める
者を
大路に
舁ききたり、
寢臺または
床の
上におく。
此等のうち
誰にもせよ、ペテロの
過󠄃ぎん
時、その
影になりと
庇はれんとてなり。
〔使徒行傳19章12節〕12 即ち
人々かれの
身より
或は
手拭あるひは
前󠄃垂をとりて
病める
者に
著くれば、
病は
去り
惡靈は
出でたり。
イエス言ひ給ふ『我に觸りしは誰ぞ』人みな否みたれば、ペテロ《[*]》及び共にをる者ども言ふ『君よ、群衆なんぢを圍みて押迫󠄃るなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]
And Jesus said, Who touched me? When all denied, Peter and they that were with him said, Master, the multitude throng thee and press thee, and sayest thou, Who touched me?
Who
無し
the multitude
〔マルコ傳5章30節〕30 イエス
直ちに
能力の
己より
出でたるを
自ら
知り、
群衆の
中にて、
振反り
言ひたまふ『
誰が
我の
衣に
觸りしぞ』~
(32) イエスこの
事を
爲しし
者を
見んとて
見囘し
給ふ。 〔マルコ傳5章32節〕
〔ルカ傳9章13節〕13 イエス
言ひ
給ふ『なんぢら
食󠄃物を
與へよ』
弟子たち
言ふ『
我らただ
五つのパンと
二つの
魚とあるのみ、
此の
多くの
人のために、
徃きて
買はねば
他に
食󠄃物なし』
イエス言ひ給ふ『われに觸りし者あり、能力の我より出でたるを知る』
And Jesus said, Somebody hath touched me: for I perceive that virtue is gone out of me.
for
〔ルカ傳6章19節〕19 能力イエスより
出でて、
凡ての
人を
醫せば、
群衆みなイエスに
觸らん
事を
求む。
〔ペテロ前書2章9節〕9 されど
汝らは
選󠄄ばれたる
族、
王なる
祭司・
潔󠄄き
國人・
神に
屬ける
民なり、これ
汝らを
暗󠄃黑より
召して、
己の
妙なる
光に
入れ
給ひし
者の
譽を
顯させん
爲なり。
女おのれが隱れ得ぬことを知り、戰き來りて御前󠄃に平󠄃伏し、觸りし故と立刻に癒󠄄えたる事とを、人々の前󠄃にて吿ぐ。
And when the woman saw that she was not hid, she came trembling, and falling down before him, she declared unto him before all the people for what cause she had touched him and how she was healed immediately.
she came
〔サムエル前書16章4節〕4 サムエル、ヱホバの
語たまひしごとくなしてベテレヘムにいたる
邑の
長老おそれて
之をむかへいひけるは
汝平󠄃康なる
事のためにきたるや
〔イザヤ書66章2節〕2 ヱホバ
宣給く
我手はあらゆる
此等のものを
造󠄃りてこれらの
物ことごとく
成れり
我はただ
苦しみまた
心をいため
我がことばを
畏れをののくものを
顧󠄃みるなりと
〔ホセア書13章1節〕1 エフライム
言を
出せば
人をののけり
彼はイスラエルのなかに
己をたかうしバアルにより
罪を
犯して
死たりしが
〔ハバクク書3章16節〕16 我聞て
膓を
斷つ
我唇その
聲によりて
震ふ
腐朽わが
骨に
入り
我下體わななく
其は
我患難の
日の
來るを
待ばなり
其時には
即ち
此民に
攻寄る
者ありて
之に
押逼らん
〔マタイ傳28章8節〕8 女たち
懼と
大なる
歡喜とをもて、
速󠄃かに
墓を
去り、
弟子たちに
知らせんとて
走りゆく。
〔マルコ傳5章33節〕33 女おそれ
戰き、
己が
身になりし
事を
知り、
來りて
御前󠄃に
平󠄃伏し、ありしままを
吿ぐ。
〔使徒行傳16章29節〕29 獄守、
燈火を
求め、
駈け
入りて
戰きつつパウロとシラスとの
前󠄃に
平󠄃伏し、
〔コリント後書7章15節〕15 彼は
汝等みな
從順にして
畏れ
戰き、
己を
迎󠄃へしことを
思ひ
出して、
心を
汝らに
寄すること
增々深し。
〔ピリピ書2章12節〕12 されば
我が
愛する
者よ、なんぢら
常に
服󠄃ひしごとく、
我が
居る
時のみならず、
我が
居らぬ
今もますます
服󠄃ひ、
畏れ
戰きて
己が
救を
全󠄃うせよ。
〔ヘブル書12章28節〕28 この
故に
我らは
震はれぬ
國を
受けたれば、
感謝して
恭敬と
畏懼とをもて
御心にかなふ
奉仕を
神になすべし。
she declared
〔詩篇66章16節〕16 神をおそるる
人よ みな
來りてきけ われ
神のわがたましひのために
作たまへることをのべん
〔ルカ傳17章15節〕15 その
中の
一人、おのが
醫されたるを
見て、
大聲に
神を
崇めつつ
歸りきたり、
when
〔詩篇38章9節〕9 ああ
主よわがすべての
願望󠄇はなんぢの
前󠄃にあり わが
嘆息はなんぢに
隱るることなし
〔ホセア書5章3節〕3 我はエフライムを
知る イスラエルはわれに
隱るるところ
無し エフライムよなんぢ
今すでに
淫行をなせりイスラエルはすでに
汚れたり
イエス言ひ給ふ『むすめよ、汝の信仰なんぢを救へり、安らかに徃け』
And he said unto her, Daughter, be of good comfort: thy faith hath made thee whole; go in peace.
Daughter
〔マタイ傳9章2節〕2 視よ、
中風にて
床に
臥しをる
者を、
人々みもとに
連れ
來れり。イエス
彼らの
信仰を
見て、
中風の
者に
言ひたまふ『
子よ、
心安かれ、
汝の
罪ゆるされたり』
〔マタイ傳9章22節〕22 イエスふりかへり、
女を
見て
言ひたまふ『
娘よ、
心安かれ、
汝の
信仰なんぢを
救へり』
女この
時より
救はれたり。
〔マタイ傳12章20節〕20 正義をして
勝󠄃遂󠄅げしむるまでは、
傷へる
葦を
折ることなく、
烟れる《[*]》
亞麻󠄃を
消󠄃すことなからん。[*或は「燈心」と譯す。]
〔コリント後書6章18節〕18 われ
汝らの
父󠄃となり、
汝等わが
息子・
娘とならんと、
全󠄃能の
主いひ
給ふ』とあるなり。
go
〔出エジプト記4章18節〕18 是においてモーセゆきてその
妻の
父󠄃ヱテロの
許にかへりて
之にいふ
請󠄃ふ
我をして
徃てわがエジプトにある
兄弟等の
所󠄃にかへらしめ
彼等のなほ
生ながらへをるや
否を
見さしめよヱテロ、モーセに
安然に
徃くべしといふ
〔サムエル前書1章17節〕17 エリ
答へていひけるは
安んじて
去れ
願くはイスラエルの
神汝の
求むる
願ひを
許したまはんことを
〔列王紀略下5章19節〕19 エリシヤ
彼になんぢ
安じて
去れといひければ
彼エリシヤをはなれて
少しく
進󠄃みゆきけるに
thy
〔マタイ傳8章13節〕13 イエス
百卒長に『ゆけ、
汝の
信ずるごとく
汝になれ』と
言ひ
給へば、このとき
僕いえたり。
〔マルコ傳5章34節〕34 イエス
言ひ
給ふ『
娘よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け、
病いえて
健かになれ』
〔ルカ傳7章50節〕50 爰にイエス
女に
言ひ
給ふ『なんぢの
信仰、なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
〔ルカ傳17章19節〕19 斯て
之に
言ひたまふ『
起󠄃ちて
徃け、なんぢの
信仰なんぢを
救へり』
〔ルカ傳18章42節〕42 イエス
彼に『
見ることを
得よ、なんぢの
信仰なんぢを
救へり』と
言ひ
給へば、
〔使徒行傳14章9節〕9 この
人パウロの
語るを
聽きゐたるが、パウロ
之に
目をとめ、
救はるべき
信仰あるを
見て、
〔ヘブル書4章2節〕2 そは
彼らのごとく
我らも
善き
音󠄃信を
傳へられたり、
然れど
彼らには
聞きし
所󠄃の
言益なかりき。
聞くもの
之に
信仰をまじへざりしに
因る。
かく語り給ふほどに、會堂司の家より人きたりて言ふ『なんぢの娘は早や死にたり、師を煩はすな』
While he yet spake, there cometh one from the ruler of the synagogue's house, saying to him, Thy daughter is dead; trouble not the Master.
he
〔マタイ傳9章23節〕23 斯てイエス
司の
家にいたり、
笛ふく
者と
騷ぐ
群衆とを
見て
言ひたまふ、~
(26) この
聲聞あまねく
其の
地に
弘りぬ。
〔マタイ傳9章26節〕
〔マルコ傳5章35節〕35 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人々きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
爭でなほ
師を
煩はすべき』~
(43) イエス
此の
事を
誰にも
知れぬやうにせよと、
堅く
彼らを
戒め、また
食󠄃物を
娘に
與ふることを
命じ
給ふ。 〔マルコ傳5章43節〕
〔ルカ傳8章41節〕41 視よ、
會堂司にてヤイロといふ
者あり、
來りてイエスの
足下に
伏し、その
家にきたり
給はんことを
願ふ。~
(43) 爰に
十二年このかた
血漏を
患ひて《[*]》
醫者の
爲に
己が
身代をことごとく
費したれども、
誰にも
癒󠄄され
得ざりし
女あり。[*異本「醫者の爲に己が身代を悉く費しれれども」の句なし。] 〔ルカ傳8章43節〕
trouble
〔イザヤ書7章12節〕12 アハズいひけるは
我これを
求めじ
我はヱホバを
試むることをせざるべし
〔マルコ傳5章35節〕35 かく
語り
給ふほどに、
會堂司の
家より
人々きたりて
言ふ『なんぢの
娘は
早や
死にたり、
爭でなほ
師を
煩はすべき』
〔ルカ傳7章6節〕6 イエス
共に
徃き
給ひて、その
家はや
程近󠄃くなりしとき、
百卒長、
數人の
友を
遣󠄃して
言はしむ『
主よ、
自らを
煩はし
給ふな。
我は
汝をわが
屋根の
下に
入れまつるに
足らぬ
者なり。
〔ルカ傳11章7節〕7 かれ
內より
答へて「われを
煩はすな、
戶ははや
閉ぢ、
子らは
我と
共に
臥所󠄃にあり、
起󠄃ちて
與へ
難し」といふ
事ありとも、
イエス之を聞きて會堂司に答へたまふ『懼るな、ただ信ぜよ。さらば娘は救はれん』
But when Jesus heard it, he answered him, saying, Fear not: believe only, and she shall be made whole.
believe
〔イザヤ書50章10節〕10 汝等のうちヱホバをおそれその
僕の
聲をきくものは
誰ぞや
暗󠄃をあゆみて
光をえざるともヱホバの
名をたのみおのれの
神にたよれ
〔マルコ傳5章36節〕36 イエス
其の
吿ぐる
言を
傍より
聞きて、
會堂司に
言ひたまふ『
懼るな、ただ
信ぜよ』
〔マルコ傳9章23節〕23 イエス
言ひたまふ『
爲し
得ばと
言ふか、
信ずる
者には、
凡ての
事なし
得らるるなり』
〔マルコ傳11章22節〕22 イエス
答へて
言ひ
給ふ『
神を
信ぜよ。~
(24) この
故に
汝らに
吿ぐ、
凡て
祈りて
願ふ
事は、すでに
得たりと
信ぜよ、
然らば
得べし。 〔マルコ傳11章24節〕
〔ルカ傳8章48節〕48 イエス
言ひ
給ふ『むすめよ、
汝の
信仰なんぢを
救へり、
安らかに
徃け』
〔ヨハネ傳11章25節〕25 イエス
言ひ
給ふ『
我は
復活なり、
生命なり、
我を
信ずる
者は
死ぬとも
生きん。
〔ヨハネ傳11章40節〕40 イエス
言ひ
給ふ『われ
汝に、もし
信ぜば
神の
榮光を
見んと
言ひしにあらずや』
〔ロマ書4章17節〕17 彼はその
信じたる
所󠄃の
神、すなはち
死人を
活し、
無きものを
有るものの
如く
呼びたまふ
神の
前󠄃にて
我等すべての
者の
父󠄃たるなり。
錄して『われ
汝を
立てて
多くの
國人の
父󠄃とせり』とあるが
如し。
〔ロマ書4章20節〕20 不信をもて
神の
約束を
疑はず、
信仰により
强くなりて
神に
榮光を
歸し、
イエス家に到りて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ及び子の父󠄃母の他は、ともに入ることを誰にも許し給はず。
And when he came into the house, he suffered no man to go in, save Peter, and James, and John, and the father and the mother of the maiden.
he suffered
〔列王紀略上17章19節〕19 エリヤ
彼に
爾の
子を
我に
授せと
言て
之を
其懷より
取り
之を
己の
居る
桜に
抱のぼりて
己の
牀に
臥しめ~
(23) エリヤ
乃ち
其子を
取て
之を
桜より
家に
携くだり
其母に
與していひけるは
視よ
爾の
子は
生くと 〔列王紀略上17章23節〕
〔列王紀略下4章4節〕4 而してなんぢ
入て
汝の
子等とともに
戶の
內に
閉こもりそのすべての
器に
油をつぎてその
盈るところの
者をとりのけおくべし~
(6) 器のみな
盈たるときその
子にむかひ
尙われに
器をもちきたれといひけるに
器はもはやあらずといひたればその
油すなはち
止る 〔列王紀略下4章6節〕
〔列王紀略下4章34節〕34 而してエリシヤ
上りて
子の
上に
伏し
己が
口をその
口におのが
目をその
目に
己が
手をその
手の
上にあて
身をもてその
子を
掩しに
子の
身體やうやく
溫まり
來る~
(36) ゲハジを
呼てかのシユナミ
人をよべと
言ければすなはちこれを
呼り 〔列王紀略下4章36節〕
〔マタイ傳6章5節〕5 なんぢら
祈るとき、
僞善者の
如くあらざれ。
彼らは
人に
顯さんとて、
會堂や
大路の
角に
立ちて
祈ることを
好む。
誠に
汝らに
吿ぐ、かれらは
旣にその
報を
得たり。
〔マタイ傳6章6節〕6 なんぢは
祈るとき、
己が
部屋にいり、
戶を
閉ぢて、
隱れたるに
在す
汝の
父󠄃に
祈れ。さらば
隱れたるに
見給ふなんぢの
父󠄃は
報い
給はん。
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
save
〔マルコ傳5章37節〕37 斯てペテロ、ヤコブその
兄弟ヨハネの
他は、ともに
徃く
事を
誰にも
許し
給はず。~
(40) 人々イエスを
嘲笑ふ。イエス
彼等をみな
外に
出し、
幼兒の
父󠄃と
母と
己に
伴󠄃へる
者とを
率󠄃きつれて、
幼兒のをる
處に
入り、 〔マルコ傳5章40節〕
〔マルコ傳14章33節〕33 斯てペテロ、ヤコブ、ヨハネを
伴󠄃ひゆき、
甚く
驚き、かつ
悲しみ
出でて
言ひ
給ふ
〔ルカ傳6章14節〕14 即ちペテロと
名づけ
給ひしシモンと
其の
兄弟アンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、
〔ルカ傳9章28節〕28 これらの
言をいひ
給ひしのち
八日ばかり
過󠄃ぎて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブを
率󠄃きつれ、
祈らんとて
山に
登り
給ふ。
人みな泣き、かつ子のために歎き居たりしが、イエス言ひたまふ『泣くな、死にたるにあらず、寢ねたるなり』
And all wept, and bewailed her: but he said, Weep not; she is not dead, but sleepeth.
all
〔創世記23章2節〕2 サラ、キリアテアルバにて
死り
是はカナンの
地のヘブロンなりアブラハム
至りてサラのために
哀み
且哭り
〔創世記27章34節〕34 エサウ
父󠄃の
言を
聞て
大に
哭き
痛く
泣て
父󠄃にいひけるは
父󠄃よ
我を
祝せよ
我をも
祝せよ
〔創世記27章35節〕35 イサク
言けるは
汝の
弟僞りて
來り
汝の
祝を
奪ひたり
〔出エジプト記24章17節〕17 ヱホバの
榮光山の
嶺に
燃る
火のごとくにイスラエルの
子孫の
目に
見えたり
〔サムエル後書18章33節〕33 王大に
感み
門の
樓にのぼりて
哭り
彼行ながらかくいへりわが
子アブサロムよわが
子わが
子アブサロムよ
鳴呼われ
汝に
代りて
死たらん
者をアブサロムわが
子よわが
子よ
〔エレミヤ記9章17節〕17 萬軍のヱホバかくいひたまふ
汝らよく
考へ
哭婦󠄃をよびきたれ
又󠄂人を
遣󠄃して
智き
婦󠄃をまねけよ~
(21) そは
死のぼりてわれらの
窓よりいり
我らの
殿舍に
入り
外にある
諸子を
絕し
街にある
壯年を
殺さんとすればなり 〔エレミヤ記9章21節〕
〔ゼカリヤ書12章10節〕10 我ダビデの
家およびヱルサレムの
居民に
恩惠と
祈禱の
靈をそそがん
彼等はその
刺たりし
我を
仰ぎ
觀獨子のため
哭くがごとく
之がために
哭き
長子のために
悲しむがごとく
之がために
痛く
悲しまん
she
〔マルコ傳5章38節〕38 彼ら
會堂司の
家に
來る。イエス
多くの
人の、
甚く
泣きつ
叫びつする
騷を
見、
〔マルコ傳5章39節〕39 入りて
言ひ
給ふ『なんぞ
騷ぎ、かつ
泣くか、
幼兒は
死にたるにあらず、
寐ねたるなり』
〔ヨハネ傳11章4節〕4 之を
聞きてイエス
言ひ
給ふ『この
病は
死に
至らず、
神の
榮光のため、
神の
子のこれに
由りて
榮光を
受けんためなり』
〔ヨハネ傳11章11節〕11 かく
言ひて
復その
後いひ
給ふ『われらの
友ラザロ
眠れり、されど
我よび
起󠄃さん
爲に
徃くなり』~
(13) イエスは
彼が
死にたることを
言ひ
給ひしなれど、
弟子たちは
寢ねて
眠れるを
言ひ
給ふと
思へるなり。 〔ヨハネ傳11章13節〕
人々その死にたるを知れば、イエスを嘲笑ふ。
And they laughed him to scorn, knowing that she was dead.
knowing
〔マルコ傳15章44節〕44 ピラト、イエスは
早や
死にしかと
訝り、
百卒長を
呼びて、その
死にしより
時經しや
否やを
問ひ、
〔マルコ傳15章45節〕45 旣に
死にたる
事を
百卒長より
聞き
知りて、
屍體をヨセフに
與ふ。
〔ヨハネ傳11章39節〕39 イエス
言ひ
給ふ『
石を
除けよ』
死にし
人の
姉妹マルタ
言ふ『
主よ、
彼ははや
臭し、
四日を
經たればなり』
〔ヨハネ傳19章33節〕33 而してイエスに
來りしに、はや
死に
給ふを
見て、その
脛を
折らず。~
(35) 之を
見しもの
證をなす、
其の
證は
眞なり、
彼はその
言ふことの
眞なるを
知る、これ
汝等にも
信ぜしめん
爲なり。 〔ヨハネ傳19章35節〕
laughed
〔ヨブ記12章4節〕4 我は
神に
龥はりて
聽るる
者なるに
今その
友に
嘲けらるる
者となれり
嗚呼正しくかつ
完たき
人あざけらる
〔ヨブ記17章2節〕2 まことに
嘲弄者等わが
傍に
在り
我目は
彼らの
辨爭ふを
常に
見ざるを
得ず
〔詩篇22章7節〕7 すべてわれを
見るものはわれをあざみわらひ
口唇をそらし
首をふりていふ
〔イザヤ書53章3節〕3 かれは
侮られて
人にすてられ
悲哀の
人にして
病患をしれり また
面をおほひて
避󠄃ることをせらるる
者のごとく
侮られたり われらも
彼をたふとまざりき
〔ルカ傳16章14節〕14 爰に
慾深きパリサイ
人等この
凡ての
事を
聞きてイエスを
嘲笑ふ。
然るにイエス子の手をとり、呼びて『子よ、起󠄃きよ』と言ひ給へば、
And he put them all out, and took her by the hand, and called, saying, Maid, arise.
Maid
〔ルカ傳7章14節〕14 近󠄃より
柩に
手をつけ
給へば、
舁くもの
立ち
止る。イエス
言ひたまふ『
若者よ、
我なんぢに
言ふ、
起󠄃きよ』
〔ルカ傳7章15節〕15 死人、
起󠄃きかへりて
物言ひ
始む。イエス
之を
母に
付したまふ。
〔ヨハネ傳5章21節〕21 父󠄃の
死にし
者を
起󠄃して
活し
給ふごとく、
子もまた
己が
欲する
者を
活すなり。
〔ヨハネ傳5章28節〕28 汝ら
之を
怪しむな、
墓にある
者みな
神の
子の
聲をききて
出づる
時きたらん。
〔ヨハネ傳5章29節〕29 善をなしし
者は
生命に
甦へり、
惡を
行ひし
者は
審判󠄄に
甦へるべし。
〔使徒行傳9章40節〕40 ペテロ
彼等をみな
外に
出し、
跪づきて
祈りし
後、ふりかへり
屍體に
向ひて『タビタ、
起󠄃きよ』と
言ひたれば、かれ
目を
開き、ペテロを
見て
起󠄃反れり。
〔ロマ書4章17節〕17 彼はその
信じたる
所󠄃の
神、すなはち
死人を
活し、
無きものを
有るものの
如く
呼びたまふ
神の
前󠄃にて
我等すべての
者の
父󠄃たるなり。
錄して『われ
汝を
立てて
多くの
國人の
父󠄃とせり』とあるが
如し。
he put
〔マルコ傳5章40節〕40 人々イエスを
嘲笑ふ。イエス
彼等をみな
外に
出し、
幼兒の
父󠄃と
母と
己に
伴󠄃へる
者とを
率󠄃きつれて、
幼兒のをる
處に
入り、
〔ルカ傳8章51節〕51 イエス
家に
到りて、ペテロ、ヨハネ、ヤコブ
及び
子の
父󠄃母の
他は、ともに
入ることを
誰にも
許し
給はず。
took
〔エレミヤ記31章32節〕32 この
契󠄅約は
我彼らの
先祖の
手をとりてエジプトの
地よりこれを
導󠄃きいだせし
日に
立しところの
如きにあらず
我かれらを
娶りたれども
彼らはその
我契󠄅約を
破れりとヱホバいひたまふ
〔マタイ傳9章25節〕25 群衆の
出されし
後、いりてその
手をとり
給へば、
少女おきたり。
〔マルコ傳1章31節〕31 イエス
徃きて、その
手をとり、
起󠄃し
給へば、
熱さりて
女かれらに
事ふ。
〔マルコ傳5章41節〕41 幼兒の
手を
執りて『タリタ、クミ』と
言ひたまふ。
少女よ、
我なんぢに
言ふ、
起󠄃きよ、との
意󠄃なり。
〔マルコ傳8章23節〕23 イエス
盲人の
手をとりて、
村の
外に
連れ
徃き、その
目に
唾し、
御手をあてて『なにか
見ゆるか』と
問ひ
給へば、
その靈かへりて立刻に起󠄃く。イエス食󠄃物を之に與ふることを命じ給ふ。
And her spirit came again, and she arose straightway: and he commanded to give her meat.
and he
〔マルコ傳5章43節〕43 イエス
此の
事を
誰にも
知れぬやうにせよと、
堅く
彼らを
戒め、また
食󠄃物を
娘に
與ふることを
命じ
給ふ。
〔ルカ傳24章41節〕41 かれら
歡喜の
餘に
信ぜずして
怪しめる
時、イエス
言ひたまふ『
此處に
何か
食󠄃物あるか』~
(43) 之を
取り、その
前󠄃にて
食󠄃し
給へり。
〔ルカ傳24章43節〕
〔ヨハネ傳11章44節〕44 死にしもの
布にて
足と
手とを
卷かれたるまま
出で
來る、
顏も
手拭にて
包まれたり。イエス『これを
解きて
徃かしめよ』と
言ひ
給ふ。
her spirit
〔列王紀略上17章21節〕21 而して
三度身を
伸して
其子の
上に
伏しヱホバに
呼はりて
言ふわが
神ヱホバ
願くは
此子の
魂を
中に
歸しめたまへと~
(23) エリヤ
乃ち
其子を
取て
之を
桜より
家に
携くだり
其母に
與していひけるは
視よ
爾の
子は
生くと 〔列王紀略上17章23節〕
〔ヨハネ傳11章44節〕44 死にしもの
布にて
足と
手とを
卷かれたるまま
出で
來る、
顏も
手拭にて
包まれたり。イエス『これを
解きて
徃かしめよ』と
言ひ
給ふ。
その兩親おどろきたり。イエス此の有りし事を誰にも語らぬやうに命じ給ふ。
And her parents were astonished: but he charged them that they should tell no man what was done.
he charged
〔マタイ傳8章4節〕4 イエス
言ひ
給ふ『つつしみて
誰にも
語るな、ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたる
供物を
獻げて、
人々に
證せよ』
〔マタイ傳9章30節〕30 乃ち
彼らの
目あきたり。イエス
嚴しく
戒めて
言ひたまふ『
愼みて
誰にも
知らすな』
〔マルコ傳5章42節〕42 直ちに
少女たちて
步む、その
歳十二なりければなり。
彼ら
直ちに
甚く
驚きおどろけり。
〔マルコ傳5章43節〕43 イエス
此の
事を
誰にも
知れぬやうにせよと、
堅く
彼らを
戒め、また
食󠄃物を
娘に
與ふることを
命じ
給ふ。
〔ルカ傳5章14節〕14 イエス
之を
誰にも
語らぬやうに
命じ、かつ
言ひ
給ふ『ただ
徃きて
己を
祭司に
見せ、モーセが
命じたるごとく
汝の
潔󠄄のために
獻物して、
人々に
證せよ』